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今年も黄金週間が近づきました。
とても珍しい本のなかから、絵をひとつ。
端午の節句にちなみ、鎧武者と粽(ちまき)です。
説明が付いています。
「よろゐ(鎧)をきた人が、ちまきをかわごと」
さて、この続きはなんでしょう。
気になったら、学習アドバイザーにお尋ねください。
わからないことはなんでも質問、これが勉強の早道。
日本文学科は木曜(15時~19時)、大学院生の山崎君が担当します。
見かけと大違い(?)、とてもやさしく親切です。
「少し古風に」と言うことは、「少し格調高く」にも通じます。
花吹雪を見ながら、さわやかな色合いの文房具を出してみました。
中国は明末、300年以上昔の青花磁硯です。
(青花を、日本の伝統では染付と呼びます)
貫禄十分の、机上の主役。ただし、書の腕前が追いつかず・・・
いい気分になれるだけでも効果あり、と言うところでしょうか。
5月20日(日)のオープンキャンパスは新緑の季節。
さわやかな風に吹かれて、鶴見へどうぞ。
もちろん「花の吉野山」が続きます。
(詳しく知りたい人は、新任の牧先生にお聞きください)
図書館脇も、薄紅の雲。
ことしはまだ梅が楽しめますので、両手に花、とはこのことでしょうか。
1世紀以上昔の吉野山です。
折り目が付いているほかは、極上の保存状態。
吉野で企画・刊行されたところが、珍しい。
春の研究棟へ、是非どうぞ。
このような桜の資料を前にしてお話しできる、かもしれません。