« 誌上旅行【研究室から】 | メイン | ゆくとしの【研究室から】 »

2020年12月17日 (木)

時空をこえて【研究室から】

と言いましても、タイムマシンや宇宙旅行のことではありません。

今年は楽聖生誕250年、ベートーヴェン・イヤーだそうです。

また、詩情豊かな別の音楽家没150年でもあります。

ヨーゼフ シュトラウスは、楽聖の亡くなった年に生まれました。

兄ヨハンをしのぐ才能とあふれる機知、気品に満ちた曲は忘れがたいものです。

「うわごと」「オーストリアの村つばめ」そして「天体の音楽」。

英国の挿絵画家C.ロビンソンにMusic of the Spheresと言う作品があります。

人に聞こえない音楽を奏でて天体が運行する、と古代希臘の哲人は考えました。

「天体の音楽」はそのアイデアをワルツにしたものです。

絵に描けば、こんな風。
Photo
名作として評価の高い子供向けの本に収められています。

(もちろん、大人が見ても十分楽しめる書物です)

ヨーゼフが亡くなった年に、この画家が生まれていますので

ベートーヴェン、ヨーゼフ シュトラウス、ロビンソンと不思議な連鎖。

この本の表紙も面白いので、ことのついでにご紹介しますと・・・Photo_2女の子が蹴り上げているのは、地球!

音楽の話だか絵画談義だか、わからなくなりました。

ヨーゼフ シュトラウスに戻って、おすすめはポルカ マズルカです。

特に「燃ゆる恋」、ボスコフスキーがとてもよかった。

どうも昔話になりそうで。

鶴見大学文学部日本文学科研究室