貴重書の紹介

2014年10月 6日 (月)

勅撰和歌集の古典籍と古筆切

神奈川新聞「知の遺産II-図書館コレクションから-」にあわせて、貴重書ミニ展示を開催中です。

第5回目は『古今和歌集』です。

(執筆担当:文学部・ドキュメンテーション学科 久保木先生)

展示期間:10月6日(月)~10月11日(土)

時間:平日 8:50~20:00、土曜 8:50~18:00

場所:図書館1階 メインカウンター前

貴重書ミニ展示は一般の方もご覧になれます。

Photo_3 古今和歌集 伝津守国冬筆 南北朝時代写

勅撰和歌集とは、天皇(上皇・法皇)の命によって撰ばれた和歌選集のことで、10世紀初頭の『古今和歌集』に始まり全21作品(二十一代集)が成立しています。
『古今和歌集』は、醍醐天皇の勅命により編纂され、撰者は紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑の4人と言われています。とても有名な歌人ばかりですねhappy01flair

今回展示しているのは、その一番初めの勅撰集『古今和歌集』"巻第一春歌上"の頁です。
在原元方の「ふるとしに春たちける日よめる」「年のうちに春は来にけりひととせを去年こぞとや言はむ」~
ぜひご覧になってください。

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2014年9月30日 (火)

新刊案内『新古今和歌集の新しい歌が見つかった! 800年以上埋もれていた幻の一首の謎を探る』(笠間書院)

中川先生と久保木先生から、新刊のお知らせですnew

『新古今和歌集の新しい歌が見つかった! 800年以上埋もれていた幻の一首の謎を探る』

発行:笠間書院

鶴見大学日本文学会・ドキュメンテーション学会・鶴見大学図書館[編]

久保木秀夫(本学文学部准教授)・中川博夫(本学文学部教授)[著]

ISBN:978-4-305-70741-3

 

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2012年、鶴見大学図書館に「古筆手鑑」一帖が収蔵され、その中から、『新古今和歌集』の歌としては、これまでまったく知られていなかった一首が、新たに発見されました。

鎌倉時代のごく初期に書写された巻子本を、主に観賞目的で分割した、いわゆる古筆切(断簡とも)の一葉として、それは姿を現しました。

本書は、その『新古今和歌集』新出歌を記載している断簡について、あらためて紹介し、かつ関連資料を徹底的に集めた上で考察するものです。

日本古典文学研究の推理小説的な面白さや奥深さ、必要性、重要性を存分に伝えるエキサイティングな書。

本書の原本資料を活用した、書誌学的・文献学的方法に基づく論述は、古典文学研究の魅力をあますところなく伝えます。図版多数掲載、フルカラー。

bud笠間書院ホームページよりbud

 

目次など、詳細はリンク先をご覧ください。

「はじめに」全文が掲載されていますよeye

http://kasamashoin.jp/2014/09/800.html

10月下旬刊行予定ですhappy01

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2014年9月29日 (月)

松平定信編纂の“文化財図録”

神奈川新聞「知の遺産II-図書館コレクションから-」にあわせて、貴重書ミニ展示を開催中です。

第4回目は「集古十種」です。

(執筆担当:文学部・ドキュメンテーション学科 伊倉先生)

展示期間:9月29日(月)~10月4日(土)

時間:平日 8:50~20:00、土曜 8:50~18:00

場所:図書館1階 メインカウンター前

貴重書ミニ展示は一般の方もご覧になれます。

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集古十種とは、幕府老中首座の松平定信が編纂した「文化財図録」です。各地に伝わる古器物、古書画を模刻し、その所在地、材質、寸法、特徴を注記しました。掲載される文化財は1859点に上り、碑銘、鐘銘、兵器、などの十種(全85冊)に分類されています。

今回掲載された頁は、源頼朝が後白河法皇から下賜された鶴岡八幡宮所蔵の国宝「籬菊螺鈿蒔絵硯箱」です。

Shuuko_2_2 今でも鎌倉八幡宮に収められている美しいshine蒔絵の箱shine

現在鎌倉国宝館で展示中ですので、興味のある方はぜひ本物もご覧になってくださいeyeflair

 
「籬菊螺鈿蒔絵硯箱」をご覧になりたい方はこちらhappy02

国宝 鶴岡八幡宮古神宝(鎌倉国宝館)

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2014年9月22日 (月)

西洋医学導入に結実「Ontleedkundige tafelen」

2014年9月8日~10月13日の、毎週月曜に掲載中(全6回)の

神奈川新聞「知の遺産II-図書館コレクションから-」にあわせて、貴重書ミニ展示を開催中です。

第3回目は、「Ontleedkundige tafelen」(通称ターヘル・アナトミア)1734年、アムステルダム版です。

解剖学者のクルムスが著した「Anatomische Tabellen(解剖図)」1732年第3版・1722年初版を、オランダ人医師のディクテンが蘭語に訳したもので、あの有名な「解体新書」の原本となった本ですhappy02flairshine

(執筆担当:歯学部解剖・組織学 佐藤哲二先生)

展示期間:9月22日(月)~9月27日(土)

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当館所蔵のターヘル・アナトミアは、蛇皮で装丁されているのも見どころのひとつとなっていますbookeye

Kaitaishinsho_02516342解体新書 1774年刊 同時展示を行っていますhappy02scissorsshine

時間:平日 8:50~20:00、土曜 8:50~18:00

場所:図書館1階 メインカウンター前

 

貴重書ミニ展示は、一般の方もご覧になれます。

ぜひ、図書館に足をお運びくださいmaple

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2014年9月16日 (火)

反物目利の「本方切本帳」

2014年9月8日~10月13日の、毎週月曜に掲載中(全6回)の

神奈川新聞「知の遺産II-図書館コレクションから-」

にあわせて、貴重書ミニ展示を開催中です。

第2回目は、「本方切本帳」hairsalon

(担当:文学部文化財学科 石田先生)

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展示期間:9月16日(火)~9月20日(土)

 

鎖国体制下の日本で、唐船・オランダ船が長崎に持ち渡った輸入品は

日本側の役人である目利(めきき)によって鑑定・評価され、

国内市場にもたらされました。

 

輸入反物に関しては、反物目利と呼ばれる役人によって

反物の裂を貼り込んだ切本帳と称する史料が作成されていますpencil

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嘉永2年(1849年)に長崎港に入津した唐船が持ち渡った反物の切本帳です。

貼ってある裂は、もちろん当時のもの。

とっても色鮮やかですよshine

 

時間:平日 8:50~20:00、土曜 8:50~18:00

場所:図書館1階 メインカウンター前

 

貴重書ミニ展示は、一般の方もご覧になれます。

ぜひお出かけくださいtrain

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2014年9月 8日 (月)

デフォー「グレート・ブリテンの連合の歴史」を展示中

現在、第55回貴重書ミニ展示を実施中です。

2014年9月8日~10月13日の毎週月曜日に、神奈川新聞『知の遺産Ⅱ-図書館コレクションから-』に本学図書館の所蔵資料が掲載されます。

この企画は、県内の大学図書館が所蔵する、さまざまな書物の魅力や時代背景、所蔵にこめた大学の思いなどを紹介するコーナーとなっています。

本学では、全6回にわたり資料を掲載いたします。その掲載日程に合わせて、当該資料を展示いたします。

展示場所:鶴見大学図書館1階メインフロアー

開館時間:平日8:50~20:00 土曜日8:50~18:00

閉館日:日曜・祝日

第1回目の9月8日(月)は、本学文学部・英語英米文学科の菅野先生の記事が掲載されましたsign01

「今ここ」見つめるまなざしと題して、ダニエル・デフォー著の「グレート・ブリテンの連合の歴史」について書かれています。

本書を、9月8日(月)~9月14日(日)まで展示します。

※9月14日(日)は、オープンキャンパスを行っておりますので開館しています。

 高校生のみなさんsign01ぜひご覧くださいhappy01scissors

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※一般の方もご覧いただけますので、図書館に足をお運びください。

開館時間 平日 8:50~20:00 土曜日 8:50~18:00

日曜・祝日:閉館

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2014年7月15日 (火)

貴重書展&講演会が終了しました

第137回貴重書展「ロビンソン・クルーソーの世界」が終了しました。

多くの方々にご来場いただき、ありがとうございましたshineconfident

また、6月28日に行われた講演会も好評のうちに終了しました。

講演会当日の様子を紹介しますcameraeye

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「クルーソー、フライデイ、そしてデフォー」というテーマで話し始める菅野講師confident

Img_0172Dscf0880_2ロビンソン・クルーソーが書かれた時代背景なども丁寧に説明しています。

ギャラリートークでは、資料を前に参加者のみなさんとの距離も縮まり、質問にもお答えし盛り上がりました。

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次回の貴重書展&講演会は、10月中旬頃を予定しています。

詳細が決まりましたら、ポスターやブログなどでお知らせしますので、ぜひまたお越しください。

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2014年4月28日 (月)

神奈川県立金沢文庫にて展示中

現在、神奈川県立金沢文庫にて特別展『徒然草兼好法師を開催中です。

その展示に、本学所蔵の以下の貴重資料を貸出しています。

・古今集和歌集 室町中期写(兼好本奥書)   
・徒然草寿命院抄 江戸初期写  
・徒然草 伝明融筆 室町末期写 
・徒然草 古活字版 慶長年間刊 

様々な大学や研究所などが所蔵している、徒然草や兼好法師に関する資料を見る事ができますので、ぜひ足をお運びください。

 

会場:神奈川県立金沢文庫

会期:平成26年4月24日(木)~6月22日(日)

休館日:毎週月曜日

観覧時間:午前9時~午後4時30分(入館は4時まで) 

 金沢文庫ホームページ

https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/tenji.html

 (kt)

 

 

 

2014年3月28日 (金)

貴重書内覧会を開催しました

先週、図書館3階の貴重書閲覧室で

学内関係者を対象とした

貴重書の内覧会を開催しました。

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ドキュメンテーション学科の久保木先生、

文化財学科の石田先生、

大学院生(文化財学専攻)の室瀬さん、小菅さん、大多和さん、

日本文学科の高田先生に

解説をお願いしました。

ご協力ありがとうございましたhappy01

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18日(火)と20日(水)の2回にわたり、

学内関係者のほか、生涯学習セミナー受講生の方など

延べ36名の参加がありましたeye

この内覧会は、来年度も開催する予定ですpencil

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古今和歌集 伝津守国冬筆 南北朝時代写

金葉和歌集 玉藻切 伝後鳥羽院筆

新古今和歌集断簡 8葉

「秋草蒔絵源氏箪笥CTスキャンを用いた調査及び修復報告」

源氏物語 断簡 夕顔 今川了俊筆 伊予切 2葉

源氏物語 未装丁枡形残欠本 2点

源氏物語 伝嵯峨本 古活字版 

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2014年3月13日 (木)

卒業記念展示のご案内

明日3/14(金)は卒業式です。

卒業記念として、

源氏物語扇面貼交屏風

(げんじものがたり せんめん はりまぜ びょうぶ)

を展示します。

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文化元年[1804]制作

解説(PDF)

展示日時:3月14日(金) 9:00~16:00

展示場所:図書館1階エントランス

年に1日だけの限定展示ですhappy02

当日は閉館ですが、

エントランスを開放していますので

記念撮影にぜひお越しくださいcamerascissors

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この屏風展示は一般の方もご覧になれます。

アクセス

http://www.tsurumi-u.ac.jp/about/accessmap/

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