第4回 雑誌製本のお知らせ
第4回雑誌製本作業として、自然科学系国内雑誌の製本をおこないます。
製本作業中の雑誌タイトル、巻号のリストは下記のとおりです。
製本終了後の配架予定は2月上旬になります。
なお、製本中の一部の雑誌は電子ジャーナルでも利用できます。詳しくはリストをご覧ください。
製本作業中は利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご協力ください。
(wm)
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第4回雑誌製本作業として、自然科学系国内雑誌の製本をおこないます。
製本作業中の雑誌タイトル、巻号のリストは下記のとおりです。
製本終了後の配架予定は2月上旬になります。
なお、製本中の一部の雑誌は電子ジャーナルでも利用できます。詳しくはリストをご覧ください。
製本作業中は利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご協力ください。
(wm)
12月より、SpringerProtocols が利用できるようになりました。
SpringerProtocols は、ヒューマナ・プレス(Humana Press)社が過去25年間にわたって刊行した 以下の資料を中心に、19,000以上の医学・生物学・薬学の実験プロトコルをデータベースにしたものです。
Methods in Molecular Biology
Methods in Molecular Medicine
Methods in Biotechnology
Methods in Pharmacology and Toxicology
Neuromethods
プロトコルの文献データはPubMedに収録されていますので、
検索結果をもとにデータベースを検索すれば、そのフルテキストを利用することができます。
また、コレクションには、毎年、約2,000のプロトコルが新規に追加されますが、最新版だけでなく、旧版の情報も合わせて提供されています。
学習・研究活動にどうぞご利用ください。
本データベースは、図書館ホームページのメニュー画面よりアクセスできます。
SpringerProtocols [学内利用のみ]
利用方法につきましては、のリンクをご覧ください。
注意: 上記タイトルは、システム内での一括搭載であるため、図書館の電子ジャーナルのリストには個別誌名として掲載できません。
源氏千年紀でした昨年、そして今年と、どこの美術館に行っても源氏物語関係の展示が盛んですが、鶴見大学図書館では、毎年源氏物語に関する貴重書展示を行っています。
今年度最後の貴重書展の日程とタイトルが決まりましたので、お知らせします。
来年の1月12日から28日まで、第124回貴重書展「みやびの風景 -源氏物語洛中洛外-」と題して行います。
ここでは、出陳が決まった展示資料を何点か紹介します。
奈良絵本と呼ばれる絵入の和本です。
上の絵の本文です。江戸期の流麗な筆で書かれています。
江戸前期、横笛巻の断簡です。
全部で十数点の展示を予定しています。会期になりましたら、ぜひご来館ください。
なお、開館時間は、平日は8時50分から20時まで、土曜は8時50分から18時まで。日曜は休館です。大学以外の一般の方にもご覧いただけます。お越しをお待ちしています。
(K.I.)
図書館のホームページから購入希望図書の申込ができる「Webサービスによる図書購入依頼」を開始します。
サービス開始日:2009年12月14日(月)
サービス対象:教職員および大学院生
※学生の方は、従来どおり1Fメインカウンターにてお申し込みください。
このサービスの利用にあたってはID・パスワードの取得が必要となります。事前にメールにて、利用申請手続きを行ってください。すでにに文献複写申込の利用時にID・パスワードを取得している場合は、そのID・パスワードで「Webサービスによる図書購入依頼」も利用できますので、あらためて取得の必要はありません。詳細は図書館ホームページの「Webサービス」をご覧ください。
「生誕130年 長谷川時雨展」 神奈川近代文学館
2009年11月21日(土)~2010年1月11日(月・祝)
現在開催中のこの企画展に鶴見大学図書館所蔵の貴重書、準貴重書を出品中です
出品している資料は、長谷川時雨の自筆原稿2点と、泉鏡花が長谷川時雨に宛てた書簡1通、それに明治・大正期に刊行された長谷川時雨の著作6点です。
神奈川近代文学館は、山手の港が見える丘公園の中にあります。鶴見からもとても近いので、ぜひ、足をはこんでみてください
たくさんの展示資料の中から、鶴見大学所蔵の本を探してみるのも面白いかもしれません。
見慣れた図書ラベルを発見できると思います
※ブログ掲載の展示風景写真は、神奈川近代文学館より提供していただきました。
神奈川近代文学館へはこちらから
(C.Y)
現在、卒論の学生が貴重書を研究しています。研究の対象は、貴重書に押された印記で、貴重書の収蔵庫にある版本を文学の始めからだしています。印記とは、資料の所蔵者の蔵書印のことで、江戸期以前の和本に押されていることが多々あります。今回、研究をしている学生は、はんこが好きで、貴重書の授業で印記を見るにつけ、卒論のテーマとして研究しようと考えたそうです。
数多くある貴重書の印記を調べるのは非常に時間がかかりますが、こうして卒論のテーマとなり学生によって研究がおこなわれることは、図書館にとっても有意義なことです。卒論による調査ではありますが、得られたデータは図書館として役立つ形にできれば、とも考えています。
印記については、過去に貴重書展を行ったことがあります。第93回展示「蔵書印の語るもの」です。
今回、卒論の学生によって、一部とはいえ、印記の研究が行われたことで、何か新たな発見があるかもしれません。今まで脇役になりがちだった印記が、今回の卒論のようにスポットをあびるのもよいことですね。
(K.I.)