2回続けて小学校での歯磨き指導の様子をお伝えしましたが、今回は、その練習風景をお伝えしますね。

基礎実習の歯科保健指導論で、歯磨き指導の方法を学ぶのですが、その実践となると気合が入るものです。

まず、歯磨き指導で自分が話す内容を原稿に起こします。真剣に原稿を書いている様子が伝わってきますね。

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歯磨き指導で使う、大きな歯の模型と歯ブラシを見たり、

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黒板に貼る大きな口の絵を見ながら、話す内容を書き起こします。

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分かりやすい表現を思いつかずに煮詰まると、先生が助け舟を出してくれるので、また原稿を書き進めることができます。

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原稿が出来たら、その内容を覚えて、歯磨き指導の練習を開始します。

写真は、第一大臼歯の生えている途中の様子を表現するために、媒体の動かし方を習っているところです。思いのほか、難しかったりします。7

またこちらは、大きな歯の模型の持ち方を教わっているところです。

重いものではありませんが、大きなものなので、持ち方にコツが必要です。

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練習すればするほど、どんどん上手になるのが自分でも分かるのと、歯科衛生士になったあとすぐに必要な知識と技術なので、教える方も教わる方も気合が入ります。