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2013年9月26日 (木)

第135回 鶴見大学貴重書展解題が完成しました。

かねてからのご案内しておりますとおり、2013年10月4日(金)より、

鶴見大学創立50周年・鶴見大学短期大学部創立60周年記念
第135回鶴見大学図書館貴重書展
「新収資料展 風格の古筆手鑑、深奥なる古筆切」
開催いたします。

さてこのたび、開催に先立ち、展示解題が完成しましたので、一足早くお目にかけます。

こちら↓からダウンロードしてご覧下さい。
(※)鶴見大学図書館2013古筆手鑑展解題ver.4をダウンロード

135kityousyo_kaidai展示解題という性格上、また枚数その他の都合上、図版はほとんど入っておらず、文字ばかり(しかも長い)という、やや味気ないものではあります。
が、ぜひともお読みになって、少しでもご興味を持たれましたら、ぜひとも期間
中、本学図書館へ足をお運び下さい。

お、以下の詳細にも記しますとおり、10月5日(土)には、日本文学科の中川教授、ドキュメンテーション学科の久保木准教授による特別講演も予 定しております。

その際ですが、当日の午後限定という形で、展示リスト掲載分以外の、特別陳列を行うことが決まりました!
本展示に直接関わる、古筆切の逸品数点を、講演会のこの日に限ってご覧いただけます。
いずれも完全初公開です。新出資料も含まれていますので、こちらもお楽しみになさって下さい。

※貴重書展示のポスターについては、こちらをご覧ください。「第135回貴重書展ポスターが完成しました。

 

貴重書展・特別講演会情報

◆貴重書展
・展示タイトル
鶴見大学創立50周年・鶴見大学短期大学部創立60周年記念
第135回鶴見大学図書館貴重書展
「新収資料展 風格の古筆手鑑、深奥なる古筆切」

・場所 鶴見大学図書館 1Fエントランス
・会期 2013年10月4日(金)~10月27日(日)
・開館時間 平日8:50~20:00 土曜8:50~18:00 日曜・祝日閉館
ただし、紫雲祭期間中の10月27日(日)は展示のみ行います(9:00~17:30)。

・展示紹介
「古筆手鑑(こひつてかがみ)とは、古写本の断簡である古筆切(こひつぎれ)や、短冊などを貼り集めたアルバムです。江戸時代に作られた古筆手 鑑1帖 が、このたび本学図書館に収蔵されました。新出資料を含む逸品中の逸品ですのでお披露目展示を行います。併せて関連する古筆切も出品します。」
・展示品 「古筆手鑑・伝平業兼筆春日切(師輔集)・伝寂然筆村雲切(貫之集)など」

◆特別講演会
・日時 2013年10月5日(土) 14:00~15:30
・会場 記念館3F 第4講堂

・講師 久保木 秀夫(本学文学部准教授)
「新収古筆手鑑の紹介―『新古今集』新出異本歌の断簡を中心に―」

・講師 中川 博夫(本学文学部教授)
「『新古今集』新出異本歌の意義」

※事前申し込み不要、当日参加可・参加費無料

◆共催
・鶴見大学日本文学学会・鶴見大学ドキュメンテーション学会

[S.S]