本学の歯科衛生科では、2年生後期と3年生前期は「歯科臨床実習」として臨床の現場で実習を行っています。歯科衛生科に入学した後は、1年半かけて講義や基礎実習を受けて基礎的な知識と技術を身に着け、それを実際の臨床に生かすことを目的としています。その中でも、歯科診療所での実習は、将来歯科衛生士として働く際の一番のトレーニングとなります。今回は、小田急線梅ヶ丘駅から徒歩1分のところにある歯科医院での診療所実習の様子をご紹介します。

歯科衛生士の3大業務の一つに歯科診療補助がありますが、このように実際の診療や処置の際のアシスタントを行います。 

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この時は、根管治療という、歯の神経の治療が行われていました。

 

診療が終わったら、器材を片付けて清拭をします。6

器材を片付けた後は、診療室の奥で洗浄したり、滅菌パックに新しい器材を詰めたりします。

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クリニックはこんな感じです。ハロウィンの時期なので、待合室も可愛く飾りつけがしてありました。

 

 

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青田デンタルクリニックの皆様には本学の実習のために非常にご尽力いただいています。

この場を借りて深く感謝申し上げます。

 

 

タイトル:歯科保健指導論のご紹介

本文:

歯科衛生士の三大業務には、①歯科予防処置、②歯科診療補助、③歯科保健指導の3つがありますが、そのうちの歯科保健指導論の実習をご紹介いたしますね。

歯科保健指導論では、年代別の歯の磨き方や、口腔の健康向上のために必要なことを勉強します。後期に入ってすぐの実習で、半年間歯科衛生科で学んだ段階で考える「理想の歯科衛生士」について、KJ法を用いたグループワークを行いました。

 

小人数のグループに分かれて、ディスカッションをしています。1

グループでまとめた「理想の歯科衛生士」について発表しました。

同じ志のもと、同じ講義と実習を受けてきたので、共通する理想像もあれば、別の視点観点からの考え方も学ぶことが出来て、お互いに刺激になったようです。

グループワークの成果をお示ししますね。

 

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3年後の自分の姿を具体的に想像することが出来て、モチベーション向上につながったようです。