今回は、デンタルユニットの操作法を学ぶ実習のご紹介です。

デンタルユニットの管理は、歯科予防処置論と歯科診療補助論で学びます。

足元にあるフットペダルを使って、患者さんが治療を受けられる姿勢になるようにデンタルユニットの位置を調整したり、1

座った姿勢でデンタルユニットの下の方にあるスイッチを確認したりします。

実習助手の先生も大勢いて、分からないことがあったらすぐに質問出来るようになっています。

それと、水色の矢印で示しているように、モニターが備え付けられてあります。

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実習室は大きいので、どこからでもちゃんと見えるように、モニターを沢山つけて、理解しながら実習を行えるようになっています。3

こちらはデンタルユニットで使用する器材です。

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このような器械の付け外しも歯科衛生士の業務ですが、ちょっとしたコツが必要なので、みんな真剣に学んでいます。

本学歯科衛生科は1学年の定員150人なので、大勢の学生さんに対して実習を行える設備が整っています。実習室だけではなく、実習のための器材と、その準備(お手入れ)も大切なことです。

4号館の1階と2階が実習室ですが、今日は1階の実習準備室をご紹介しますね。

戸棚の中には実習で使用する器材が保管してあります。

手前の緑色の布とドラム缶に入った鑷子(せっし:ピンセットのことです)は滅菌器材の取り扱いに使用するものです。滅菌器材の取り扱いや清潔不潔の概念についても、基礎実習から学びます。

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3台の機械は全てオートクレーブという高圧蒸気滅菌装置です。

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このように洗い場のスペースも大きくとってあります。

右側の棚には、印象材や消毒用シート、グローブなどの消耗品を準備してあり、実習前後でユニットの清掃をすぐにできるように準備してあります。

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他の学校と比較して定員数は多いのですが、必要な器材は十分そろっていますから、安心してくださいね。

本学の図書館は、学生1人あたりの蔵書数や施設充実度が全国トップクラスなのですが、歯科衛生科国家試験対策用の配架が完了しました。

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発刊されている問題集や教本は全て配架されています。対策本は十分揃っているので、国家試験の勉強も捗ります。

また勉強するスペースは十分あるので、好きなタイプのエリアや机を選べます。

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コロナ禍のためにオンライン面接や会議が増えましたが、そのためのキューブブースも設けられました。5

12月はクリスマスシーズンだったので、本学マスコットキャラクターのつるたんもサンタの恰好をしていました。

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本学には文学部もあるので、他の学部学科の様子も知ることができます。

こちらの華麗なるギャツビーの展覧は英米文学科によるものです。

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図書館に行った時、ちょうどドキュメンテーション学科の学生さんが、点字に関する展覧の設営をしていました。

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この時の様子は、神奈川県のタウンニュース国会図書館のホームページでも公開されました。

ぜひ併せてごらんくださいね。

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