講演会を開催しました
先週の土曜日、11月5日に
講演会を開催しました。
□
「伊勢物語 幻の『小式部内侍本』(狩使本)
-その復元はどこまで可能か?-」
講師:久保木秀夫 (文学部准教授)
□
遠方から来場された方もいらっしゃいました。
ご来場ありがとうございました
第144回貴重書展
-物語を中心に-」は、19日(土)までです
お見逃しなく
(hh)
先週の土曜日、11月5日に
講演会を開催しました。
□
「伊勢物語 幻の『小式部内侍本』(狩使本)
-その復元はどこまで可能か?-」
講師:久保木秀夫 (文学部准教授)
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遠方から来場された方もいらっしゃいました。
ご来場ありがとうございました
第144回貴重書展
-物語を中心に-」は、19日(土)までです
お見逃しなく
(hh)
11月1日(火)に
小学生向け古典籍体感プログラム
「昔の本にさわってみよう!」を
横浜市立森の台小学校の
6年生5クラスを対象に開催しました
学校司書さんに、事前学習として
文字や紙、本の形の歴史についてと
資料の紹介をしておいてもらいました
当日のお話は
伊倉先生と久保木先生です
□
昔の本が厳重に保管されていること、
展示などをみにいくと、
ガラス越しや、手をふれないでください
となっていることが多いはずですから、
昔の本にさわることが
どれだけ珍しくて、すごいことか
という内容で、お話ししました
昔の本のあつかい方を
しっかりおさらいして、
手をきれいに洗ったら
いよいよ見て、さわってみますよ
それぞれジャンル分けした机ごとに
大学院生・図書館員・教員がついて
資料の説明をしたり
質問などにこたえます
全机をまわるために、グループごとに
一定時間で机を移動してもらいました
2~6時間目での実施でした
□
視聴覚室での古典籍実見と並行して、
別のクラスが教室で和本作りです
□
粘葉装という、糊で綴じる本を作りますよ
担任の先生と図書ボランティアさんの指導で
上手に作れていました
お昼は給食をいただきました
ごはん・ふりかけ、豚肉と野菜のしょうが炒め、すまし汁(^u^)
□
みなさまご協力ありがとうございました
(hh)
来週の10月19日(水)より
第144回貴重書展
「平安文学、どれが流布本?何が異本?
-物語を中心に-」
を開催します。
第144回鶴見大学図書館貴重書展
「平安文学、どれが流布本[るふぼん]?
なにが異本[いほん]?-物語を中心に-」
■
【会期】平成28年10月19日(水)~11月19日(土)
【会場】鶴見大学図書館1階エントランス
【時間】
平日8:50~20:00
土曜8:50~18:00
日曜・祝日 休館
※入場無料
■
【講演会】
「伊勢物語 幻の『小式部内侍本[こしきぶのないしぼん]』
(狩使本[かりのつかいぼん])
-その復元はどこまで可能か?-」
【日時】11月5日(土) 14時開演
【講師】久保木秀夫(本学文学部准教授)
【会場】鶴見大学図書館地下1階ホール
※参加費無料・事前申込不要
■
この展示は、
中古文学会の50周年記念との
連携企画でもあります
■
展示予定資料
■
ドキュメンテーション学科ブログの記事も
あわせてご覧ください
「鶴見大学図書館・144回貴重書展・展示内容のご案内」
http://blog.tsurumi-u.ac.jp/doc/2016/10/144-5440.html
■
さらに、展示会期中の
10月22日(土)・23日(日)には
紫雲祭(大学祭)がありますよ
■
通常は日曜休館ですが、
23日(日)は展示をご覧になれます
■
ぜひご来場ください
■
紫雲祭実行委員HP
http://ccs.tsurumi-u.ac.jp/shiunsai/
(hh)
先週の土曜日、8月27日は
オープンキャンパスでした
□
今回も図書館では
当日限定の貴重書展示を開催しました。
今年初登場の資料をいくつかご紹介します
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徒然草 古活字版
古活字版…桃山時代の文禄(ぶんろく)年間(1592~96)から江戸時代初期の慶安(けいあん)年間(1648~52)に至る60年間に出版された活字印本。わが国における書物の印刷は、16世紀末まではすべて版木による整版印刷であった。活字による印刷が行われるようになったのは、16世紀末、ヨーロッパと朝鮮から前後して活字印刷技術が伝えられてからであるが、ことに文禄の役を契機に朝鮮より伝来した印刷方式は、わが国の出版事業に一大飛躍を促した。
(日本大百科全書(ニッポニカ))
□
源氏五十四帖 尾形月耕画
全部で55枚ありますが、今回はこれだけ
□
シンデレラ ウォルター・クレイン画
□
チャップブックほか小型絵本
チャップブック…主に18世紀のイギリスで,行商人(chapman)によって広められた廉価な小冊子。16ページの八つ折り判または24ページの十二折り判で,木版画が施され,通常1ペニーから6ペンスで売られた。内容は古伝説,バラッド,子守歌,お伽噺(とぎばなし)などで,『ハンプトンのベヴィス』『ウォリックのガイ』などの中世騎士物語詩や,W.クーパーの諧謔(かいぎやく)詩『ジョン・ギルピン』も翻刻された。19世紀初頭のアメリカでも大流行し,年鑑や新聞と並んで大衆文学の普及に大いに貢献した。
(デジタル版 集英社世界文学大事典)
□
鮫皮精義 稲葉通竜著
□
伝記小説に就て 直筆原稿 武者小路実篤筆
□
そのほか、定番のもの
ご来場ありがとうございました
□
次回のオープンキャンパスは、
今年最終日となる
9月11日(日)に開催します
□
図書館の貴重書展示も
何点か入れ替えて
ご来場お待ちしています
□
各プログラムなど詳細はこちらから
http://www.tsurumi-u.ac.jp/admissions/open/campus.html
アクセス
http://www.tsurumi-u.ac.jp/about/accessmap/
□
柔らかいですね
(hh)
去る6/26(日)はオープンキャンパス開催日でした。
例によって、図書館の貴重書室では様々な貴重書を展示しました。
何度も足を運んでくださる方々のために、展示内容は少しずつ違うものにしています。
6月の展示を少しご紹介します。
奥に見える木製の扉が貴重書庫です。24時間、温度・湿度を管理しています。
その書庫の中から、担当者が展示する資料を選びます。
貴重書室の前室にて展示を行っています。
オープンキャンパス展示だけは、ガラスケースに入っていない状態で資料を見る事ができるんです
川端康成自筆原稿『勤王の神』
村上春樹 書簡 など…
象牙のホーンブック、パピルス、クレイタブレット
切本帳…
なども展示しました
7月24日(日)のオープンキャンパスには一部別の資料が展示されます。
お楽しみに
(kt)
第143回鶴見大学貴重書展
『なんてたって沙翁(シェイクスピア)!』
今年はシェイクスピア没後400年にあたります。今回の展示は、長年にわたって収蔵してきた数ある貴重書コレクションの中から、名言や格言を取り上げて、日本語・英語・挿絵の同時展示をします。
シェイクスピアと言えばこの肖像画という方も多いのではないでしょうか。
でも、2006年に実物にきわめて近いという研究発表がされたのは...
答えは展示会場にて
その他にも、明治期に翻訳されたハムレットやヴェニスの商人など、洋書と対比して展示されています。日本語に翻訳されたタイトルの面白さに驚きを隠せません
展示を担当した菅野先生による講演会も行いますのでぜひご来場ください
展示期間 2016年7月6日(水)~8月5日(金)
展示場所 図書館1F エントランス
開館時間: 平日 8:50~21:00(最終日は18時まで)
土曜 8:50~18:00 日曜・祝日:閉館
講演会
日時:2016年7月16日(土)14:00~
会場:鶴見大学図書館ホール
講師:菅野素子(本学文学部講師)
予約不要・入場無料ですので、ぜひ足をお運びください。
アクセス
http://www.tsurumi-u.ac.jp/about/accessmap/
http://library.tsurumi-u.ac.jp/library/mappu/toshokan/toshokan.htm
JR鶴見駅より徒歩10分
京急鶴見駅より徒歩15分
(kt)
先週6月11日(土)の午後に
入試キャリアセンター主催の特別講演会
「漢文をどう教えるか
-東アジア漢文訓読文化圏との関連において」
が、図書館で開催されました。
□
□
学校教員と図書館員の方を対象に、
本学の研究を知っていただくための講演会で、
図書館紹介もセットとなっている企画です
□
図書館ホールでの
金文京教授による講演会のあと、
□
高校生への開放についての紹介と
利用方法の説明などとあわせて
館内の見学がおこなわれ、
□
貴重書もご覧いただきました
国語の教科書に記載されている作品を中心に、
白氏文集や徒然草、源氏物語のほか
□
夏目漱石、川端康成、村上春樹の
自筆文などを展示しました
みなさん
熱心にご覧になっていました
ご参加ありがとうございました
□
この企画は昨年度から始まったもので、
来年も(たぶん)開催するそうですよ
ぜひご参加ください
(hh)
本日から渋谷のbunkamuraザ・ミュージアムにて『西洋更紗トワルド・ジュイ展』が開催されます。この展示には、当館所蔵の「切本帳」※1を貸出しています。
『アントワネットも愛したフランスの布 西洋更紗トワルド・ジュイ展』
2016年6月14日(火)~7月31日(日)
会場:bunkamuraザ・ミュージアム
トワルド・ジュイとは~ホームページより抜粋
ドイツ出身のプリント技師、クリストフ=フィリップ・オーベルカンプ(1738−1815年)によってヴェルサイユ近郊の村、ジュイ=アン=ジョザスの工場で生み出された西洋更紗、トワル・ド・ジュイ(ジュイの布)。 工場が設立された1760年から閉鎖する1843年までにこの工場で生み出されたテキスタイルのデザインは3万点を超えると言われ、人物を配した田園風景のモティーフだけでなく、様々な花が散りばめられた楽しいデザインのコットンプリントが数多く伝えられています。
詳細はこちらのbunkamuraザ・ミュージアムのホームページをご覧ください
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_toiledejouy/
という事で、当館に所蔵している「切本帳」が貸出展示されるのです
先日貸出した様子をご覧に入れます
水によるシミ、折れ、虫損(虫に喰われた跡!)、とじ糸のほつれなど、すべてを確認して記録をとります。
記録をとっている間に、輸送する本に合わせて、中性紙を切ったり、たたんだり、細い紐状にしたりと、準備をしています。こちらはクロネコヤマトの美術品専門の運搬スタッフさんです。
そうなんです書物は美術品と同様に扱われ、大切に梱包されます。
様々な美術館や博物館に資料の貸出を行いますが、その時は必ず色々な運搬業者の”美術品専門スタッフ”が来るのです
こんな風に資料の周りに中性紙で作ったクッションを入れて包みます。
その後、輸送用の箱に入れられます。
このように大事に梱包され、渋谷のbunkamuraまで運ばれたわけです
本日から展示が始まります
ぜひ足をお運びください
bunkamuraザ・ミュージアム アクセス
※1「切本帳」とは
鎖国体制下の日本で、唐船・オランダ船が長崎に持ち渡った輸入品は日本側の役人である目利(めきき)によって鑑定・評価され、国内市場にもたらされました。輸入反物に関しては、反物目利と呼ばれる役人によって反物の裂(キレ)を貼り込んだ帳簿が作成され、それを「切本帳」と称しています。
(kt)
昨日(5月29日)は
今年度最初のオープンキャンパスでした
オープンキャンパスにあわせて、
図書館では、当日限定の
貴重書展を開催しています
文学部のキャンパスツアーのコースにも
見学が入っています
もちろん個人でもご覧になれます
ここはふだん利用できないところなので
キャンパスツアー担当になって初めて知った
という学生さんもいます
本来ならガラスケースなどに入れて
展示するような品々を、
オープンキャンパスの日は
間近でみることができますよ
展示品の組み合わせは
毎回ちょっとだけ違います
つまり
何点かは毎回同じです
□
次回のオープンキャンパスは、
6月26日(日)に開催です
※13:00~(受付終了15:00)
ぜひご来場ください
□
オープンキャンパスについての詳細はこちら↓
http://www.tsurumi-u.ac.jp/admissions/open/campus.html
□
おまけ
鶴見大学マスコットキャラクター
つるみん
つるたん
が、広場にきていました
展示案を考えているところ
(hh)
いよいよ新年度がスタートしました
新入生が新たに仲間入りし、キャンパスには賑わいが戻ってきました
これから色々新しい事をスタートするのが楽しみな季節ですね
今日は図書館から展示のお知らせです。
文京区立鴎外記念館に、大学所蔵の近代文学作家の原稿を貸出しています。
特別展「私がわたしであること ―森家の女性たち 喜美子、志げ、茉莉、杏奴―」
会期:2016年4月9日(土)~6月26日(日)
※会期中の休館日:5月24日(火)
開館時間:10時~18時(最終入館17時30分)
※6月の金曜日は20時まで開館(最終入館19時30分)
会場:文京区立森鴎外記念館
詳細は文京区森鴎外記念館ホームページをご覧ください。
当館からは4点を貸出中です
<原稿>
お鯉さん / 森しげ女(志げ)著
甘い蜜の部屋 原稿 / 森茉莉 著
出会い原稿 / 小堀杏奴著
<書簡>
与謝野鉄幹書簡 昭和九年(1934)七月三日
また、こちらの展示は、講談社大人スタイルのウェブ版「今日は何の日?」4月18日にて、紹介されます。こちらも合わせてご覧ください。
お出かけするのによい季節になってきましたので、お散歩かねてぜひご覧になってください。
kt