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2019年10月

2019年10月28日 (月)

選書ツアー開催しました

10月26日(土)、そごう横浜店 紀伊国屋書店横浜店にて、

学生選書ツアーを開催しましたbook

今回は8人の学生さんが参加してくださいました。

(※以下、書店内の撮影は許可をいただいています)

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はじめに図書館員と書店員さんから注意事項と説明を聞き、

いよいよ選書スタートdash

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今回の選書方法は、本のデータを読み取るスキャナー方式ではなく、

本をお買い物かごに入れてブックトラックへ並べていくという

ピックアップ方式でした。

みなさん青いかごを持っていますeye

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かごが重くなってきたら、所定の場所のブックトラックへ並べていきます。

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選んだ本が既に図書館に所蔵されていないか、スマホで検索中mobilephone

  

今回の予算設定金額は、1人あたり2万5千円程度でした。

大型書店さんの広い書棚を目の前に、

「こんなにたくさんの本の中から選べるなんて、楽しい!」

「気が付くとどんどん予算が減っている。。」

と、うれしい悲鳴をあげる学生さんたち。

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さて、、8人の参加者たちはどんな本を選んだのでしょうか。

今回の選書ツアー本の展示は、12月頃を予定しています。

そこで初お披露目です。

お楽しみにshine

 

present今回の参加者記念品はこちらpresent

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2019年10月21日 (月)

講演会・ギャラリートークが終了しました

10月5日土曜日、第153回貴重書展の講演会・ギャラリートークが開催されました。
たくさんの方にお越しいただきました事を御礼申し上げます。
当日は西間木真氏・菅野素子氏による講演及び附属中学校高等学校アンサンブルクレイン部による合唱も行われ、大いに盛り上がりました。
講演会の風景をご紹介します。
学長挨拶に続き、西間木真氏(東京藝術大学音楽学部准教授)の「羊皮紙片に記された祈りの歌~鶴見大学図書館新収貴重資料から~」が始まりました。

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画面に映しだされる羊皮紙はとても美しく、さらに今回展示している本学所蔵零葉と、慶応義塾大学図書館所蔵零葉、国立西洋美術館所蔵零葉が同じ本から切り取られた姉妹葉である事が発表されました。
手書きの文字から当時の人々の熱い思いが伝わってくるかのようです。

20191011_184820_2 今後の研究が楽しみです。

ここで、アンサンブルクレイン部による展示資料のネウマ譜を実際に歌い上げてもらいました。

数百年前に歌われていたであろうミサ曲がホール内に響き渡りました。

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Img_1191とても優しい旋律、美しい歌声に聴き入りました。

20191005_144946休憩時間には動物の姿の形をした羊皮紙を実際に触る事もできました。参加者のみなさんも初めて触る方も多く、質問は尽きませんでした。

続いて、菅野素子氏(本学文学部准教授)の「英語の詩集にみるヨーロッパとその伝統」です。

Img_9008印刷技術が発明された頃は、いかに手書き写本に近い形で印刷できるかが追及されており、初期印刷本は写本にならって各章の最初を赤字で印刷していました。印刷本は写本のコピーであるにもかかわらず、写本になろうとしていました。
英国の旅先での現代の活版印刷を見学した時の実際に活字を組んでいる工房の様子も紹介されました。
写本からはじまり印刷本が登場するころに出版されたイギリス文学の有名な本として、『アーサー王の死』があります。

20191008_140934今回展示されているトマス・マロリー著『アーサー王の死』は、世界三大美書を印刷したアッシェンデンプレス刊行で、各章の最初を赤と空色を交互に使用してリズム感を出しており、すっきりとした活字が印象的です。

英国の詩は、その文学的な伝統と理想をギリシア・ローマの古典文学に求めつつ、英語の詩としての独自性も追求してきました。そして、それらは写本ではなく、印刷本として流布しました。ミルトン『失楽園』、アレクサンダー・ポープ『髪盗人』~ワーズワース『序曲』、バイロン『ドン・ジュアン』~ロバート・ブラウニング~ケルムスコットプレス等たくさんの詩が解説されました。
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Img_8927今回展示した詩集の多くは、写本ではなく、印刷本として流布しました。けれども、19世紀後半のケルムズコット・プレスのように、中世の写本に理想を見出す印刷所も登場して、「美しい」書物の基準を中世に求める動きは続きました。

Img_1217そして再びアンサンブルクレイン部の登場です。今度は『The Honour of a London Prentice 』『Auld Lang Syne』の2曲を披露しました。前者は展示中のトマス・リットスン編『イギリス歌謡選集』に収録されたもので、日本では歌われたことがないであろうイギリスの古いバラッド(おそらく16世紀)です。後者はロバート・バーンズ作のスコットランド民謡ですが、今では忘れられた「蛍の光」原曲です。この「埋もれた」民謡を再現するため、部員の皆さんは18世紀の古い譜面で練習して歌ってくれました!普段、アンサンブルクレイン部は英語の歌詞を歌うことがなく、とても緊張したようです。でもたくさん練習した甲斐があり、素晴らしい歌声となりました。
観客席からはアンコール!の声も上がり、普段発声練習で行っている「あくび」も披露!こちらはあまりにも可愛らしく、先の2曲とはまた違った魅力でした!
この後のギャラリートークでは、展示資料を前に質問や感想が寄せられました。
西間木先生、菅野先生、アンサンブルクレイン部のみなさん、ありがとうございました。
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2019年10月11日 (金)

台風19号の接近に伴う閉館について

台風19号の接近に伴い、10月12日(土)は終日閉館いたします。

鶴見大学ホームページ

台風19号の接近に伴う対応について(第2報)

2019年10月10日 (木)

トイレに荷物かけフックとハンドドライヤーが付きました!

図書館内のトイレの個室に荷物かけフックがつきましたsign03

これでPC入りの重たいリュックなども持ち込めます。

貴重品moneybagpcを置いたままで離席せずにすみますので、ぜひ活用してくださいhappy01

(ユニバーサルトイレのフックは位置を調整中ですので今しばらくお待ちください)

また、ハンドドライヤーも設置しましたので、ハンカチを忘れた時も安心ですflair

館内のあちらこちらで改修を行っておりご不便おかけしておりますが、便利になりつつありますので、立ち入り禁止区域などには入らないようにご協力お願いいたしますcoldsweats01

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2019年10月 9日 (水)

多読本コーナーを学修支援スペースに移動しました!

多読本コーナーを学修支援スペースに移動しました!run

少し時間がたってしまいましたが、多読本コーナー(以前の場所は2階への階段をあがってすぐのところ)を、8月から学修支援スペースに移動しています。
学修支援スペースを取り囲むようなL字型の低書架に多読本をすべて配架してあります。
学修支援スペース内側から英語読本がレベル順に並び、日本語読本は雑誌の書架側に並んでいます。
多読本の棚から選んだ本をすぐその場で座って読めるので、利用がしやすくなりました。
ますます充実した学修支援スペースをどんどん活用してくださいね!

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