本学では、歯科衛生士の三大業務の1つである「歯科保健指導」の実践を学ぶために、鶴見区内の様々な施設で実習を行っています。区内の幼稚園や保育園においても、園児の皆さんへ歯磨き指導を行っています。 

去年の12月19日に總持寺保育園へ伺ったので、その様子をお伝えしますね。 

 

總持寺保育園は、大本山總持寺の関連である諸岳会が運営しています。館内の様子はこちらです。

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大本山曹洞宗貫首である石附周行(いしづきしゅうこう)禅師猊下の書や、坐禅のための座布もありました。 2

保育園では、3・4・5歳のクラスで歯磨き指導をしました。

時間になってお教室に入り準備をした後で、ご挨拶をして、みなさんに歯磨きについて興味をもってもらうために導入として紙芝居をしました。 

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歯ブラシの持ち方には、「こんにちは」と「さようなら」の2つの持ち方があることや、 4

うがいにも2つの方法があって、外から帰ってきたあとに喉をきれいにする「がらがらうがい」と、お口の中をきれいにする「ぶくぶくうがい」があることをお伝えしました。 

こちらは、ぶくぶくうがいのお手本をしているところです。 

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歯磨きの方法は、このように大きな模型と歯ブラシを使って、お手本をしました。

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そのあとで、みんなで一緒に歯磨きの練習をしました。 8

園児の皆さんが、一生懸命歯磨きをしている様子がよく分かります。

そのため、緊張しながらもとても楽しい実習となりました。

 

總持寺保育園の皆様、どうもありがとうございました。