ご入学おめでとうございます。
全学合同の入学式は中止となりましたが、学科別オリエンテーションは行われます。
大学ホームページ等でご確認ください。
日本文学科は、4月5日(火)午前11時より、5-301教室です。
いよいよ新学期です。
学び方をひとつ伝授。
自分の知らない、理解できないものにぶつかった時、投げ出さないこと。
小さなところから、ひとつでも調べてみる。
そんなのあたりまえ、と言わないで実行してみてください。
たとえば・・・
100年ほど前の、隅田川東岸です。
(図版をクリックすると、大きくなります)
画面左上の旗の文字はどう読むのでしょう。
対岸に見えるシルエットの塔はなんでしょう。
少しわかれば、絵を見るのが楽しくなるはずです。
文学だって同じこと。
3月27日(日)開催予定の「春の学校見学フェア」は、中止となりました。
詳しくは、大学ホームページをご覧ください。
中止に驚いた、というわけでもないでしょうが、味のある顔と遭遇。
なんとも人間的な表情の狛犬です。
新年度のオープンキャンパスは5月22日(日)を予定しています。
卒業式は中止となりました。
残念ですが、とても珍しい経験とも言えるでしょう。
まだまだ寒い日が続きます。
淡い紅の梅が薫っていました。
神奈川屈指の古刹の庭、気品高い姿です。
健康に留意して、ご活躍ください。
みなさんの未来が幸いあふれるものでありますように。
気の迷いで学問を続けたくなりましたら、研究室へどうぞ。
三寒四温のこのごろ、それでもずいぶんのどかになりました。
せせらぎに春の歌が響いています。
新しい時間、新しい夢が始まる季節です。
「春の学校見学フェア」をお知らせします。
3月27日(日)午後1時より開催
ミニ講義(古典・近代)・進学相談・図書館お宝見学・キャンパスツアーなど盛りだくさん。
うららか横浜、素顔のキャンパスへ是非どうぞ。
入試業務をこなし、成績をつけ、論文の執筆や校正に追われるこのごろです。
仕事が片付きませんので、日曜日も研究室に来ました。
静かなのはとても結構なのですが、静かすぎて居眠りしそう。
凛然と薫る梅、そのむこうに200年ほど前の農家。
流行に追随した、ただ一時の話題提供に終わる研究ではなく、
(残念ながら、学問にも流行や権威へのおもねりがあります)
地味ではあっても風化に耐え、永く他人様の役に立つ仕事を。
日本文学科の教員の目指すところです。
節分にはすこし早いのですが、下の絵を見て下さい。
いったいなんでしょう。
鬼と琴の図柄、「おにはこと」(鬼は外)の洒落です。
迷惑そうな鬼の顔!『地口燈行』という、ちょっと珍しい本に載っています。
さて、入試シーズン到来。
体調には十分気をつけて、「福」を呼び込みましょう。
鶴見には、4年間授業料のいらない奨学特待生制度もあります。
いろいろな総仕上げの季節に入りました。
お気に入りの文房具を並べると勉学に弾みがつく、という人もいます。
下の写真は、おそらく今から60年以上前に作られた万年筆。
しなやかな書き味も金具の仕上げも、現在のものに決して負けません。
いろいろな「環境整備」を工夫してみては、いかが。
学習アドバイザーが交代しました。日本文学科大学院生は水曜日に担当します。
アドバイザー制度も「環境整備」の一環です。
みなさんどんどん質問をしてください。
詳しくは図書館メインカウンターへ。
窓の外は師走の風、さすがに研究室も静かになりました。
仕事を一休みして、今年最後のお便りです。
図書館の貴重書展示(127回)のご案内をいたします。
皆様お誘いあわせてお越しください。
「源氏物語点景ー小さな脇役たちー」
期間 平成23年1月12日(水)~1月29日(土)
場所 図書館エントランスホール
光源氏も紫上もほとんど登場しません。さて、何が出てくるのでしょうか。
毎年最初の展示は、源氏物語研究所が担当します。
一足早く、のどかな春景色をお届けします。
若き日の竹内栖鳳(おそらく20代)が祇園を描いた作品です。
では、よいお年を。
日本文学会からのお知らせです。
鶴見大学日本文学会では、優秀な卒業論文を褒賞する制度を新設しました。
もちろん四年生が対象です。
三年生以下の方々も、来年度以降の栄誉をめざして努力してください。
詳しくは、教務課掲示または日本文学会所属の卒業論文担当教員まで。
困難なこと、意のままにならないことも多いでしょう。
しかし、静かに力を蓄える姿は美しい、と思いませんか。
冬の里山です。