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2015年3月27日 (金)

新着図書はお休みですが

 

今回も新着図書はお休みsleepyです。

次に新着が出てくるのは、4月中旬smileぐらいかな。

今少しsoonお待ちください。

 

・・・で、終わるのもさみしいので、

また、tamcapricornusの個人的なおすすめ本を紹介しましょうnote

 

 

先週ご紹介したのは、

この1、2年でtamcapricornusが読んだ中からご紹介しましたが、

今回は・・・・こちらの図書からご紹介。

後宮小説 / 酒見賢一著

酒見賢一は、中国を舞台とした小説を書かれていますが、

本書は中国風の架空の国(素乾国)crownを舞台にしています。

天真爛漫な少女virgoが主人公で、

素乾国の新皇帝の宮女募集に応募して・・・

tamcapricornusはずいぶん以前に読んだのですが、

とてもおもしろく、夢中になって読んだ記憶があります。

第1回(1989年)の日本ファンタジーノベル大賞shineを受賞している作品です。

日本ファンタジーノベル大賞は、

25回の2013年で休止になりましたが、

過去、人気の作家さんが多く受賞されています。

楽園 / 鈴木光司著』(第2回(1990年)大賞)

しゃばけ / 畠中恵著』(第13回(2001年)優秀賞)

太陽の塔 / 森見登美彦著』(第15回(2003年)大賞)

僕僕先生 / 仁木英之著』(第18回(2006年)大賞)

などなど。

 

 

日本ファンタジーノベル大賞つながりで、

安徳天皇漂海記 / 宇月原晴明著

日本ファンタジーノベル大賞を受賞shineしたのは別の作品ですが、

残念ながらbearing、本学図書館には所蔵していません。

さて、どこかで聞いたことのあるタイトルだと思った、あなた。

それは、

澁澤龍彦の遺作pen

高丘親王航海記 / 澁澤龍彦著

ではないでしょうか。

どちらも幻想小説、または歴史ファンタジーcarouselponyといえる作品です。

タイトルからもわかるように、

先行の『高丘親王航海記』waveを意識された作品ではありますが、

『高丘親王』とは違った幻想の世界へ誘ってくれます。

この『安徳天皇漂海記』waveは、

2006年に、第19回山本周五郎賞を受賞されています。

tamcapricornusは、両作品とも大好きな作品です。

 

 

山本周五郎賞作品つながりで、

白い薔薇の淵まで / 中山可穂著

をご紹介。

こちらは14回(2002年)の山本周五郎賞を受賞shineされています。

いわゆるというか、まぎれもなく恋愛小説kissmarkです。

この作品、人を選ぶとは思いますが、おすすめします。

中山可穂は決して作品を量産するタイプではありませんが、

デビュー以来、愛・恋愛heart04をテーマにした作品を生み出しています。

本学図書館で所蔵bookしている中山可穂の小説は、この1冊のみです。

 

ということで、

小説ばかり3冊、ご紹介しましたflair

他にもご紹介したいものもありましたが、時間切れclockということで。

さて、今回でtamcapricornusは担当を外れることになりましたので、

次回以降は別の担当者shadowが更新します。

ご期待ください。

 

(tamcapricornus)