図書館広報

2016年8月 1日 (月)

貴重書展「平安文学、どれが流布本?なにが異本?-物語を中心に-」開催のお知らせ

次回貴重書展のタイトルが決まりましたfuji

第144回鶴見大学図書館貴重書展

+ 中古文学会50周年記念連携企画

「平安文学、

どれが流布本(るふぼん)

なにが異本(いほん)

-物語を中心に-」

2016144

【会期】

平成28年10月19日(水)~11月19日(土)

【時間】

平日8時50分~20時

土曜8時50分~18時

日曜・祝日 休館

※紫雲祭(学園祭)開催中の10月23日(日)は

展示のみご覧になれます(9時~17時30分)

【開館カレンダー】

http://library.tsurumi-u.ac.jp/library/nittei/H28_280602.pdf

【講演会】

「伊勢物語

幻の『小式部内侍本(狩使本)

[こしきぶのないしぼん(かりのつかいぼん)]

-その復元は果たして可能か?-」

【日時】

11月5日(土)14時開演

【講師】

久保木秀夫(本学文学部准教授)

【会場】

図書館地下1階ホール

展示と講演会はどちらも

入場無料・事前申込不要ですrun

会場に直接お越しくださいtraindash

現在開催中の

貴重書展「なんてったって沙翁!」は

今週末の8月5日(金)までですkey

こちらもぜひどうぞhappy02

アクセス

http://www.tsurumi-u.ac.jp/about/accessmap/

(hh)

2016年7月20日 (水)

【予告】第144回貴重書展の日程について

現在、1階エントランスでは、貴重書展

「なんてったって沙翁!」を開催中ですがhappy01

その次の

秋の貴重書展の日程をお知らせしますnew

第144回 鶴見大学図書館貴重書展

2016年10月19日(水)~11月19日(土)

講演会:11月5日(土)午後2時から 

□□□□□[4時頃終了予定]

講師:久保木秀夫(本学文学部准教授)

会場:図書館ホール

展示タイトルは未定ですが、内容は

平安文学ものが中心となる予定ですjapanesetea

展示品や講演会の詳細が決まり次第

またお知らせしますsmile

貴重書展・講演会とも入場無料ですfree

ぜひご来場くださいsign01

開館カレンダー

http://library.tsurumi-u.ac.jp/library/nittei/H28_280602.pdf

アクセス

http://www.tsurumi-u.ac.jp/about/accessmap/

(hh)

2016年7月16日 (土)

ミニ企画展を開催中

第143回鶴見大学貴重書展に合わせて、

ミニ企画展を開催していますhappy01heart04

テーマは貴重書展と同じく「なんてったって沙翁(シェイクスピア)!」

貴重書は貸出ができませんが、企画展は貸出できますflair

展示期間:2016年7月9日(土)~8月10(日)
   場所:図書館1F エントランス  貴重書展の横でコンパクトにやっていますchick

Dscn2525 今回はシェイクスピア関連本を集めています。

ミレーの描いたオフィーリア絵画の本、名言を集めて解説した本、シェイクスピアの図鑑など。

昔なつかしLDやDVDのジャケットも展示していますcdeyeshine

まんがで読めちゃうハムレットなども、実は所蔵しています。この展示をきっかけに、古典作品を読んでみたい!と思った方は、ぜひ手にとってみてくださいbookrock

個人的にはフォーストフォリオ(シェイクスピアの初めての全集)をテーマした小説「シェイクスピア・シークレット」がオススメですbleahgood

つるたんは展示に合わせてオフィーリアに変装中shine

Dscf2681(kt)smile

2016年7月12日 (火)

国際インターンシップ2016 in 鶴見大学図書館

2016年7月4(月)に、鶴見大学図書館では、学術交流協定に基づくインターンシップにより来学した台湾の世新大学、中国の中山大学・北京大学の学部生・大学院生の21名を迎えて、図書館各業務担当者による業務の説明と実習を行いました。

主な内容

図書館見学、業務説明・体験(閲覧・受入・整理・逐次刊行物)、質疑応答

Img_2323

Dscn2437_2

Dscn2445

Dscn2450

図書館見学の後、2班に分かれて、3F事務室とメインカウンターでの業務説明と実習

20160704_105835

20160704_114328

Dscn2466_2

Img_2342

Img_2405

Img_2410記念写真???

みなさん、鶴見大学図書館での業務体験お疲れ様でした。

図書館への理解が深まってくれたらうれしいです。

同時通訳をお願いした鶴見大学国際交流センター中川さん、佐々木さん、大変お世話になりました。

ありがとうございました!

(C.Y) 

続きを読む »

2016年7月 9日 (土)

オープンキャンパス貴重書展

去る6/26(日)はオープンキャンパス開催日でした。

例によって、図書館の貴重書室では様々な貴重書を展示しました。

何度も足を運んでくださる方々のために、展示内容は少しずつ違うものにしています。

6月の展示を少しご紹介します。

20160626_125539奥に見える木製の扉が貴重書庫です。24時間、温度・湿度を管理しています。

その書庫の中から、担当者が展示する資料を選びます。

貴重書室の前室にて展示を行っています。

オープンキャンパス展示だけは、ガラスケースに入っていない状態で資料を見る事ができるんですhappy02upnote

平家物語[江戸時代]

20160626_141732源氏物語かるた[江戸時代後期]

20160626_141727

20160626_125232_2 奈良絵の伊勢物語[江戸前期」

川端康成自筆原稿『勤王の神』

村上春樹 書簡  など…

20160626_125312 マザーグーズのポップアップ絵本[1800年代]

象牙のホーンブック、パピルス、クレイタブレット

切本帳…

20160626_125252 解体新書、ターヘル・アナトミア、グレイの解剖図

なども展示しましたeyebook

7月24日(日)のオープンキャンパスには一部別の資料が展示されます。

お楽しみにhappy01heart02

(kt)smile

2016年7月 8日 (金)

貴重書展を開催しています

第143回鶴見大学貴重書展

『なんてたって沙翁(シェイクスピア)!』

今年はシェイクスピア没後400年にあたります。今回の展示は、長年にわたって収蔵してきた数ある貴重書コレクションの中から、名言や格言を取り上げて、日本語・英語・挿絵の同時展示をします。

Dscf2654

Dscf2655 シェイクスピアと言えばこの肖像画sign01という方も多いのではないでしょうか。

でも、2006年に実物にきわめて近いという研究発表がされたのは...

答えは展示会場にてsign01

その他にも、明治期に翻訳されたハムレットやヴェニスの商人など、洋書と対比して展示されています。日本語に翻訳されたタイトルの面白さに驚きを隠せませんhappy02flairshine

展示を担当した菅野先生による講演会も行いますのでぜひご来場くださいhappy01heart04

Dscf2668 

展示期間 2016年7月6日(水)~8月5日(金)

展示場所 図書館1F エントランス

開館時間: 平日 8:50~21:00(最終日は18時まで)

       土曜 8:50~18:00 日曜・祝日:閉館 

講演会

日時:2016年7月16日(土)14:00~

会場:鶴見大学図書館ホール

講師:菅野素子(本学文学部講師)

予約不要・入場無料ですので、ぜひ足をお運びください。

アクセスtrain

http://www.tsurumi-u.ac.jp/about/accessmap/

http://library.tsurumi-u.ac.jp/library/mappu/toshokan/toshokan.htm

JR鶴見駅より徒歩10分

京急鶴見駅より徒歩15分

(kt)smile

2016年6月22日 (水)

短冊に願い事を♪

今年も七夕ミニ展示を開始しましたflair

題して「七夕 ささのはさ~らさら~♪」 第37回ミニ企画展

20160622_151424

期間:6月21日(火)~7月8日(金)

場所:図書館メインカウンター横 ひっそりやってますcoldsweats01

絵本や妖怪など、夏に関連した図書を数冊展示していますnote

もちろん、貸出OKですshinegood

小さいですががありますので、ぜひ短冊に願い事heart02を書いてくださいlovelyheart04

B0040

(kt)smile

2016年6月14日 (火)

bunkamuraのザ・ミュージアムにて

本日から渋谷のbunkamuraザ・ミュージアムにて『西洋更紗トワルド・ジュイ展』が開催されます。この展示には、当館所蔵の「切本帳」※1を貸出しています。

アントワネットも愛したフランスの布 西洋更紗トワルド・ジュイ展』

2016年6月14日(火)~7月31日(日)

会場:bunkamuraザ・ミュージアム

 

トワルド・ジュイとは~ホームページより抜粋

ドイツ出身のプリント技師、クリストフ=フィリップ・オーベルカンプ(1738−1815年)によってヴェルサイユ近郊の村、ジュイ=アン=ジョザスの工場で生み出された西洋更紗、トワル・ド・ジュイ(ジュイの布)。 工場が設立された1760年から閉鎖する1843年までにこの工場で生み出されたテキスタイルのデザインは3万点を超えると言われ、人物を配した田園風景のモティーフだけでなく、様々な花が散りばめられた楽しいデザインのコットンプリントが数多く伝えられています。

詳細はこちらのbunkamuraザ・ミュージアムのホームページをご覧くださいpceye

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_toiledejouy/

という事で、当館に所蔵している「切本帳」が貸出展示されるのですbookhappy01

先日貸出した様子をご覧に入れますhappy02notes

Dscn2420貸出する資料を1丁(ページ)ずつ確認します。

 

Dscn2425 水によるシミ、折れ、虫損(虫に喰われた跡!)、とじ糸のほつれなど、すべてを確認して記録をとります。

Dscn2421記録をとっている間に、輸送する本に合わせて、中性紙を切ったり、たたんだり、細い紐状にしたりと、準備をしています。こちらはクロネコヤマトの美術品専門の運搬スタッフさんです。

そうなんですsign01書物は美術品と同様に扱われ、大切に梱包されます。

様々な美術館や博物館に資料の貸出を行いますが、その時は必ず色々な運搬業者の”美術品専門スタッフ”が来るのですsign03

Dscn2431こんな風に資料の周りに中性紙で作ったクッションを入れて包みます。

その後、輸送用の箱に入れられます。

このように大事に梱包され、渋谷のbunkamuraまで運ばれたわけですrvcarrvcarrvcardash

本日から展示が始まりますflairshine

ぜひ足をお運びくださいwinknote 

 bunkamuraザ・ミュージアム busアクセスbus

Map_3※1「切本帳」とは

鎖国体制下の日本で、唐船・オランダ船が長崎に持ち渡った輸入品は日本側の役人である目利(めきき)によって鑑定・評価され、国内市場にもたらされました。輸入反物に関しては、反物目利と呼ばれる役人によって反物の裂(キレ)を貼り込んだ帳簿が作成され、それを「切本帳」と称しています。

(kt)smile

2016年6月10日 (金)

「鶴見おとなのための大学図書館ツアー」開催

2016年6月10日(金) 10:00-11:00に鶴見区在住・在勤・在学(高校生以上に限る)

の方々に大学図書館の見学会と利用方法の説明会を開催しました。

参加人数は20名sign01happy02ご参加ありがとうございましたsign03

鶴見大学図書館では、今年度6月より区民閲覧サービスを開始しました。

既にご利用されている区民の方もいらっしゃいますが、

改めて利用方法の説明と見学会を行いました。

主催された鶴見図書館の方も誠にありがとうございました。

鶴見図書館さんは、横浜商科大学図書館の見学説明会も6月9日(木)に実施されています。

さて、まずは集合したところで配布した資料を確認しつつ、

利用についての説明をじっくり行いました。

Blog2

Blog1

その後は、2班に分かれ、館内の利用できるスペースをご案内しました。

Blog3

Blog4説明と館内見学ツアーで1時間の予定でしたが、

みなさん熱心に聞かれていたため、時間をオーバーしてしまいましたが

じっくり行った見学ツアーでしたhappy01

その後、引き続き利用されたい方・閲覧カードの作成を希望された方は

カウンターにて受付しましたgood

ありがとうございましたheart04

より良い利用ができればと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたしますsign03

(c.y.)

2016年4月15日 (金)

近代文学作品の原稿を展示中 @文京区立森鴎外記念館

いよいよ新年度がスタートしましたclover

新入生が新たに仲間入りし、キャンパスには賑わいが戻ってきましたhappy02

これから色々新しい事をスタートするのが楽しみな季節ですねnote

今日は図書館から展示のお知らせです。

文京区立鴎外記念館に、大学所蔵の近代文学作家の原稿を貸出しています。

特別展「私がわたしであること ―森家の女性たち 喜美子、志げ、茉莉、杏奴―」

Hp 

Hp_2 

会期:2016年4月9日(土)~6月26日(日)
※会期中の休館日:5月24日(火)
 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分)
※6月の金曜日は20時まで開館(最終入館19時30分)
会場:文京区立森鴎外記念館

詳細は文京区森鴎外記念館ホームページをご覧ください。

当館からは4点を貸出中です

<原稿>

お鯉さん / 森しげ女(志げ)著

甘い蜜の部屋 原稿 / 森茉莉 著 

出会い原稿 / 小堀杏奴著

<書簡>

与謝野鉄幹書簡 昭和九年(1934)七月三日

また、こちらの展示は、講談社大人スタイルのウェブ版「今日は何の日?」4月18日にて、紹介されます。こちらも合わせてご覧ください。

http://otona-stylemag.com/

お出かけするのによい季節になってきましたので、お散歩かねてぜひご覧になってください。

kthappy01