卒業記念展示での記念撮影の風景
3月15日(月)9時から16時まで,毎年恒例の卒業記念展示をおこないました。展示資料は「源氏物語扇面貼交屏風」(解説)です。
展示品の屏風の前では,卒業生,ご父母の方々の撮影が盛況でした。
こちらは文化財学科の集合写真撮影。
2010年度の卒業式でも展示を開催予定です。
(T.H.)
3月15日(月)9時から16時まで,毎年恒例の卒業記念展示をおこないました。展示資料は「源氏物語扇面貼交屏風」(解説)です。
展示品の屏風の前では,卒業生,ご父母の方々の撮影が盛況でした。
こちらは文化財学科の集合写真撮影。
2010年度の卒業式でも展示を開催予定です。
(T.H.)
第124回貴重書展
みやびの風景 -源氏物語洛中洛外-
期間 平成22年1月12日(火)~1月28日(木)
開館時間 8:50~20:00 土曜:8:50~18:00 日曜休館
今年度最後の貴重書展「みやびの風景 -源氏物語洛中洛外-」が、始まりました。今回は、雅な風情が感じられる絵や装丁の貴重書を中心に、合計21点の資料を展示しています。色彩豊かな源氏物語の世界を味わいください。
展示資料から1点。源氏物語歌留多 (江戸時代後期作)。
これは、源氏物語五十四帖 (一蕙斎芳幾 明治14年錦栄堂大倉孫兵衛刊)。
今回の展示は、一般の方にもご覧いただけますので、上記開館時間にご注意のうえ、ぜひご来駕ください。
(K.I.)
源氏千年紀でした昨年、そして今年と、どこの美術館に行っても源氏物語関係の展示が盛んですが、鶴見大学図書館では、毎年源氏物語に関する貴重書展示を行っています。
今年度最後の貴重書展の日程とタイトルが決まりましたので、お知らせします。
来年の1月12日から28日まで、第124回貴重書展「みやびの風景 -源氏物語洛中洛外-」と題して行います。
ここでは、出陳が決まった展示資料を何点か紹介します。
奈良絵本と呼ばれる絵入の和本です。
上の絵の本文です。江戸期の流麗な筆で書かれています。
江戸前期、横笛巻の断簡です。
全部で十数点の展示を予定しています。会期になりましたら、ぜひご来館ください。
なお、開館時間は、平日は8時50分から20時まで、土曜は8時50分から18時まで。日曜は休館です。大学以外の一般の方にもご覧いただけます。お越しをお待ちしています。
(K.I.)
第123回貴重書展「見る・読む・比べるⅢ ドキュメンテーション学科による-古典籍へのアプローチ-」が始まりました。
今回の展示を担当していただいたうちのおひとり、堀川教授が学生のみなさんを連れて来館しました!貴重書を目の前に熱く解説をしています。
今回は、写本や版本など18点ほどが展示されています。
そのなかからいくつか紹介いたします。
[吉原細見] 1冊 延享2年(1745) [江戸]・鱗形屋刊
和洋妾横浜美談 3巻合1冊 明治14年(1881) 東京・船津忠治郎刊
古今和歌集 1冊 [室町中期] 写・伝周興筆
金葉和歌集 1冊・[江戸中期] 写
このほかにもさまざまな資料を展示しております。詳細は、鶴見大学図書館ホームページをご覧ください。
たくさんのみなさまのお越しをお待ちしております。
第123回貴重書展
「見る・読む・比べるⅢ ドキュメンテーション学科による-古典籍へのアプローチ-」
期 間:2009年10月21日(水)~11月7日(土)
場 所:図書館1F
(kt)
まもなく終了予定だった貴重書展ですが、好評のため会期を延長し、7月4日(土)までになります。一度ご覧になった方も、まだの方も、ぜひ図書館へ足をお運びください!落語を聞かない人でも知っている円朝の書簡など、見どころもいろいろあります。図書館らしい“落語”をどうぞ。
(K.I.)
ブログの力というのはすごいですね。昨日、「落語ファン倶楽部」という雑誌を出版している白夜書房の方より、取材をしたいと電話があり、午後、早速取材にみえました。貴重書展のブログの記事を、リンクをたどって見つけたとのこと。展示資料をたくさん撮影して帰られました。
「落語ファン倶楽部 official情報」というブログに取材記事が載っていますので、ぜひご覧ください。
(K.I.)
前便の貴重書展を受けて、蛇足ながら、円朝にまつわる話題を。
東京台東区の谷中にある全生庵で、毎年8月に「円朝まつり」が開催されます。
円朝の命日が8月11日。お墓も、その全生庵に。このお寺、幕末の、あの山岡鉄舟の建立。
有料ですが、会期中、円朝寄席もあります。また、8月中は、幽霊画のコレクションが観覧できます。
展示作品は少ないですが、円朝が収集した、円山応挙や川上冬崖などが描いた幽霊画が一般公開。
入場料は、たしか500円。
お寺は、谷中の三崎坂にあります。不忍通りを挟んで、団子坂の向かい側にあたる坂です。
地下鉄でしたら、千代田線千駄木駅下車で徒歩3分ほど。JRでは、日暮里駅下車。谷中墓地をぬけて10分ほど。
興味のある方は、全生庵のHP(http://www.theway.jp/zen/)を。
(azur)
今週月曜日(6月22日)にあった毎日新聞の取材が、早速記事になりました。翌23日に掲載という早業。神奈川版を是非ご覧ください。毎日新聞のネットサイト“毎日jp”にも記事があります。見出しは、「近代落語の祖・圓朝ゆかりの品々 鶴見大で30日まで」です。
(K.I.)
図書館では年に何回か貴重書展を行っていますが、毎回のように毎日新聞が取材にみえます。そして、当館の貴重書展を毎日新聞の紙面で紹介してくださいます。今回も、網谷さんという記者の方が取材にみえて、貴重書展の企画と解題を書かれた、日本文学科の佐藤先生より、説明を受けていました。
新聞の力は大きいもので、記事が新聞に載ると、読者の方より貴重書展についての問い合わせがけっこうあります。貴重書展については、学外の方にもご覧いただけます。展示は6月30日までなので、新聞にどういう形で載るのか、あるいは載らないのかわかりませんが、毎日新聞を読まれている方は、新聞を読むときに少し気にしていただければありがたく思います。
(K.I.)
タイトルは「明治の話芸-三遊亭円朝と速記本-」です。
会期は6月9日(火)から6月30日(火)まで。
美女お露の幽霊で有名な『怪談牡丹燈籠』や、立身出世譚の『塩原多助一代記』など、円朝の速記本の世界をお楽しみください。 今回初めて、貴重書展の後援を、国語国文関係の出版で有名な武蔵野書院にお願いしました。武蔵野書院のホームページの“トップ”に貴重書展の案内が出ています!
(C.Y.)