2023年10月11日 (水)

審査員の皆さんにPOP作成のコツをお聞きしました!【鶴見大学POPコンテスト2023】

審査員の皆さんにPOP作成のコツをお聞きしました!

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🔳 稲村理沙さん

(山形県地域コミュニティアドバイザー登録講師、まちづくりファシリテーター、東北公益文科大学・東北芸術工科大学非常勤講師)

2020年にZoomでPOP作成のコツを披露していただきました。文字のレイアウトの工夫について有用なアドバイスがあります。以下のファイルをクリック。

POP作成のコツ.pdfをダウンロード


🔳 本学文学部英語英米文学科卒業生

(本学文学部英語英米文学科卒業生、POPコンテストのキャラクター「よむねこ」デザイナー)

何度もPOPコンテストで入賞経験のある先輩から、かなり詳細なアドバイスをいただきました。

私がPOP描く時のこだわってたポイントです↓

・模写は絶対にしない(とくに表紙)
→図書館とか本屋でPOP置かれると想定したときに同じ絵2つ並んであっても面白くなくね?って思ってるので模写は避けてました。あと、表紙のイラストのタッチではなくオリジナルの絵柄で描くようにしてました。


・本当に気に入ってる・好きなシーンを描く
→この本のここが好きだから読んでみて!っておすすめするのがPOPの役割だと思ってるので、この本はここでしょってシーンを描くようにしてました。


・キャッチコピー
→いかに「なにそれ?」「どういうこと?」って思わせられるかを大事にしてました。
※今思いつきましたが、アニメの次回予告とかマンガのタイトル(第100話「どっちも好き
です」って感じのやつ)とか結構参考になるかもしれません。


・デザイン性
→その本に合わせたデザイン
これは割と感覚的な話なのでうまく説明できませんが、例えば1年のときのクマのPOPはあらすじの背景を地図にしたりとか、3年の時の赤ずきんのPOPはまずキャッチコピーは絶対にこれにしたいってなったのでそこからちょっとゴシップ雑誌?っぽいなと思って黒バックで文字浮かび上がらせてるのと
、皆んなが知ってる赤ずきんの別の顔がテーマだったのであえて顔を見せないようにしてました。
ギャツビーのPOPはしっとりとした感じを出したかったので水彩を使いました。でもちょっとギャツビーの華やかさも残したくて金文字でタイトル入れしました。


・バランス
→PCの画面とかで見てしまえばなんともないですが、ハガキサイズって結構小さいし詰め込みすぎるとごちゃごちゃして見えるので絵と文字のバランスはだいたい半々になるようにしてました。


・タイトルはデカくなくていい
→POPは大体本とセットになってるだろって気持ちでいるので本のタイトルはさりげなくていいと思ってます。なんなら3年のときは書いてないです。
※でもタイトルないと審査の時ちょっと困るなと審査員になってから思いました。笑


・広告とか好きなイラストレーターとかの絵をいっぱい見る
→これは私がデザインとかを無意識にじっくり見てしまう人間なのでなんとも言えませんが、例えば電車で普段ぼんやり見てる広告とかよく見るとキャッチコピーとか面白くないですか?あれって限られたスペースでいかにインパクトを与えるかって点ではPOPと同じだと思ってます。最初はそーゆーのを真似するとこから始めてもいいと思います。
色々と書きましたが、絶対にこうしろってものではないので直感と描きたいものを描くってのが1番だと思ってます。


🔳 佐野俊輔さん
(コンテンツ・プロデューサー、ラジオ番組制作のほか、3DCGアニメーション"Peeping LIfe"声優兼構成担当)


POPに使う文字のフォントを工夫するだけで、POPのクオリティがグッと上がります。特に、文字だけPOPを考えている方は、フォントの使い方スライドは参考になるはず。

https://coliss.com/articles/build-websites/operation/design/how-to-choose-and-combine-the-typefaces-of-japanese-fonts.html

 

🔳 保倉路子さん

(美術系出版社求龍堂編集者、『十二番目の天使』『青空のむこう』などベストセラー本の編集を担当)

「個性的なのはOKですが、お客様が読めるようにしないといけません。丁寧で濃くしっかりとしたラインで作成しましょう」と、本を作っている方ならではのアドバイスをいただきました。


🔳 山下周平さん
(朝日新聞記者)

新聞記者ならではの、目を引く見出しの書き方サイトを紹介していただきました。朝日新聞の「天声人語」にどんな見出しをつけるか、プロの技を盗みましょう。

https://www.asahi.com/special/podcasts/item/?itemid=05cacf2c-9abd-4dd9-92fe-ad7500850950

 

2023年9月13日 (水)

鶴見大学POPコンテスト受賞作品関連図書展示第2弾(2021年度)の展示が始まりました!

POPコンテスト受賞作品関連図書展示1弾に引き続き、第2弾は、2021年度の受賞作品です。

第1弾の2022年度受賞作品の裏側に展示しています。

昨年度より、インターンシップの高校生の方たちにPOPコンテスト受賞作品とその関連図書の展示作業をしてもらっています。

今回は、鶴見大学附属高校の生徒さん4名に、8月28日(月)から2日間の実習プログラムの中で、展示作業やポスター・掲示物なども作成してもらいました。(インターンシップの詳細は後日、別のブログで報告の予定です。)

また、POPコンテストでは、毎年9月中旬から10月末まで応募作品の募集をしていて、それにあわせて展示も10月31日までとなっています。(POPコンテストの詳細は後日、お知らせする予定です。)

POPコンテスト受賞作品は毎年、学内での表彰式の後、紀伊國屋書店横浜店でも展示をしていただいています。

過去2年間の受賞作品が集結していますので、この機会にぜひご覧ください。

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期間:2023年8月29日(火)

      ~10月31日(火)

場所:図書館エントランスホール


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2023年9月 1日 (金)

貴重書ミニ展示「むし歯」

貴重書ミニ展示を開催します。

  • むし歯(Der hohle Zahn) ブッシュ作 1900年頃 彩色木版画 額装1枚

期間:2023年9月2日(土)~9月30日(土)

場所:エントランスホール (入館ゲート前)

ブッシュはドイツの詩人、漫画家として有名で、この絵は1860年のマンガ新聞「ミュンヘン一枚絵」に載せられたものである。貧しい農夫クラッケが激しい歯痛に苦しみ、たばこを吸ったり、酒を飲んだり、挙句に妻を叩いてみるが痛みは止まらない。ついに意を決し医者を訪れる。医者は長いガウンをまとい、長いパイプを口にして気取りながら手にした歯鍵で強引に歯を抜き謝礼を受け取る。おかげでクラッケは食事ができた。

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開館時間は図書館ホームページのカレンダーをご確認ください。

入場無料。学外の方も展示をご覧になれます。入館ゲートのチャイムを鳴らして入館してください。

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2023年8月 2日 (水)

夏期 短縮開館・臨時休館のお知らせ

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明日8月3日(木)より、図書館は18時までの短縮開館となります。

夏期短縮開館・臨時休館の詳細はこちらよりご確認ください。

   

※図書館入口の返却ポストは、臨時休業中は使用できません

※図書配送貸出・文献複写郵送サービスは、​2023年8月10日 正午12時までに申し込み済みの方まで臨時休業前に発送、それ以降にお申込みの方は、2023年8月21日(月)に発送いたします。

 

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書架設置工事のお知らせ【8/7(月)~8/10(木)】

図書館1階・書架設置工事に伴い、工事期間中は大きな作業音がでます。

またエレベーターホール、0門書架周辺及びPCコーナーの一部が利用できません。

作業エリアの図書を利用希望の場合は、カウンターまでお声がけください。

ご不便をおかけして申し訳ありませんが、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

 ➡関連記事:詳細はこちら

 

 工事期間:2023年8月7日(月)~10日(木)

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2023年8月 1日 (火)

鶴見大学POPコンテスト受賞作品関連図書展示第1弾(2022年度)の展示が始まりました!

POPコンテスト受賞作品関連図書展示第1弾は、2022年度の受賞作品です。

昨年度より、インターンシップの高校生の方たちにPOPコンテスト受賞作品とその関連図書の展示作業をしてもらっています。

今回は、神奈川県立城郷高校の生徒さん2名に、7月24日(月)から2日間の実習プログラムの中で、展示作業やポスター・掲示物なども作成してもらいました。(インターンシップの詳細は後日、別のブログで報告の予定です。)

また、POPコンテストでは、毎年9月中旬から10月末まで応募作品の募集をしていて、それにあわせて展示も10月31日までとなっています。(POPコンテストの詳細は後日、お知らせする予定です。)

POPコンテスト受賞作品は毎年、学内での表彰式の後、紀伊國屋書店横浜店でも展示をしていただいています。

今年も、または今年こそ、応募したい!という方はぜひ、この展示をご覧ください。

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期間:2023年8月29日(火)~10月31日(火)

場所:図書館エントランスホール

   ※貸出できます。(貸出期間:5日間)

 

(S.K)

2023年7月31日 (月)

貴重書展「中世の歌業―勅撰集、実朝、百人一首」

貴重書展「中世の歌業―勅撰集、実朝、百人一首」を開催しています。

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8月25日(金)まで。

開館時間は、月~金曜 8時50分~18時です。

(7月31日、8月1日・2日は21時まで)

土曜・日曜・祝日・8月14日~18日は休館です。

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入場無料です。

学外の方は、入館時にゲート横の呼び出しボタンを押してください。

展示解題など詳細はこちらから


ポータルサイト「これつる~日日是つるみ~」で記事を掲載していただきましたhappy01

鶴見大学図書館 『新古今和歌集』や『百人一首』 鎌倉時代などの貴重書20点展示 25日まで「中世の歌業」テーマに貴重書展

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2023年7月27日 (木)

学生企画展示発表会が行われました

学生企画展示発表会が7月20日(木)に図書館地下ホールで行われました。

「ドキュメント処理各論Ⅱ」を履修するドキュメンテーション学科の学生により、
4週に渡って開催された学生企画展示(2023年6月8日(木)~7月6日(木))について、

自身のグループの展示内容まとめや分析結果等を発表し、その後、他のグループからコメントを受ける形で、相互評価を行いました。

発表中の写真です。

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2班

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3班

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4班

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5班

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学生企画展示では、テーマ決定から準備、実施、そして発表を含む振り返りまで、学生自身が全ての段階に関わったことにより、

図書館で展示をする意義や、資料の扱い方、また、グループメンバーとの協力、利用者からの反応等、展示の楽しさや難しさ、その他にも、新たな学びがあったことと思います。

(I.H)

2023年7月17日 (月)

夏休み貸出実施中

7月15日(土)より、学生のみなさまも夏休み貸出が開始となりました

以下に該当する方は、夏休み貸出期間中に借りた本の返却期限が9月25日(月)となります。

  

2週間貸出の方 

 学生歯学部・短期大学部・文学部1~3年)     

  夏休み貸出期間:7月15日(土)~9月9日(土)

  

1ヶ月貸出の方 

 文学部4年生・専攻生・院生・教職員ほか

  夏休み貸出期間:6月29日(木)~8月24日(木)

 

今たくさん本を借りても、返却日は9月25日(月)flair

夏休み中もゆっくり本を読むことができますconfident

ぜひご活用ください。

 

卒業生・旧教職員・附属中高生は、通常貸出です。

 

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2023年7月13日 (木)

学生選書ツアー2023 参加者募集中【 9月18日 申込締切】

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コロナ禍により長い間お休みしていたイベント、学生選書ツアーを4年ぶりに開催いたします!

選書ツアーとは、学生さんに実際に書店に足を運んでもらい、

“大学図書館に入れて欲しい本、お勧めしたい本を選書してもらう”というイベントです。

現在図書館では参加者を募集しています。

 

詳細(実施概要)はこちらdownwardright

学生選書ツアー2023 開催について

  

開催日等

【開催日】2023年9月30日(土曜日)

【時 間】14:00~16:00(約2時間)

【場 所】紀伊國屋書店 そごう横浜店7F

  現地集合・現地解散。交通費は自己負担です。

  

応募について

【募集人数】 14名 定員超過の場合は抽選

【申込締切】 2023年9月18日(月曜日) 

【問い合わせ先】 鶴見大学図書館 学生選書ツアー担当

                        電話:045-580-8269(9:00~16:50)(土日・祝日は除きます)

                        メール:sensho@tsurumi-u.ac.jp

 

参加希望の方は、学生選書ツアー2023申込フォームからお申し込みください。

   

ツアー後に図書館で展示をしますが、POP作りや展示作業をやってみたい!という方がいらしたら大歓迎shine

尚、参加者には記念品を差し上げますpresent

お申込みお待ちしておりますwink

 

(Te)