貴重書の紹介

2013年11月26日 (火)

万葉集を展示しています

第50回 貴重書ミニ展示「本学所蔵の万葉集」 ミニ企画展 第9回 「万葉の植物」を展示しています。

本学名誉教授露木先生の生涯学習講座『万葉集を代表する歌人とその歌』-歌と歴史と植物と-とのコラボ企画です!大学会館で行われている『万葉集の植物』写真展に伴って、本学所蔵の万葉集を展示しています。

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展示資料

・万葉集 寛永20年(1643)

・万葉集 宝永 6年(1709)

・萬葉集 契沖著 伴資規筆  文化7年(1810) ほか

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ミニ企画展は、貸出できる本を数多く展示していますので、ぜひ手に取ってご覧ください。 

期間:1125(月)~129日(月)

場所:鶴見大学図書館1Fエントランスホール

 第49回貴重書ミニ展示の源氏物語と同時開催となっておりますので、ご来館いただきますと、両方の展示をご覧いただけますhappy01ぜひ図書館へお越しくださいhappy02shine

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2013年10月 8日 (火)

ミュージアム都留に当館所蔵資料の貸出をしました

都留市博物館”ミュージアム都留”にて、『甲斐絹(かいき)展-甲斐絹と歩んだ都留の歴史と文化-』が開催されていますhappy01

この特別展で、当館所蔵資料、「御用御誂切本(ごようおんあつらえきれほん)」文政7-天保7(1824-1836)[製作]が展示されています。

004(左側の海黄(かいき)が一枚貼られている資料が、当館所蔵の「御用御誂切本」です。小さい布ですが、重要な資料なのですnote)  ※海黄と甲斐絹は、表記が違うだけで、同じ絹織物を意味します。

現在、山梨県では、第28回 国民文化祭・やまなし2013が開催されており、その一環としての特別展となっていますup

本来、博物館や美術館内での撮影は禁止ですが、今回は特別に、館内の様子を撮影していただきましたのでご紹介しますshinehappy02

写真はすべて、ミュージアム都留学芸員知念浩生さんからご提供いただきましたflaircamera

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007(八百屋お七の再現着物だそうですlovely美しいですねheart02
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この画像を見て、実物を見てみたい!と思った方は、ぜひ、ミュージアム都留へ足をお運びくださいbusbusbusdash

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第28回 国民文化祭・やまなし2013 URL

http://yamanashi-kokubunsai.jp/tsuite/index.html

ミュージアム都留 HP

http://www.city.tsuru.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=5976

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2013年10月 7日 (月)

特別講演会にご来場いただき、ありがとうございました

10月5日(土)、第135回貴重書展『風格の古筆手鑑 深奥なる古筆切』特別講演会が開催されましたshineflair

当日は、小雨の降り続くあいにくの天気となってしまいましたが、93名という多くの方にご来場いただきました。この講演会のPRにご協力いただきました皆様のお力で、たくさんの方にご来場いただけたと感謝しております。重ねて御礼申し上げます。

さて、講演会はといいますと・・・

久保木准教授新収古筆手鑑の紹介-『新古今集』新出異本歌の断簡を中心に-から始りました。

スクリーンに大きく映し出された古筆切(断簡)について、丁寧に、そして熱く語られましたshine

来場者のみなさんも、画面の古筆切に夢中な様子eye

※古筆切とは、古写本を主に観賞用に分割したもの・古筆手鑑とは、古筆切・短冊・色紙などを数多く貼り集めたアルバム

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続いて、中川教授『新古今集』新出異本歌の意義-配列と解釈の検討というテーマで始まり、作者の経歴や、歌の解釈を中心に講演が行われました。

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どちらの先生も、観客をぐいぐいと引き込む話術の持ち主ですので、1時間30分という講演時間はあっという間に過ぎてしまいました。研究者の方はもちろん、新聞をご覧になりご来場された方々も、とても楽しそうに過ごされていました。

質疑応答も活発な意見交換の場となり大変盛り上がったのですが、時間の関係上3名の方のみということで、閉会となりました。

閉会後は、久保木准教授による、展示会場でのギャラリートークが行われ、こちらもたくさんの方にご来場いただきました。

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upwardright当日限定展示の解説中eyeflair

 

次回の講演会は、来年1月下旬に源氏物語関係をテーマに予定しています。

図書館のホームページやブログにてお知らせしますので、またぜひお越しください。

多くの方のご来場をお待ちしておりますwink

なお、第135回貴重書展『風格の古筆手鑑 深奥なる古筆切』10月27日まで開催しておりますので、お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。


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2013年10月 4日 (金)

報道各社のニュースサイトで取り上げられました

今日は、タウンニュースの取材がありましたpencil

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第135回貴重書展「新収資料展 風格の古筆手鑑、深奥なる古筆切」を開催中です。

展示品の古筆手鑑について、共同通信ほか報道各社ニュースサイトでも取り上げられましたので、いくつかご紹介しますhappy02

新古今、未知の一首発見 鶴見大が公開 (日本経済新聞)

http://s.nikkei.com/1fMYr2H

新古今和歌集、未知の一首を発見 横浜・鶴見大、27日まで公開 (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/131004/art13100414050001-n1.htm

新古今、未知の一首発見 横浜・鶴見大、きょう公開 (47NEWS(よんななニュース))

http://www.47news.jp/news/2013/10/post_20131004054948.html

そして明日10/5には特別講演会がおこなわれますeye

14:00~15:30、会場は記念館3階の第4講堂です。

講演の後に、展示会場(図書館エントランス)で展示品についての解説もありますよsecret

ぜひご来場くださいtraindash

詳細はこちら

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2013年10月 3日 (木)

朝日新聞で紹介されました

昨日は、朝日新聞の記者さんが古筆手鑑の取材に訪れましたeye

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今回も先生方に解説していただきましたhappy01

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本日付(10/3)の朝日新聞夕刊10面に、この古筆手鑑の『新古今集』についての記事が掲載されていますので、ぜひご覧くださいhappy02

さて、明日10/4からは第135回貴重書展「新収資料展 風格の古筆手鑑、深奥なる古筆切」が開催されますsign01

実はすでにエントランスに展示されていますsecret

貴重書展(10/4~10/27)と特別講演会(10/5)の詳細はこちら(しつこくお知らせしております)

ご来場お待ちしていますtraindash

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2013年10月 2日 (水)

古筆手鑑の紹介記事(読売新聞)

本日付(10/2)の読売新聞35面に、古筆手鑑の『新古今集』新出異本歌についての記事が掲載されていますpen

ぜひご覧くださいhappy01

この古筆手鑑が展示される、貴重書展(10/4~10/27)と特別講演会(10/5)の詳細はこちら

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2013年10月 1日 (火)

読売新聞の取材がありました

読売新聞の記者さんが古筆手鑑の取材に訪れましたpencil

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先生方に解説していただきました。ありがとうございますhappy01

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そして、この古筆手鑑も展示される第135回貴重書展「新収資料展 風格の古筆手鑑、深奥なる古筆切」は、いよいよ今週の10月4日(金)より開催ですhappy02

10月5日(土)の特別講演会にも、ぜひご来場くださいtraindash

展示・講演会の詳細はこちら

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2013年9月12日 (木)

幸田露伴自筆原稿を展示中

第46回貴重書ミニ展示を開催中です。

日経BP社から出版されているおとなのOFF誌に本学所蔵資料が掲載されましたhappy02

幸田露伴著『椀久物語』の自筆原稿ですeye

図書館1階エントランスにて展示しておりますので、ぜひ足をお運びください。

展示期間:9月13日(金)~9月28日(土)

開館時間:平日 8:50-20:00、土曜 8:50-18:00

閉館:日曜

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2013年7月23日 (火)

第135回貴重書展ポスターが完成しました。

2013年10月4日(金)より、開催を予定している第135回鶴見大学図書館貴重書展・特別講演会のポスターが完成しました。

今回の貴重書展は、鶴見大学創立50周年・鶴見大学短期大学部創立60周年記念行事の一環として、大学祭(紫雲祭)を含む日程で開催されます。

また10月5日(土)には、日本文学科の中川先生、ドキュメンテーション学科の久保木先生による特別講演を予定しております。

※大学祭(紫雲祭) 2013年10月26日(土)、10月27日(日) 開催

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ポスター[PDF]


展示会・特別講演会情報

◆貴重書展
・展示タイトル
鶴見大学創立50周年・鶴見大学短期大学部創立60周年記念
第135回鶴見大学図書館貴重書展
「新収資料展 風格の古筆手鑑、深奥なる古筆切」

・場所 鶴見大学図書館 1Fエントランス
・会期 2013年10月4日(金)~10月27日(日)
・開館時間 平日8:50~20:00 土曜8:50~18:00 日曜・祝日閉館
ただし、紫雲祭期間中の10月27日(日)は展示のみ行います(9:00~17:30)。

・展示紹介
「古筆手鑑(こひつてかがみ)とは、古写本の断簡である古筆切(こひつぎれ)や、短冊などを貼り集めたアルバムです。江戸時代に作られた古筆手 鑑1帖 が、このたび本学図書館に収蔵されました。新出資料を含む逸品中の逸品ですのでお披露目展示を行います。併せて関連する古筆切も出品します。」
・展示品 「古筆手鑑・伝平業兼筆春日切(師輔集)・伝寂然筆村雲切(貫之集)など」

◆特別講演会
・日時 2013年10月5日(土) 14:00~15:30
・会場 記念館3F 第4講堂

・講師 久保木 秀夫(本学文学部准教授)
「新収古筆手鑑の紹介―『新古今集』新出異本歌の断簡を中心に―」

・講師 中川 博夫(本学文学部教授)
「『新古今集』新出異本歌の意義」

※事前申し込み不要、当日参加可・参加費無料

◆共催
・鶴見大学日本文学学会・鶴見大学ドキュメンテーション学会


[S.S]

2013年4月 1日 (月)

貴重書の内覧会

先週、3/26(火)、28(木)の2回にわたり、学内関係者向けに、平成24年度に購入した高額資料の内覧会を開催しました。

出展品は、

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『古筆手鑑』 江戸時代前期頃制作

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『古今和歌集』 伝為家筆 鎌倉時代後期頃写

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『長崎諸役所絵図』 江戸時代後期写

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『續高僧傳』 平安時代末期写

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川端康成『勤王の神』原稿 昭和3年12月

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『和漢朗詠集』 藤原公任撰 鎌倉時代写 (横浜市指定文化財)

以上の6点です。

川端康成の原稿と『和漢朗詠集』は24年度の購入ではありませんが、一緒に紹介しました。

書類の数字では「価格が高いpout」とだけ判断されてしまう貴重書ですがweep

いかに研究対象として意味のあるものかshine

実物を見てもらおう!という目的で開催しました。

2回の内覧会で、延べ30人の参加がありました。

先生方、ご協力ありがとうございましたhappy01

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