鶴見大学短期大学部歯科衛生科公式ブログ

３年生の後期になると、国家試験対策の講義があります。

みんなかなり集中して頑張って勉強するのですが、冬休み前には、希望者を対象として補講を行っています。その様子をお伝えいたしますね。

保存修復がご専門の齋藤先生と実習助手の保坂先生です。虫歯の治療でつめものをしたりするのが保存修復ですが、国家試験にもたくさん出題されます。

こちらは手前から、歯科衛生士の専任教員の清田先生と玉木先生です。歯科矯正のかみ合わせに関する質問の説明をしているところです。矯正治療を受ける人は増加傾向にあるのですが、カタカナの専門用語ばかりで苦戦する科目の１つです。

こちらは歯科補綴学がご専門の花谷先生です。

歯を失った後のブリッジ治療について説明しているところですが、ここに至るまでのステップがたくさんあって、治療の順番や使う器材など覚えることがたくさんあります。

こちらは歯周病学がご専門の白川先生です。

歯根（しこん：歯の根っこのこと）と、その周りの歯槽骨（歯槽骨：はぐきの骨）の構造について説明しているところです。

こちらは歯科衛生士の専任教員の阿部先生です。

問題集に記載されてある解説の説明をしているところです。

国家試験対策については、普段の講義に加えて、必要に応じて集中補講なども行っています。

歯科衛生士養成校において3年以上の課程を履修すると「歯科衛生士国家試験受験資格」を得ることが出来て、国家試験を受けることが可能になります。

2024年度から新しく勤務を開始する歯科衛生士の皆さんが受験した第33回の歯科衛生士国家試験当日の様子をお伝えしますね。

本学は関東ブロックに該当するので、東京都千代田区にある大妻女子大学が会場でした。

会場の入り口です。 

開場は７時半で、８時半までに入場する必要があります。

そのあと、午前２時間半、午後２時間半、合計５時間の試験時間です。

応援に行った専任教員の先生たちです。

左から、白川哲先生、小林一行先生、藤原久子先生、小澤晶子先生です。