2011年4月 2日 (土)

新一年生のみなさんへ【お知らせ】

ご入学おめでとうございます。

全学合同の入学式は中止となりましたが、学科別オリエンテーションは行われます。

大学ホームページ等でご確認ください。

日本文学科は、4月5日(火)午前11時より、5-301教室です。

2011年3月30日 (水)

少し調べてみる【在学生のみなさんへ】

いよいよ新学期です。

学び方をひとつ伝授。

自分の知らない、理解できないものにぶつかった時、投げ出さないこと。

小さなところから、ひとつでも調べてみる。

そんなのあたりまえ、と言わないで実行してみてください。

たとえば・・・

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100年ほど前の、隅田川東岸です。

(図版をクリックすると、大きくなります)

画面左上の旗の文字はどう読むのでしょう。

対岸に見えるシルエットの塔はなんでしょう。

少しわかれば、絵を見るのが楽しくなるはずです。

文学だって同じこと。

2011年3月18日 (金)

学校見学フェアは中止です【高校生・受験生のみなさんへ】

3月27日(日)開催予定の「春の学校見学フェア」は、中止となりました。

詳しくは、大学ホームページをご覧ください。

中止に驚いた、というわけでもないでしょうが、味のある顔と遭遇。

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なんとも人間的な表情の狛犬です。

新年度のオープンキャンパスは5月22日)を予定しています。

2011年3月16日 (水)

ご卒業おめでとうございます【研究室から】

卒業式は中止となりました。

残念ですが、とても珍しい経験とも言えるでしょう。

まだまだ寒い日が続きます。

淡い紅の梅が薫っていました。

神奈川屈指の古刹の庭、気品高い姿です。

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健康に留意して、ご活躍ください。

みなさんの未来が幸いあふれるものでありますように。

気の迷いで学問を続けたくなりましたら、研究室へどうぞ。

2011年3月 5日 (土)

水ぬるむ頃【高校生・受験生のみなさんへ】

三寒四温のこのごろ、それでもずいぶんのどかになりました。

せせらぎに春の歌が響いています。

新しい時間、新しい夢が始まる季節です。

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の学校見学フェア」をお知らせします。

3月27日(日)午後1時より開催

ミニ講義(古典・近代)・進学相談・図書館お宝見学・キャンパスツアーなど盛りだくさん。

うららか横浜、素顔のキャンパスへ是非どうぞ。

2011年2月 6日 (日)

【研究室から】

入試業務をこなし、成績をつけ、論文の執筆や校正に追われるこのごろです。

仕事が片付きませんので、日曜日も研究室に来ました。

静かなのはとても結構なのですが、静かすぎて居眠りしそう。

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凛然と薫る梅、そのむこうに200年ほど前の農家。

流行に追随した、ただ一時の話題提供に終わる研究ではなく、

(残念ながら、学問にも流行や権威へのおもねりがあります)

地味ではあっても風化に耐え、永く他人様の役に立つ仕事を。

日本文学科の教員の目指すところです。

2011年1月21日 (金)

早めの福は内【高校生・受験生のみなさんへ】

節分にはすこし早いのですが、下の絵を見て下さい。

いったいなんでしょう。

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鬼と琴の図柄、「おにはこと」(鬼は外)の洒落です。

迷惑そうな鬼の顔!『地口燈行』という、ちょっと珍しい本に載っています。

さて、入試シーズン到来。

体調には十分気をつけて、「福」を呼び込みましょう。

鶴見には、4年間授業料のいらない奨学特待生制度もあります。

2011年1月 9日 (日)

学びの環境【在学生のみなさんへ】

いろいろな総仕上げの季節に入りました。

お気に入りの文房具を並べると勉学に弾みがつく、という人もいます。

下の写真は、おそらく今から60年以上前に作られた万年筆。

しなやかな書き味も金具の仕上げも、現在のものに決して負けません。

いろいろな「環境整備」を工夫してみては、いかが。

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学習アドバイザーが交代しました。日本文学科大学院生は水曜日に担当します。

アドバイザー制度も「環境整備」の一環です。

みなさんどんどん質問をしてください。

詳しくは図書館メインカウンターへ。

2010年12月28日 (火)

よいお年を【研究室から】

窓の外は師走の風、さすがに研究室も静かになりました。

仕事を一休みして、今年最後のお便りです。

図書館の貴重書展示(127回)のご案内をいたします。

皆様お誘いあわせてお越しください。

源氏物語点景ー小さな脇役たちー」

期間 平成23年1月12日(水)~1月29日(土)

場所 図書館エントランスホール

光源氏も紫上もほとんど登場しません。さて、何が出てくるのでしょうか。

毎年最初の展示は、源氏物語研究所が担当します。

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一足早く、のどかな春景色をお届けします。

若き日の竹内栖鳳(おそらく20代)が祇園を描いた作品です。

では、よいお年を。

2010年12月15日 (水)

【お知らせ】

日本文学会からのお知らせです。

鶴見大学日本文学会では、優秀な卒業論文を褒賞する制度を新設しました。

もちろん四年生が対象です。

三年生以下の方々も、来年度以降の栄誉をめざして努力してください。

詳しくは、教務課掲示または日本文学会所属の卒業論文担当教員まで。

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困難なこと、意のままにならないことも多いでしょう。

しかし、静かに力を蓄える姿は美しい、と思いませんか。

冬の里山です。