高校生のインターンシップを行いました!
鶴見大学図書館では毎年、高校の生徒さんが図書館の業務を体験するインターンシップを行っています。
今回は、7月22日(月)・23日(火)に鶴見大学附属高校の3年生1名、8月22日(木)・23日(金)に神奈川県立城郷高校の1年生2名の参加がありました。
日程順にインターンシップの様子を報告いたします。
①鶴見大学附属高校 7月22日(月)・23日(火)
一日目は、午前中に貸出返却などのカウンター業務や文献複写業務、午後に新着図書装備、雑誌受入作業などを体験しました。最終日の二日目は企画展示の作業を体験しました。
1日目
本への書き込みに消しゴムかけをします。
貸出処理をして利用者に渡します。
ILL(相互貸借)で文献複写の依頼があった雑誌の論文をコピーします。
論文のコピーに必要事項を記入した書類をつけて封筒に入れます。
新着図書を棚からぬきだします。
ラベル貼りなどの装備をします。
2階自然科学系雑誌の新着雑誌コーナーで雑誌についての説明を聞きます。
地下2階の集密書架は電動のため、スイッチで開け閉めします。
雑誌のシステムで受入作業をしたあと、ラベルを貼ります。
2日目
企画展示で展示する図書のリストを見ながらOPACで検索し、置いてある場所を確認します。
置いてある場所がわかったら、探しに行きます。
2階多読本コーナーの英語多読本
展示用のポスターを作ります。
展示用の掲示物を作ります。
展示用パネルに本を並べ、関連したPOPを貼っていきます。
発注中の本のPOPは、本が納品されるまで、1ヶ所にまとめて貼ります。
最後に全体的な調整をします。
「POPコンテスト2023年度受賞作品関連図書」の展示作業が完了しました。
展示についてはこちらをご覧ください。
鶴見大学図書館ブログ: POPコンテスト受賞作品関連本展示第1弾(2023年度) (tsurumi-u.ac.jp)
今回の実習生は1名なので、当初、職員の補助が必要かと思われましたが、自分できちんと段取りを考えながら、最後までほとんど誰の手も借りず、時間中に作業を終えることが出来ました。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
二日間と短い期間でしたが、図書館への興味や理解が深まり、将来を考えるきっかけの一つになっていただければ、幸いです。
(SK)
②神奈川県立城郷高校 7月22日(木)・23日(金)
一日目は、午前中に貸出返却などのカウンター業務や文献複写業務、午後に新着図書装備、雑誌受入作業などを体験しました。最終日の二日目は企画展示の作業を体験しました。
本に返却期限印を押します。
貸出処理をした本を利用者に渡します。
ILL(相互貸借)で文献複写の依頼があった雑誌の論文をコピーします。
コピーした論文の発送準備をします。
雑誌に貼るバーコードをスキャナで読み込みます。
バーコードシールを雑誌に貼ります。
新着図書を棚から抜き出します。
図書にバーコードシールを貼ります。
2日目
企画展示で展示する図書のリストを見ながらOPACで検索し、置いてある場所を確認します。
展示用のポスターを作ります。
置いてある場所がわかったら、本をさがします。
英語多読本はレベル別にわかれています。
探した本とPOP作品を合わせます。
展示用パネルに本を並べ、関連したPOPを貼っていきます。
掲示物も貼ります。
「POPコンテスト2022年度受賞作品関連図書」の展示作業が完了しました。
展示についてはこちらをご覧ください。
鶴見大学図書館ブログ: 鶴見大学POPコンテスト受賞作品関連図書展示第2弾(2022年度) (tsurumi-u.ac.jp)
1年生の実習生が二人で手分けして展示作業を行いました。はじめてのことで大変だったとは思いますが、楽しんで作業をしていただけたようです。ありがとうございました。
2日間と短い期間でしたが、図書館への興味や理解が深まり、将来を考えるときの参考にしていただければ幸いです。
(SK)