今回は「おでかけ」に関するものを選びました
『神都物語 : 伊勢神宮の近現代史 / ジョン・ブリーン著』
天照大神を天皇家の祖先神として祀る伊勢神宮の歴史。
まだ行ったことのない場所なので、手がのびました。
20年に1度の式年遷宮。別宮の遷宮も2014年にありましたが、
お参りしてみたいものです
NHKで放送中の大河ドラマは、吉田松陰の妹さんに
スポットがあたっています。
こちらは、吉田松陰の旅した場所をたどるものです。
全国旅するのは当時大変だったのではないでしょうか。
東海道の水の旅
多摩川、天竜川、浜名湖、木曽川、琵琶湖・・・自宅で使う水道水が
どこからきているか水の大切さを再認識できる1冊
東京を含め、神奈川県・千葉県・埼玉県などもある美術館、
博物館の紹介本です。
併設のカフェやグッズもあなどれないので、ぜひあわせて
楽しみたいもの
個人的には、スフレパンケーキやいちごのババロアや、
醤油マーブルアイスなどが大変気になりました
おでかけするなら、逗留するところも、という考えから選んだ1冊。
季節は冬なんですが、おかみの行き届いたサービスはすばらしいと
思います絵本ですが。
今回はここまで。
また次回をお楽しみに
(C.Y.)
今回は、暑いので涼を求めて「怖いもの」をテーマに
選んでみました
別冊太陽シリーズです。
昔話や童話からおばけと妖怪、奇妙な世界、死、シュール、
残酷などのテーマにわけて絵本が紹介されています。
物理的な怖さと精神的な怖さ、どちらが怖いかと聞かれると
ちょっと悩みますよね。
辻占とは、もともと夕方の辻で耳に入った言葉から
吉凶を占うものだったそうです。
そこから双六からかるた、フォーチュンクッキーなどに変化したとか
色々展開があるものですよね。
ちょっと怖いものから遊びへ変化したもの。
深く考えると、遊びも怖いものになる気がします。
我が家にも、いつからあるのかわからない
地方土産のようなお面があります
よくよく見直せば、不気味ともいえるのですが、
もう慣れてしまっているせいか気にならなくなっています。
ですが、この本の口絵のカラーの仮面は
ちょっと怖かったので選びました
死体を9段階にわけて白骨になるまでを描いている図を
九相図というそうです
読むだけで怖いです。
昔から六道絵やら地獄絵やら…日本にも怖い絵は
いろいろありました
子どもの頃読んだ「少年探偵団」、
成長してから読んだ江戸川乱歩の探偵明智小五郎シリーズ。
その違いにかなり驚いた記憶があります。
こんなにきも…グロかったかと。
まあそれでも読みましたけど。
みなさんのイチオシ乱歩作品はどれでしょう?
それでは、今回はこれまで。
また次回をお楽しみに!
(C.Y.)
少し遅れてしまいましたが、7/10に新着コーナーに入った
図書を紹介します
やまかわうみシリーズVOL.10の外国人見聞録。
当時の写真や外国人みた日本についての本、書簡などが紹介されています。
写真があるとぐっと身近に感じられますよね
留学者の経験談とパネルディスカッション、アンケート結果があります。
留学した国や理由、留学した効果などがあって、わかりやすいです
財布のヒモをにぎる女性の心をつかむコツが満載です
POPをはじめ、さまざまなキャッチコピーのアイデアがあります。
小さいカード1枚にこめられた奥の深さをひしひしと感じます
あなどれません
ディズニーの英語シリーズで入った1冊
附属のCDがあるので、リスニング・リーディングにも利用できます。
他に『美女と野獣』『シンデレラ』などディズニーの人気のものも
入っています
The best of Grimm's fairy tales /
こちらも英語力アップにおすすめの1冊
左ページに英語、右ページに日本語訳で見比べることができるのと、
附属ディスクがついているので、こちらも発音やリスニングに便利です。
しかし、グリム童話ってどうして今の版ではストーリーが変わっていたり
するんでしょうね。
昔話、当時のままで読んでみたいと思うのですが。
それではまた次回。
(C.Y.)
2015年7月6(月)に、鶴見大学図書館では、学術交流協定に基づくインターンシップにより来学した台湾の世新大学大学院生15名を迎えて、図書館各業務担当者による業務の説明と実習を行いました。
主な内容
図書館見学、業務説明・体験(閲覧・受入・整理・逐次刊行物)、質疑応答
貴重書庫見学風景
図書館見学の後、2班に分かれて、3F事務室での業務説明と実習
世新大学大学院生のみなさん、鶴見大学図書館での業務体験お疲れ様でした。
図書館への理解が深まってくれたらうれしいです。
お土産のパイナップルケーキ、ご馳走様でした。とってもおいしかったですよ。
同時通訳をお願いした鶴見大学国際交流センター中川さん、佐々木さん、大変お世話になりました。
ありがとうございました!
(C.Y)
現在開催中の貴重書展について、タウンニュース鶴見区版から取材を受けました
今回の展示を担当した神林尚子先生(日本文学科・講師)が丁寧に解説をしました
詳しい内容は7月9日(木)に新聞の折り込みで入ってくる“タウンニュース”をご覧ください。
今週の土曜日には講演会とギャラリ―トークが行われます。
予約不要・入場無料なので、ぜひとも図書館に足をお運びください
特別講演会のお知らせ
「草双紙のさまざま-形態・内容の両面から」
日時:7月11日(土) 13:30~15:00
会場:図書館地下1階ホール
演者:神林尚子(本学文学部講師)
※ホールでの講演会終了後、展示ケース前に移動してギャラリートークを開催します。
資料を目の前にしながら、神林先生が直接みどころを解説いたします。
貴重書展のお知らせ
「草双紙の諸相-絵と文を読む江戸文芸」
展示期間:平成27年6月25日(木)~7月15日(水)
開館 平日8:50~20:00 土曜 8:50~18:00
閉館 日曜
(kt)
2階で展示を行っている『おすすめ本コーナー』
7月は、「図書館を知る!」言語(8類)を展示しています。
「図書館を知る!」は、
図書館について知ってもらいたいというテーマのもと、現在は分類に関する展示をしています。
図書館では、0~9の数字を使用して
図書の内容ごとに分類しています。
つまり、同じ内容の図書が同じ場所に集まるように整理しています。
8類「言語」には、
言語学に関する図書(801)、言語生活(809)、各言語などがあります。
展示している図書は、ごく一部ですので、ぜひ8類の書架もご覧ください。
展示している図書は、すべて貸出可能です。
(I.Y)
第140回鶴見大学図書館貴重書展「草双紙の諸相―絵と文を読む江戸文芸」を開催しています。
今回の展示はこの春に新任でいらした日本文学科の神林尚子先生が担当しています。
草子モノの楽しい世界が図書館入口でにぎやかに展示されています。
色鮮やかな表紙がずらっと並んだ大展示ケースは迫力満点です
講演会とギャラリートークも行いますので、ぜひとも足をお運びください。
Ⅰ 初期草双紙のすがた ―― 赤本・黒本と上方板草双紙
1 『福神目出度(ふくじんめでたひ)そろへ』 中本一冊 富川房信(吟雪)画 [江戸板]
2 『和漢(わかん)鼠(ねづみ)合戦(かつせん)』 半紙本一冊 〔長谷川光信〕画 [上方板〕
3 『〈新/板〉忠純情短冊(たゝすみなさけのたんざく)』 中本一冊(中巻存) [江戸板〕
4 『扨(さて)茂(も)其後(そののち)白髪(しらが)公(きん)時(とき)』
中本二巻二冊 柳川桂子作 鳥居清経画 安永六年(1777)刊
Ⅱ 黄表紙の登場 ―― 滑稽・諧謔と当世風俗
5 『昔々(むかし/\)噺(はなしの)問屋(といや)』
中本一冊 恋川好町作 北尾政美画 天明五年(1785)刊
6 『文武(ぶんぶ)二道(にどう)万石通(まんごくとをし)』
中本三巻三冊 朋誠堂喜三次作 喜多川行麿画 天明八年(1788)刊
7 『聞風(きいたふう)耳学問(みゝがくもん)』
中本三巻三冊 十返舎一九作 喜多川歌麿画 享和二年(1802)刊
8 『〈人相(にんさう)/手(ての)紋(すぢ)〉裡家筭見通坐敷(うらやさんみとをしざしき)』
中本三巻三冊 山東京伝作 [北尾重政]画 享和三年(1803)刊
Ⅲ 洒落本との交響
9 『〈通(つう)/言(げん)〉総籬(さうまがき)』
小本一冊 山東京伝作・画 天明七年(1787)刊 江戸・蔦屋重三郎板
10 『吉原(よしはら)楊枝(やうじ)』
小本一冊 山東京伝作 〔北尾政演〕画 天明八年(1788)刊 江戸・蔦屋重三郎板
11 『古契三娼(こけいのさんしょう)』
小本一冊 山東京伝作・画 天明七年(1787)刊 〈江戸・鶴屋喜右衛門板〉
12 『古契三娼』
小本一冊 山東京伝作・画 [天明七年(1787)]刊 〈江戸・蔦屋重三郎板〉
13 『傾城買四十八手(けいせいかいしじゅうはつて)』
小本一冊 山東京伝作・画 寛政二年(1790)刊
Ⅳ 「合巻」の時代 ―― 長編化と題材の広がり
14 『女達三日月於僊(をんなだてみかづきおせん)』
中本二編六巻二冊 山東京伝作 歌川豊国画 文化五年(1808)刊
15 『(「)忍弾仇汐汲(しのびごまあだなしほくみ)』
中本二編六巻三冊 瀬川路考作 歌川国貞(三代豊国)画 文政六年(1823)刊
16 『露時雨駕籠之渡(つゆしぐれかごのわたし)』
中本二編六巻二冊 十返舎一九作 北尾重政画 文政十一年(1828)刊
Ⅴ 長編合巻の世界 ―― 古典考証と長編伝奇物語
17 『偐(にせ)紫(むらさき)田舎(いなか)源氏(げんじ)』
中本三十八編百五十二巻(合十九冊) 柳亭種彦作 歌川国貞画
文政十二年(1815)~天保十三年(1842)刊
18 『根源実紫(こんげんみむらさき)』
中本十編二十巻(合五冊)存 笠亭仙果作 三代歌川豊国・二代歌川国貞画
嘉永五年(1852)~安政四年〈1857〉刊
19 『柳亭(りゅうてい)翁(おう)著書(ちょしょ)目録(もくろく)』写 一冊
柳亭仙果写(自筆) 天保五年(1834)~同十三年(1842)写
20 『白縫譚(しらぬひものがたり)』
中本六十一編百二十二巻(合百一冊)存 柳下亭種員・笠亭仙果・流水亭種清作
歌川国貞・二代歌川国貞・歌川芳幾画 嘉永二年(1849)~明治四年(1871)刊
Ⅵ 「開国」・開港と草双紙 ―― 「万国」風俗への窓
21 『弥次北八/横浜(よこはま)久里(くり)毛(げ)』
中本二編六巻(合一冊) 岳亭春信作 歌川芳幾画 文久元年(1861)刊
22 『弥次北八/横浜久里毛』
中本二編六巻(合一冊) 岳亭春信作 歌川芳幾画 文久元年(1861)刊
23 『童絵解万国噺(をさなゑときばんこくばなし)』三・四編
中本二巻四冊(合一冊) 仮名垣魯文作 歌川芳虎画 文久元年(1861)刊
「草双紙の諸相-絵と文を読む江戸文芸」
展示期間:平成27年6月25日(木)~7月15日(水)
特別講演会
「草双紙のさまざま-形態・内容の両面から」
日時:7月11日(土) 13:30~15:00
会場:図書館地下1階ホール
演者:神林尚子(本学文学部講師)
※参加費無料。事前申込は不要です。
(kt)
今週の新着図書の紹介です
『城から見た信長 / 千田嘉博 [ほか] 著 ; 奈良大学編』
信長の城づくりから歴史を読み本能寺の変後、織田氏はどのように引き継がれたか。
個人の好みとしては、もう少しカラー写真が欲しいかと。
巻頭にカラーはありましたが、中身は白黒だったので
arrangement & design / 池田龍二編著』
みせ方に主眼をおいたプレゼンテーションのコツが、
わかりやすく書かれています。
一般的なプレゼン技術がわかる本です。
専門家じゃなくても分かりやすく読める口腔機能のあれこれ。
ついついわかりやすく、と書いてしまいますけど、
わかりやすいということは大事ですよね
専門用語を使われても分からないこともありますから。
図解もあって読みやすいと思えた1冊でした
姿が、しぐさが、色合いが…など、かわいいにはいろいろありますが
いろんなかわいさにポイントにおいた絵巻物が紹介されています。
ポイントを説明されると、次々気になる絵巻がでてきます
表紙の絵でついつい選んでしまった1冊
子どものころに読んだ本でこの人の描いたものが多かった。
「だれも知らない小さな国」とか、「ジュンと秘密のともだち」とか。
もちろん、この本もいいですよ。
猫と人間のお話。
ひとことでいうのもなんですが。
それでは、今回は以上です。
また来週をお楽しみに
(C.Y.)
7月のミニ企画展は、「海の日」
ということで、海について考えてみようというテーマを
元に、本を集めてみました
今年の海の日は、7月20日(月)。ハッピーマンデー制度で
7月の第3月曜日となりましたが、制定当初と同日
ちなみに海のない県では、山の日・川の日
としているところも
あるとか。
海の構造や環境、浜や生き物、海に関する絵本など35冊を
展示しています
貸出できますので、ぜひごらんください
展示期間は、7月1日(水)~7月31日(金)までです。
(C.Y.)