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2018年2月

2018年2月27日 (火)

講演会「席の示し方―源氏物語円座異解―」

2月24日(土)に、現在開催中の貴重書展「源氏物語の小道具」の講演会「席の示し方-源氏物語円座異解-」が行われました。

高田信敬先生(文学部日本文学科教授)は来月でご定年を迎えられ、今回が本学図書館においての最終講演会となりました。

講演会には、高田先生の最終講演を惜しむ大勢の方たちが来てくださいました。

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高田先生の源氏物語関係展示の解題     今回の講演会資料

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大山学長からのご挨拶

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講演中の高田先生

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高田先生へ今野鈴代先生から花束の贈呈

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講演後、展示の解説をなさる高田先生

高田先生には、1984年に本学にご着任以来、図書館にも数えきれないほどのご支援ご貢献をしていただき、大変お世話になりました。

長い間、本当にありがとうございました。

                                                             (S.K.)

                                                  

2018年2月 6日 (火)

英語の本を深く理解するためのファシリテーション・グラフィクス講座

話し合いを可視化するファシリテーション・グラフィック

2018年2月5日(月) 13時 図書館2階の学修支援スペースで開催された。

01講師:稲村理紗(まちづくりファシリテーター)氏


話し合いをその場でホワイトボードや模造紙に記録していき、またそれを見ながら話し合いを進めていく。

話と同時進行で即興的に書き込んでいくアドリブセッションのようなもので、やってみると難しいところは当然あるが、なにより楽しく進められるもので、今回のワークショップの参加者たちも楽しめたのではないか。
講座自体も楽しく、作業しながら進められた。

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即興ではあるが、アドリブがでたらめではなくコードの展開に基づいて行われるように、ファシリテーション・グラフィックにも規則はある。規則といっても難しくはない。カラフルなマーカーを使い色に意味を持たせる、イラストアイコンで視覚を刺激するなど、ごく簡単なもの。その他にも、書き方、描き方のコツは色々ある。

04限られた記号で様々な感情を表す表情のアイコンを描いてみる。

05それぞれのグループでファシ・グラを実際に書いてみる。

ファシリテーション・グラフィックにより議論の質を高めることができそうだ、と参加者は感じてくれただろう。

Koturumin_wb_minimini_2ボク、白いけどホワイトボードと間違えて書かないでね

S.A.