2010年11月30日 (火)

ちひさきものは【高校生・受験生のみなさんへ】

こんなに小さい本があります。

200年ほど前の『百人一首』です。

隣の切手とくらべてみてください。

「なにもなにも、ちひさきものはみなうつくし(可愛い)」(『枕草子』第144段)

Dsc00608

AO2期入試が終わりました。

来春本格化する入試シーズンに備え、風邪にはくれぐれもご注意!

健康第一で、この冬を乗り切ってください。

【研究室から】

諸般の事情により、ずいぶん長くホームページの更新が出来ませんでした。

心よりお詫び申し上げます。

それはそれとしまして、今年は紅葉や銀杏がとても見事です。

研究棟のまわりも、黄金色があふれています。

(これが本物の黄金ならば、古本屋の借金もたちどころに雲散霧消)

Photo

11月28日(土)午後、日本文学会秋季大会が開催されました。

研究発表

松本亜由美(本学大学院博士後期課程)  屏風歌の詞書ー「人の家」をめぐってー

講演

金 文京(京都大学人文科学研究所教授) 東アジアの漢文訓読について

他大学の研究者・高校の先生・一般市民のご来聴もあり、熱気いっぱいの会となりました。

壮大なスケールで漢字文化圏の特質を俯瞰された金先生のお話は、秀抜無類。

今後も、多彩で知的刺激に満ちた催し物を企画いたします。

なお、来春1月には図書館にて源氏物語の展示がございます。

細部が決まりましたら、ご報告します。

2010年5月 7日 (金)

オープンキャンパスが近づきました【高校生・受験生のみなさんへ】

5月23日(日)13時~ 

日本文学科の模擬授業「遷都の万葉集」

★鶴見大学のホームページをご覧ください。

「受験生のみなさんへ 「鶴見大学ブログ」

 【資料請求】

【MM鶴見】(入試センターによる受験生のためのメールマガジン) よかったら登録してください。

★地図はこちらをご覧ください。

★当日以外にも、相談・見学希望があれば、鶴見大学の「入試センター」へご連絡ください。

★「奨学特待生選抜試験」 (ポスターtokutai.pdfをダウンロード

★近隣主要駅に鶴見大学のポスターが掲出されます。

2010年4月 8日 (木)

教員紹介

 日本文学科専任教員 (2010.4現在)
   新沢 典子(准教授) 上代文学
   高田 信敬(教授/主任) 中古文学
   中川 博夫(教授) 中世文学 
   佐藤 かつら(准教授) 近世文学
   片山 倫太郎(教授) 近代文学
   三宅 知宏(教授) 日本語学
   田口 暢穗(教授) 中国文学
   松本 文子(准教授) 書道
   吉村 順子(教授) 心理学
     岩間 正則(准教授) 教職課程
   平川 澄子(教授) 保健体育
   田中 智幸(教授) 中国語

は受験生向け  は在学生向け  は研究者向け(READ)

2010年4月 6日 (火)

新年度【在学生のみなさんへ】

オリエンテーション、健康診断、時間割作成、…。来週からの授業に先立ち、準備を整えましょう。時間があったら図書館の中をぐるりと歩き、本を手に取ってみるのもいいでしょう。

Photo

6号館へ向かう道ばたには蒲公英が列になって咲いています。何かあったら、ここを通って訪ねて来てください。

「さきつづく菫たんぽぽなつかしみもと来(こ)し道をまたもどりけり」(落合直文『萩之家歌集』より)

Photo_2  Photo_3

西行忌と重なった今年の花盛り。昨日の雨も上がり、名残の桜には春の光がさしています。この芽吹きがやがて葉となって茂り、樹木は大きく育ってゆくのです。

2010年4月 5日 (月)

入学式【在学生のみなさんへ】

100405

今日は入学式、日本文学科に124名の新入生を迎えました。
大学からの説明を聞く姿勢がとてもしっかりしています。
教えるのが楽しみな、みなさんです。

文学は、ひとを理解し文化を考えるための、もっとも優れた素材のひとつです。
また言葉は、ものごとすべてをささえる、大切な基礎となるものです。
したがって、文学と言葉を学ぶことは、豊かな世界を創造する力の獲得にほかなりません。

幅広い知識を身につけ、ものごとを根底から調べ、柔軟に思索する人間を育てること。
これが、わたしたちの仕事です。
研究室を訪ねてみてくださると、運がよければお茶と御菓子が出る、かもしれません。

あいにくの空模様でしたが、桜はまだ十分見ごたえのある花を咲かせています。
「桜がり雨はふりきぬ同じくはぬるとも花のかげにかくれむ」
平安時代貴族の風雅をしのんでみましょう。

日本文学科 主任教授   高田 信敬

2010年3月19日 (金)

「日本文学科HP」 このブログへ移行しました

この「日本文学科HP」では、本学日本文学科の学生・日本文学専攻の大学院生がより豊かな学園生活を送ることができるように、公式な連絡とは別に情報提供をしております。ご家族、卒業生、高等学校の先生、ゆかりある方々への、学会などのお知らせの場でもあります。あわせて、日本文学科をめざす受験生のみなさんへの情報も掲載いたします。

鶴見大学文学部 日本文学科

所在地・宅配便の宛先
〒230-0063 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-5 鶴見大学6号館
(郵便の宛先 〒230-8501 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-3)
「日本文学科HP」は修正・再編・アドレス変更をすることがあります。

《リンク》 紫式部学会」  関連学会

こんにちは 日本文学科です  高校から大学への架け橋
卒展(書道)」  鶴見大学では文学部日本文学科で高等学校「書道」の教員免許状を取得することができます。

MM鶴見」(入試センターによる受験生のためのメールマガジン)

英語英米文学科BLOG)   文化財学科   ドキュメンテーション学科BLOG
鶴見大学
ENGLISH)(鶴見大学BLOG)(広報BLOG)  鶴見大学図書館BLOG

春の学校見学フェア 【お知らせ】【高校生・受験生のみなさんへ】

春の学校見学フェア 3月21日(日)13時~ 高校1・2年生対象  予約不要

模擬授業 (1)文学の中の『遊び』  (2)歌のはたらき

★地図はこちらをご覧ください。

「MM鶴見」(入試センターによる受験生のためのメールマガジン)  よかったら登録してください。

当日以外にも、相談・見学希望があれば、鶴見大学の「入試センター」へご連絡ください。

日本文学科 【学部】

鶴見大学「日本文学科」のポイント

1 日本語、日本文学の基礎を徹底して見つめ直す。

2 上代から近世、現代まで、あらゆる時代の文学をそれぞれ専門の教員が指導。

3 貴重な原典資料を実際に使って実証的に学ぶ。

4 言葉の力を磨くことで、文化、社会、人間への理解を深める。

5 国語教員だけでなく書道教員の免許取得も可能。

オープンキャンパスに参加して、直接お確かめください。JR京浜東北線「鶴見」・京浜急行線「京急鶴見」から近く、緑ゆたかなキャンパスです。

文学研究科 日本文学専攻(博士前期・後期課程) 【大学院】

平成元年4月に修士課程開設。現在は日本文学専攻の博士前期・後期課程があります。

開講科目《博士前期課程》
文献読解1~4 日本文学研究1~5 日本語学研究 中国文学研究 日本書誌研究 人文情報管理研究 人文情報検索研究 日本文学演習1~5 日本語学演習 日本史史料演習 日本書誌演習1・2

開講科目《博士後期課程》
文献読解1~4 日本文学研究1~5 日本語学研究1・2 中国文学研究 日本仏教文学研究 日本書誌研究 人文情報管理研究 人文情報検索研究 日本文学演習1~5 日本語学演習 文献資料演習1・2 日本史史料演習 日本書誌演習

博士学位論文
平成17年3月 有島武郎研究 馮 海鷹
平成17年3月 京極派和歌の基礎研究 石澤一志
平成15年3月 中期の芥川文学中国物を中心として 張 蕾
平成13年3月 『青鞜』における作家と文学 岩田ななつ
平成12年3月 『源氏物語』表現の基層探求 今野鈴代
平成11年3月 『曽我物語』研究その生成をめぐって 山西 明