本学では、2年生後期から3年生前期の間に臨地・臨床実習を行っており、そのうちの半分は本学歯学部附属病院での実習を行っています。附属病院実習のアドバンスコースとして、希望者に対して外部の医学部附属病院や総合病院でも実習を行っているのですが、今年から「稲城台病院食支援センター」も加わりました。

こちらでは、看護部・リハビリテーション部・栄養科・薬剤科・地域連携室など多職種と連携している上に、耳鼻科医師・歯科医師が嚥下機能評価および口腔管理をサポートする体制を取っています。

自分で食べられることは生きていく上の基本ですから、食のリハビリはとても大切なことなのです。歯科衛生士も専門職として関わっています。

 

ミーティングに参加している様子です。

専門用語や、さらにその略語が飛び交っています。

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入院患者さんを車椅子で検査室などへお連れします。

学校での基礎実習では、相互実習としてクラスメイトを車椅子に乗せて運んだことはありますが、実際の患者さんを乗せて車椅子を移動させるのは初めてなので、とても緊張します。

2

患者さんへの食事介助もします。実習を担当してくださっている歯科衛生士の方がつきっきりで見てくださっている中で行います。ごはんを口に入れやすい大きさにまとめてスプーンで口元へ持っていき、食べていただけるのは、緊張しながらも充実感いっぱいになります。

3

稲城台病院食支援センターの皆様には、本学の実習に多大なご尽力をいただいております。

この場においても、深く感謝申し上げます。