学生企画展示開催中です。
この度鶴見大学図書館では角田先生の授業である「ドキュメント処理各論Ⅱ」の一環として、学生による企画展示を行います。
受講している学生でいくつかチームに分かれ、テーマ決めなど企画の段階からPOPなどの飾りつけだけでなく、展示する図書も実際に学生が選んだものです。
私たちのチーム、第4班は「世界のおはなし」というテーマで企画展示を行い、1週間ごとに展示の中で、小テーマを変えながら展示を行います。
小テーマと開催期間は以下の通りです。
6月10日~6月17日『世界の物語』
6月17日~6月24日『神話と歴史物語』
6月24日~7月1日『多種多様なキャラクター』
7月1日~7月8日『本当は怖い童話と昔話』
加えて6月10日から6月24日の期間中にこれらの小テーマとは別に、源氏物語をテーマとした展示を併設します。
また、今回私たちの授業での企画展示では展示することのできなかった源氏物語の貴重書資料についてのご紹介をいたします。
源氏物語絵 空蝉巻 奈良絵 江戸時代中期写
これらは実際に鶴見大学図書館が所蔵している貴重資料の写真です。
『空蝉』と『明石』は源氏物語五十四帖の巻名のひとつで、その名の通り54巻ある物語の中の3番目と13番目に当たります。
これらの資料は通常、一般公開する事は難しいのですが、私たちが実際に触れ、読むことのできる源氏物語の資料も多数ございますので、皆様も是非、鶴見大学図書館に足を運び、源氏物語についての知識を深めてみてください。
学生の企画展示は鶴見大学図書館、1階カウンター前にて行いますので、是非いらして下さい。
(ドキュメンテーション学科学生企画展示4班)