新緑の中の鉄道唱歌                               参加生徒数10名

担当 高田信敬(中古文学・源氏物語)

平成23年5月20日(金)ののどかな午後、あちこちの辻に道祖神を見かける 、静かな町へ出かけました。授業は『後奈良院何曽』と和歌の技巧と江戸の言葉遊びについて、です。「何曽」は「なぞ」と読み、みなさんあまりおなじみのない素材でしたが、おもしろそうに聞いていただきました。始業のチャイムは「鉄道唱歌」。「前後は山北小山駅」の歌詞が有名です。ちょっと遠いですけれども、本学図書館までいらっしゃいませんか。鉄道唱歌の資料もいろいろあります。

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平成22年11月5日 県立新羽高等学校 参加生徒15名

担当 高田信敬(平安文学・源氏物語

 室町時代のなぞの本についてお話ししました。世間でもよく知られていない内容にもかかわらず、皆さん大変熱心に聞いてくださり、質疑でも意欲が感じられました。とても感銘を受けました。また皆さんとお話しできたら、と思います。是非鶴見大学の図書館を利用してください。

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平成22年12月6日 県立相模原青陵高等学校  参加生徒28名 

担当 高田信敬(平安文学・源氏物語) 『徒然草』で有名な兼好法師は、生きていた当時は、歌人として有名でした。その歌人兼好の和歌の技巧(折句・掛詞など)について、その面白さをお話ししました。あまり馴染みのない話にもかかわらず、皆さん静かに耳を傾けてくださいました。ありがとうございました。皆さんも本学の図書館に是非お出かけください。

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平成22年6月28日(月)  県立舞岡高等学校  参加生徒15名

担当 高田信敬(平安文学・源氏物語

 『古今和歌集』の歌を例に、和歌の中の滑稽さや笑いの側面についてお話ししました。60分間の授業でしたが、皆さんこれ以上ないぐらい大人しく聞いてくださいました。とても好感を覚えました。また、伺いたいと思いますが、生徒の皆さんも是非鶴見大学の図書館にお出かけください。

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平成22年12月18日(土)  橘学苑高等学校

担当 中川博夫(中世文学・和歌文学)  

 本学に最も近い高校の一つ、橘学苑高等学校に伺いました。すばらしい環境の中に、すてきな校舎が並んでいました。楽聖の名前のついた音楽の教室で、「和歌ってなに」というテーマでお話ししました。日本と中国と西洋の言葉の関係から始めて、それが和歌や短歌の中でどのように活きているのかを、歴史的変遷を交えてお話ししました。生徒のみなさんは、最初は少し怪訝な表情を浮かべていましたが、だんだんと身を乗り出すように耳を傾けて下さるようになり、最後には熱心に質問までして下さいました。とても楽しい時間でした。近くにある大学で、生徒のみなさんは図書館を利用してもらえる制度を導入していますので、どうぞお出かけ下さい。

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平成22年1月18日(月) 横浜南陵高等学校 2年生 39名

担当 佐藤かつら(近世文学・演劇)

今日は横浜南陵高校へ「文学」の出前授業にうかがいました。大学の「文学」系統の授業はいろいろと幅広いのですが、この授業では江戸時代にはじまった芸能である「歌舞伎」のうち「勧進帳」を取り上げて、物語の表現の仕方、日本文学の古典へのつながりなどをお話しました。映像を見ていただくにあたり不具合があったのですが、生徒さんは授業を熱心に聞いてくださったうえにご協力くださり、とても気持ちよく授業ができました。ご準備くださった先生方、生徒のみなさん、本当にありがとうございました。進路を考える上でのご参考になっていれば嬉しい限りです。

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平成21年11月18日(水)追浜高等学校 1・2年生 12名

担当 高田信敬(中古文学・源氏物語・書誌学)

晩秋の日ざしがおだやかです。古典のおもしろさー和歌・わざ・笑いー」の、ちょっと変わったテーマでお話しました。驚いたことがふたつ。ひとつは90分の長丁場にもかかわらず、最後まで熱心に聞いてくださったこと。もうひとつは、みなさんとても明るくて、反応がよかったこと。特に1年生の生徒さんが「あらし、山をさって軒のへんにつく」に、すぐ「風車!」と答えられたのは、びっくり(どうして「風車」になるのかは、考えてみてください)。見失われがちな「笑い」を古典文学の中から紹介し、楽しんでもらうのがねらいですから、こちらのねらい通りの授業ができましたこと、感謝します。機会があれば、もう一度お訪ねしたい学校です。

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担当 松本文子(書道・書教育) 

27年ほど前のことですが、昭和57年に『書法』という高等学校の教科書が新しく刊行され、その中に神龍半印本「蘭亭序」の全文28行が載りました。行書の教材としてひとつの古典を重視する、それまでにない扱い方でした。先日、教科書図書館に出かけて、その後の各教科書での載せ方の変遷を表にしてみました。この古典の全文が現行すべての教科書に載っていることからも、かつて『書法』に示された選択の妥当性がわかります。昨夏、海を越えて来た原本(北京故宮博物院蔵)を見るために、江戸東京博物館へ足を運んだ方もあることでしょう。

神龍半印本「蘭亭序」の学び方を、筆路の判断と自己批正を例にお話しし、新刊の参考書を紹介しました。書道が好きな高校生のみなさんが、何かしらのヒントを得てくだされば幸いです。

鶴見大学文学部 日本文学科

歌舞伎入門

2009/09/04

平成21年8月21日(金) オープンキャンパス ミニ講義

担当 佐藤かつら(近世文学・歌舞伎) 

冷夏と言われる今年には珍しく、夏らしい、暑い日でした。「歌舞伎」とは何なのか、ということを、今回は「京鹿子娘道成寺」という舞踊劇を題材として、お話しました。歌舞伎ははじめてという多くの方に、まず、「観る」ことで楽しんでもらい、華やかな舞台展開を説明し、最後に踊り手の女性が蛇と化すということをお話しました。そして「道成寺」という物語が日本文学の中で語り継がれてきたことを紹介し、歌舞伎の舞台とその背景について考えました。短い時間でしたが、熱心に聞いていただき、ありがとうございました。高校生のみなさんが、歌舞伎および日本文学にさらに興味を持つきっかけになればとても幸いです。

鶴見大学文学部 日本文学科

平成21年7月26日(日) オープンキャンパス 模擬授業

担当 高田信敬(中古文学・源氏物語) 

暑い日でした。こんな日に入試問題のお話をすると、ますます暑苦しくなりそう、などと思わないでください。入試問題も実は楽しいものです。本学日本文学科のは、特に。今回は、単なる入試解説ではなく、問題の作り手の側からの、裏話も織り交ぜての古典文学入門としました。「鹿の巻筆」と言う江戸時代の笑い話集を題材とし、巧妙な筋立てや、オチへの伏線などを講義しました。古いお笑いなので、どうかな、と思いましたが、みなさんの反応はとてもよかったです。
続いて、近代文学のミニ講義。今年は太宰治生誕100年ですので、太宰の短編を取り上げました。明るく軽快な、そして少し皮肉のきいた「禁酒の心」です。会話のうまさ・文章の運びのよさを味わっていただくのがねらいのひとつです。掛詞のような技巧があらわれるところに興味を持たれた方もいらっしゃいました。ふだん近代文学を教えることはあまりありませんので、いい経験でした。

次のオープンキャンパスは8月21日(金)です。

鶴見大学文学部 日本文学科

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