2010年3月17日 (水)

卒業記念展示での記念撮影の風景

3月15日(月)9時から16時まで,毎年恒例の卒業記念展示をおこないました。展示資料は「源氏物語扇面貼交屏風」(解説)です。

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展示品の屏風の前では,卒業生,ご父母の方々の撮影が盛況でした。 

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こちらは文化財学科の集合写真撮影。

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2010年度の卒業式でも展示を開催予定です。

(T.H.)

2010年3月 3日 (水)

第5回 雑誌製本終了のお知らせ

1月7日に掲載した第5回製本雑誌の作業が終了しました。

下記リストの分はすでに配架されておりますので利用できます。

第5回 製本雑誌リスト

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2010年2月17日 (水)

第4回雑誌製本終了のお知らせ

12月19日に掲載した第4回製本雑誌の作業が終了しました。

下記リストの分はすでに配架されておりますので利用できます。

第4回 製本雑誌リスト

(wm)

附属高校1年「家庭科」の研究授業で図書館利用

2月13日(土)午前中に,大学附属中学校・高等学校の授業が,大学図書館でおこなわれました。

高校の小原先生と本学ドキュメンテーション学科元木先生による,高校1年「家庭科」の研究授業『消費者教育』です。30名の生徒さんと,その生徒さんをサポートするドキュメンテーション学科の学生4名が,文学部と短期大学部の後期試験が終了した図書館で,研究授業の課題に取り組みました。

パソコンのOPAC(蔵書検索システム)で図書を検索し,目的の図書を書架に探しにゆきます。2階の通信工学や情報工学関連の書架に利用が集中しているようです。授業の最後は,最初に図書館の概要説明を実施した地下1階ホールで,研究授業へのアンケートを記入。

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大学図書館を活用した,高等学校と大学との連携の一例として,図書館ブログで紹介させていただきました。

附属中学校・高等学校の図書館でも,ブログ版「図書館だより」が2009年9月から開始されています。この機会に紹介いたします。

[T.H]

2010年2月16日 (火)

第6回 雑誌製本のお知らせ

第6回雑誌製本作業として、自然科学系外国雑誌、人文社会学系国内雑誌の製本を行います。

製本作業中の雑誌タイトル、巻号のリストは下記のとおりです。

第6回 製本リスト 自然科学系 

第6回 製本リスト 人文社会学系① 

第6回 製本リスト 人文社会学系② 

製本終了後の配架予定は3月上旬になります。

なお、製本中の一部の雑誌は電子ジャーナルでも利用できます。詳しくはリストをご覧ください。

製本作業中は利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご協力ください。

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地下2階書庫の図書へのカビの発生(01):ふき取り作業開始

2010年2月から、図書館地下2階集密書庫の図書に発生したカビのふき取りを開始しました。ゴーグルをつけ、使い捨ての帽子、マスク、エプロン、手袋をつけ、完全装備での作業です。作業手順と装備については、専門業者からの指導・協力を得ています。

1)カビの発生した図書と、3階エレベーターホールでの作業風景

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2)カビを掃除機で吸い取った後、エタノールでふき取り

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3)カビをふき取った図書を屋上で陰干し

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[T.H.]

2010年2月10日 (水)

ライトノベルのコーナーの運用

2010年1月8日から,ライトノベルなどの読みやすい小説をコーナーとして新設しました。このコーナーについて,図書館では以下の3点を検討したうえで運用しています。

1) コーナーとして独立させるのか?

本学の図書館では,図書や製本雑誌を含めて,毎年2万冊の資料を受け入れています。増加する資料を配架するため,慢性的な書架スペースの不足に悩まされているのが現状です。そのため,この機会に新たなコーナーとして書架を増設しました。

2) コーナーの名称をどうするのか?

妙案がありませんでしたので,文庫,新書などのコーナーと同様に,単純に資料の種類をあらわす名称をそのまま用いて,ライトノベルのコーナーとしました。

3) どのような種類の図書を配架するのか?

学生選書ツアーで選ばれた「電撃文庫」,「富士見ファンタジア文庫」,「角川スニーカー文庫」,「MF文庫J」などのライトノベルを中心とした,読みやすい小説を配架しました。

図書館利用促進活動のため新しいコーナーを設置するにしても,検討すべき事項をクリアしたうえでサービスを開始しているわけです。

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ライトノベルのコーナー(2010年2月9日撮影)

[T.H.]

2010年2月 4日 (木)

西洋書誌学演習の授業と図書館の連携

西洋書誌学演習の授業による準貴重書展示を以下のとおり開催しました。

「西洋の書物 日本の書物」 展示期間 2010年1月15日(金)~30日(土)

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また、3名の学生の方の授業成果を、鶴見大学図書館報「アゴラ」134号として公開しています。2008年度は授業連携として展示を開催し、今年度は成果公表まで発展させることができました。

[T.H.]

2010年1月13日 (水)

第124回貴重書展開催中です!

第124回貴重書展

みやびの風景 -源氏物語洛中洛外-

期間 平成22年1月12日(火)~1月28日(木)

開館時間 8:50~20:00 土曜:8:50~18:00 日曜休館

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今年度最後の貴重書展「みやびの風景 -源氏物語洛中洛外-」が、始まりました。今回は、雅な風情が感じられる絵や装丁の貴重書を中心に、合計21点の資料を展示しています。色彩豊かな源氏物語の世界を味わいください。

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展示資料から1点。源氏物語歌留多 (江戸時代後期作)。

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これは、源氏物語五十四帖 (一蕙斎芳幾 明治14年錦栄堂大倉孫兵衛刊)。

今回の展示は、一般の方にもご覧いただけますので、上記開館時間にご注意のうえ、ぜひご来駕ください。

(K.I.)

2010年1月 8日 (金)

ライトノベルコーナーを新設

2010年1月8日から,ライトノベル(注1)のコーナーを新設しました。2階への階段の左側,新書コーナーの反対側です。

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学生選書ツアー(注2)によって選ばれた図書を中心に,ライトノベルなどの読みやすい小説をコーナーとして独立させました。図書館への来館者数と貸出冊数を増加させ,図書館サービスのさらなる活性化に向けた展開が狙いです。


(注1) ライトノベル

ライトノベルとは,中高生向けの娯楽小説のことで,1)マンガ・アニメ調のイラストを多用していること,2)ファンタジックな要素が登場すること,3)「ライトノベル」レーベルから出版されていること,4)キャラクターが物語の中心になっていること,などの特徴があるとされています。また,近年は,ライトノベルの裾野が広がり、読者・年齢層,作品傾向・形態,作家側の意識も変化しています。(榎本秋. ライトノベル文学論. NTT出版, 2008. p.9,50)

活字離れが進行する中で,「一般小説」は読めないけれど「ライトノベル」なら読めるという流れがあり,さらに,ライトノベルより手軽に読める小説として「ケータイ小説」も登場しています。(同  p.60)

(注2) 学生選書ツアー

図書館では,学生の皆さんが直接書店に出向き,読みたい本,図書館に備え付けてほしい本,友達に読んでもらいたい本などを選ぶ学生選書ツアーを実施しています。


[T.H.]