2014年10月22日 (水)

貴重書展「収書の真髄-勅撰集に関する古典籍・古筆切を中心に-」を開催しています

第138回貴重書展

「収書の真髄

 ―勅撰集に関する古典籍・古筆切を中心に―」

開催しています。

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会期:10月22日(水)~11月15日(土)

※詳細はこちら

 

展示資料をちょっとだけご紹介happy02

 

『古今和歌集』断簡

伝寂蓮筆 鎌倉時代前期写

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『金葉集』玉藻切

伝後鳥羽院筆 鎌倉時代前期写

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『後拾遺和歌集』

江戸時代初期写

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『古今和歌集注(勧修寺本古今集注)』 

江戸時代前期写

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『色葉和難集』 江戸時代中期写

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『元可法師集』残欠本 

伝清水谷実秋筆 室町時代初期写

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などなどbook

 

展示作業と解題作成に

学生さんも参加しましたhappy01

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総持学園創立90周年・鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科設立10周年記念

第138回鶴見大学図書館貴重書展

「収書の真髄

 ―勅撰集に関する古典籍・古筆切を中心に―」

10月22日(水)~11月15(土) 

11月1日に一部展示替えあり

 

特別講演会

「今回新発見の重要資料」

1.伝津守国冬筆 『古今集』ほか

  久保木秀夫 (本学文学部准教授)

2.伝後鳥羽院筆 『金葉集』玉藻切

  伊倉史人 (本学文学部准教授)

10月25日(土) 14:00~15:30

※詳細はこちら

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会期中の10/25(土)・26(日)は紫雲祭(学園祭)ですriceball

あわせて、ぜひ足をお運びください。

(hh)

2014年10月17日 (金)

新着図書紹介2014/10/17-10/23

図書館1階のメインカウンター前に本棚があるのをご存知ですか?

その本棚には、受入したばかりの資料を展示するthunder新着図書コーナーthunderがあります。

毎週金曜日から翌週の木曜日まで、

みんなに「こんな資料、入りましたよぉgood」と紹介するための展示コーナーです。

この展示期間中は残念weepながら貸出はできませんが、 【予約】happy02はできます。

予約方法は・・・、図書館スタッフに聞いてearみてね。

 

さて、そのthunder新着図書コーナーthunderからいくつか紹介してみようnote というのが今回の記事です。

 

まず1冊目は、 「ギネス世界記録2015

ご存じ、いろいろな世界一の記録を集めた本です。

大真面目な記録から、面白い記録catface

これに何の意味があるの?gawkって疑問に思う珍記録などなど。

『風変わりな挑戦者』とかオススメです。

 

「Trick or Treat?(トリックオアトリート)」

そろそろハロウィンnotesですよね。

近所にお菓子cakeもらいに行った経験ある人います?

私が子どもの頃、そんな南蛮渡来shipの行事なかったからなぁ。(遠い目wobbly

今では、千葉にある『東京』のネズミさんたちがいる夢の国carouselponyなどで

イベントeventが催されたり、すっかり認知・浸透していますね。

でも、そもそもハロウィンribbonってなに?

そんなあなたにオススメする本は、

ハロウィンの文化誌

起源や各国の状況なども紹介されています。

日本はコスプレdramaなどが紹介されています。

 

土偶推しheart04のあなたはすでにご存じでしょうが、

東京国立博物館では『日本国宝展』が開催されています。

見逃せない展示ですが、春cherryblossomにも見逃せない展示がありました。

特別展「キトラ古墳壁画」(展示期間:2014/4/22~2014/5/18)

実は私、見逃してしまいましたcrying

そんな見逃してしまったあなたと私に朗報です。

キトラ古墳壁画 : 特別展

これを見れば、展示を見に行ったような気分は・・・・・・

味わえないかもしれませんが、その一端でも感じられるかもしれませんよ。

 

今週はここまで。

ここで紹介した資料はほんの一部です。

他にもいろいろな資料がthunder新着図書コーナーthunderに並んでいますので、

ぜひ図書館に足footを運んでいただいて、

thunder新着図書コーナーthunderをチェックしてください。

来週も新着図書を紹介しちゃいます(たぶん・・・)

つるみん・つるたん(鶴見大学キャラクター)@図書館カウンター前

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2014年10月16日 (木)

【告知】貴重書展「収書の真髄-勅撰集に関する古典籍・古筆切を中心に」と特別講演会「今回新発見の重要資料」

貴重書展と特別講演会開催のお知らせですshine

 

<貴重書展>

「収書の真髄-勅撰集に関する古典籍・古筆切を中心に」

【会期】

10月22日(水)~11月15日(土)

【会場】

鶴見大学図書館1階エントランス

【開館時間】

平日 8:50~20:00 

土曜 8:50~18:00

日曜・祝日 閉館 

※紫雲祭期間中の10月26日(日)は展示のみ催行(9:00~17:30)

11月1日(土)に一部展示替えあり(作業日10/31)

 

<特別講演会>

「今回新発見の重要資料」

①伝津守国冬筆 『古今集』ほか

  久保木秀夫 (本学文学部准教授)

②伝後鳥羽院筆 『金葉集』玉藻切

  伊倉史人 (本学文学部准教授)

【日時】

10月25日(土) 14:00~15:30

鶴見大学図書館地下1階ホール

参加費無料・事前申込不要

 

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ポスター(PDF)

 

総持学園創立90周年・ドキュメンテーション学科設立10周年記念

鶴見大学ドキュメンテーション学会共催

第138回貴重書展

「収書の真髄-勅撰集に関する古典籍・古筆切を中心に」

ドキュメンテーション学科創立以来10年の間に収集した古典籍の中から、勅撰集に関する古典籍・古筆切を中心に出品します。 

 

10月22日(水)~11月15日(土)

鶴見大学図書館1階エントランス

 

【開館時間】

平日 8:50~20:00 

土曜 8:50~18:00

日曜・祝日 閉館 

※紫雲祭期間中の10月26日(日)は展示のみ催行(9:00~17:30)

 

【展示資料】 ※一覧を追加しました(10/20)

1 『古今和歌集』断簡 伝寂蓮筆 鎌倉時代前期写 軸装3幅・巻子改装1軸

2 『後拾遺集』断簡 伝寂蓮/慈寛筆 鎌倉時代後期写 各軸装1幅

3 『金葉集』玉藻切 伝後鳥羽院筆 鎌倉時代前期写 軸装1幅+マクリ39面分(の一部)

4 『新古今和歌集』桂切 伝後京極良経筆 鎌倉時代後期写 軸装1幅

5 『林葉和歌集』断簡 伝西行筆 鎌倉時代前期写 軸装1幅

6 古筆手鑑 江戸時代製作 折帖1帖(以上、展示ケース大)

7 『古今和歌集』顕広切 伝藤原俊成(旧名・顕広)筆 南北朝時代写 マクリ1葉

8 『古今和歌集』上 伝津守国冬筆 南北朝時代写 列帖装1帖

9 『古今和歌集』残簡 伝藤原為家筆 鎌倉時代後~末期写 元冊子本・巻子改装2軸

10 『後拾遺和歌集』 江戸時代初期写 袋綴2冊

11 『後拾遺和歌集』残簡 室町時代後期写 元冊子本・巻子改装1軸

12 『金葉和歌集』 江戸時代初期写 袋綴1冊

13 『詞花和歌集』 室町時代後期写 列帖装1帖

14 『新後撰和歌集』下 江戸時代前期写 列帖装1帖

15 『新後撰和歌集』 江戸時代前期写 列帖装1帖

16 『続千載和歌集』残簡 室町時代中期写 元冊子本・巻子改装1軸

17 『新拾遺和歌集』残簡 室町時代後~末期写 元冊子本・巻子改装1軸 

18 『古今和歌集序鈔(小幡正信注)』 正徳2年(1712)義孟筆 袋綴1冊 

19 『〔古今集序註〕(頓阿序注)』 延宝3年(1675)吉兵衛筆 袋綴1冊 

20 『古今和歌集注(勧修寺本古今集注)』 江戸時代前期写 袋綴8冊

21 『古今和歌集秘抄』 江戸時代前期写 袋綴2冊

22 『仮名寄和歌』 江戸時代初期写 袋綴4冊

23 『色葉和難集』 江戸時代中期写 袋綴5冊

24 『松花和歌集』残簡 伝日比正広筆 室町時代後期写 元冊子本・巻子改装1軸

25 『元可法師集』残欠本 伝清水谷実秋筆 室町時代初期写 元冊子本・巻子改装1軸

26 『永久百首』 江戸時代中期写 袋綴1冊 ※展示なし、解説のみ

11月1日(土)に一部展示替えあり(作業日10/31)

 

trainアクセス

http://www.tsurumi-u.ac.jp/about/accessmap/

http://library.tsurumi-u.ac.jp/library/mappu/toshokan/toshokan.htm

 

10/25(土)、10/26(日)は紫雲祭(学祭)ですmaple

紫雲祭実行委員ホームページ

こちらもぜひお立ち寄りくださいhappy02

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2014年10月15日 (水)

第24回ミニ企画展「解剖の本」

今回は、「解剖関係の本があちこちに散らばっていてわかりにくい」との利用者からの声がありましたので、人体に関する解剖hairsalon関係の本を集めてみましたsign01

解剖といっても、全身、生理、病理、歯科などのジャンルに分かれています。

それぞれのジャンルの分類を確認してみてくださいねgood

展示は、10月31日までです。

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「宇野千代書簡」と東郷青児

神奈川新聞「知の遺産II-図書館コレクションから-」にあわせて、貴重書ミニ展示を開催中です。

第6回目は『宇野千代書簡』です。今回が最後の掲載・展示です。

(執筆担当:文学部・日本文学科 片山倫太郎先生)

展示期間:10月14日(火)~10月18日(土)

時間:平日 8:50~20:00、土曜 8:50~18:00

場所:図書館1階 メインカウンター前

貴重書ミニ展示は一般の方もご覧になれます。

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2 小説家・宇野千代が1934(昭和9)年5月19日に、山口嘉夫に宛てた書簡mailto


同居中の画家・東郷青児が留守だったことを詫び、東郷の画会の開催や絵を買ってくれる客の紹介を依頼する内容となっています。
ぜひ宇野千代の自筆をご覧ください。memopencil

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2014年10月14日 (火)

学修支援スペース利用実績:2014年8月・9月

2014年8~9月の学修支援スペース利用実績を以下にまとめました。

2014年8月

・8/1(金)  13:00-16:10 司書講習 角田先生

利用者:司書講習生 30名

・8/7(木)   9:00-17:00 卒論指導 元木先生

利用者:ドキュメンテーション学科4年生約10名

・8/27(水)   9:00-16:00 卒論指導 元木先生

利用者:ドキュメンテーション学科4年生約10名

利用回数: 3/利用人数:50

 

2014年9

・9/1(月)    8:50-18:30  3DAYインターンシップ キャリア課村木先生
                  利用者:24名

・9/2(火)    8:50-18:30  3DAYインターンシップ キャリア課村木先生
                  利用者:24名

・9/3(水)    8:50-18:30  3DAYインターンシップ キャリア課村木先生
                  利用者:24名

・9/5(金)    8:50-18:30  3DAYインターンシップ キャリア課村木先生
                  利用者:24名

・9/9(火)    10:00-12:30  バリアフリーマップPJ 元木先生
                  利用者:コンピュータ同好会 10名

◆利用回数:5回/利用人数:106名

(C.Y.)

2014年10月 8日 (水)

古典の力

10/1発行の鶴見大学報(第386号)に、

二藤館長の記事「古典の力」が掲載されています。

先日実施した「昔の本にさわってみよう!」と

古筆手鑑などについてですeye

許可をもらいましたので、転載しますhappy01 

 

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「古典の力」 

古典には力がある。最近そのことを実感した。

 

昨年度、神奈川県大学発・政策提案制度というプロジェクトに応募し採択された、“小学生向けの古典籍講習”プログラムを、この夏、図書館・文学部が県立図書館とともに横浜市内の小学生相手に実施した。 

そのプログラムの一つの目玉は大学あるいは県立図書館所蔵の古典籍に直接手で触れて、その魅力を実感してもらう体験である。

授業で名前しか聞いたことのない、源氏物語、解体新書、ターヘルアナトミアなどの実物を目で見る、ということが主眼であったが、それだけでなく実際に触れてみるということで何かを感じてもらいたい、と考えていた。

私が素人ながら、最初にそれらの古典を手で触ってみて感じたのは、この古典を何百年も前に書いた人、手に入れた人と、あるいは大事に保存し後世に残してくれた人と何かが繋がったと感じたのだが、その感覚は小学生にもわかるのではないか、と思っていた。

今回参加した小学生に、この本を持って読んでいた昔の誰かと繋がった感じがしませんか?と聞いたとき、目を輝かせて頷いてくれた。

さらに面白い感想として、古い本にはそれぞれ独特の匂いがある、と子供達が教えてくれた。

実はこのプロジェクトのコンペが昨年県庁本庁舎で行われ、コンペの席で審査員の一人であった黒岩知事の手元に鎌倉時代の御成敗式目をお持ちしたとき、黒岩知事に感激した面持ちで実物ですか?と聞かれ、その瞬間きっと何かが伝わったのだろうと感じていた。

目に見えない力であるが、年月を経て多くの人に大事にされ、伝えられてきたものには、われわれの心を揺さぶるものがある。

それは老若男女関係ない、ということを強く感じた。

 

もうひとつ古典の力を実感したことがある。

古筆切と言って本として完全な形で伝来した古筆(奈良~室町時代のすぐれた書、和歌など)を、手鑑という言わばアルバムに貼って鑑賞したりする目的で切断したものがある。

最近、本学図書館に新たに収蔵された「古筆手鑑」を本学文学部久保木准教授らが調査しているうちに、この古筆手鑑に貼付されている古筆切の一つが、『新古今和歌集』の中でこれまで認知されていなかった未発見の一首であることを示す証拠を発見した。

その後の研究で従来全く知られていなかった藤原隆方の歌ということを明らかにしつつあるが、新古今和歌集という広く知られているものにも、まだミステリーな部分があり、なぜこれまで知られなかったのか、他にもまだ知られていない歌があるのではないか、と次から次に疑問が沸いてくる。

本学の研究成果がきっかけになって、古典としての新古今和歌集にも新たなスポットライトがあたるのではないかという期待ももたらされる。

これも古典籍に注力してきた本学文学部の総合力が発揮された成果ということであるが、研究者のそれを引き出す力が数多くの古典にあるということであろう。

 

昔から絵画、建築、音楽、文学何でも本物に触れることが大事である、とよく言われる。

もちろんその内容や表現をある程度理解した人が触れることが有意義なのはわかる。

しかしながら、それらが誰の心でも揺さぶる力がある、というのが本物の力なのではないかと思う。

今回、古典の本物としての力を実感すると共に、今度は現代の我々が後生の人々に本物として何が残せるだろうか、と改めて考えさせられた。

 

図書館長 二藤彰

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2014年10月 6日 (月)

勅撰和歌集の古典籍と古筆切

神奈川新聞「知の遺産II-図書館コレクションから-」にあわせて、貴重書ミニ展示を開催中です。

第5回目は『古今和歌集』です。

(執筆担当:文学部・ドキュメンテーション学科 久保木先生)

展示期間:10月6日(月)~10月11日(土)

時間:平日 8:50~20:00、土曜 8:50~18:00

場所:図書館1階 メインカウンター前

貴重書ミニ展示は一般の方もご覧になれます。

Photo_3 古今和歌集 伝津守国冬筆 南北朝時代写

勅撰和歌集とは、天皇(上皇・法皇)の命によって撰ばれた和歌選集のことで、10世紀初頭の『古今和歌集』に始まり全21作品(二十一代集)が成立しています。
『古今和歌集』は、醍醐天皇の勅命により編纂され、撰者は紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑の4人と言われています。とても有名な歌人ばかりですねhappy01flair

今回展示しているのは、その一番初めの勅撰集『古今和歌集』"巻第一春歌上"の頁です。
在原元方の「ふるとしに春たちける日よめる」「年のうちに春は来にけりひととせを去年こぞとや言はむ」~
ぜひご覧になってください。

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2014年10月 1日 (水)

第23回ミニ企画展「今日は何の日シリーズ」第1弾

今回のshineミニ企画展shineは、

「今日は何の日シリーズ」第1弾として、

『10月1日はコーヒーの日と日本酒の日』だぁsign03

 

ということで、

コーヒーcafeと日本酒bottleに関する本を集めてみました。

特におすすめは、

飲んべえの品格 : 酒にまつわる名言集 / いとうやまね編 

お酒bottleに関する名言集。おもしろいです。

 

さて、なぜ、10月1日がコーヒーcafeの日で、日本酒bottleの日なのか、

その答えは・・・、

すぐに役立つ366日記念日事典 / 加瀬清志著 ; 日本記念日協会編

この記念日事典bookに載っています。

この図書bookも展示していますので、ぜひご覧eyeください。

 

展示期間は10月1日から14日まで。

どの本bookも貸し出し可能goodです。

もちろん、未成年でも借りられます。

あなたが秋の夜長nightに選ぶのは、

コーヒーcafe? 日本酒bottle? 読書book

鶴見大学図書館 第23回ミニ企画展「今日は何の日シリーズ第1弾:10月1日はコーヒーの日と日本酒の日」

(tam)

 

2014年9月30日 (火)

新刊案内『新古今和歌集の新しい歌が見つかった! 800年以上埋もれていた幻の一首の謎を探る』(笠間書院)

中川先生と久保木先生から、新刊のお知らせですnew

『新古今和歌集の新しい歌が見つかった! 800年以上埋もれていた幻の一首の謎を探る』

発行:笠間書院

鶴見大学日本文学会・ドキュメンテーション学会・鶴見大学図書館[編]

久保木秀夫(本学文学部准教授)・中川博夫(本学文学部教授)[著]

ISBN:978-4-305-70741-3

 

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2012年、鶴見大学図書館に「古筆手鑑」一帖が収蔵され、その中から、『新古今和歌集』の歌としては、これまでまったく知られていなかった一首が、新たに発見されました。

鎌倉時代のごく初期に書写された巻子本を、主に観賞目的で分割した、いわゆる古筆切(断簡とも)の一葉として、それは姿を現しました。

本書は、その『新古今和歌集』新出歌を記載している断簡について、あらためて紹介し、かつ関連資料を徹底的に集めた上で考察するものです。

日本古典文学研究の推理小説的な面白さや奥深さ、必要性、重要性を存分に伝えるエキサイティングな書。

本書の原本資料を活用した、書誌学的・文献学的方法に基づく論述は、古典文学研究の魅力をあますところなく伝えます。図版多数掲載、フルカラー。

bud笠間書院ホームページよりbud

 

目次など、詳細はリンク先をご覧ください。

「はじめに」全文が掲載されていますよeye

http://kasamashoin.jp/2014/09/800.html

10月下旬刊行予定ですhappy01

(hh)