新着図書の紹介です
今週も新着図書を紹介します。 今年度の予算も執行が始りましたので、これから色々な本を紹介していきたいと思います
まずは、この1冊
『ケルズの書 : ダブリン大学トリニティ・カレッジ図書館写本 / バーナード・ミーハン著 ; 鶴岡真弓訳』
ちょっと大きめの本ですが、とにかく一度開いてみてほしい ものすごく美しい本なんです個人的には西洋の古い本に興味があるので、今週の新着で最初に手に取ったのはこの本
ダブリン大学のトリニティ・カレッジで所蔵している写本ですが、その全頁をウェブサイトで閲覧する事ができますURLはこちらをクリック
本もオススメですが、サイトもチェックしてみてください きっと美しさに目をみはりますよ
西洋の美に続いて、次に紹介したいのは、東洋の美
『かわいい仏像たのしい地獄絵 : 素朴の造形 / 須藤弘敏, 矢島新執筆』
なんともかわいらしい仏さまが表紙になっていて、思わず手に取りたくなります。 この本では、国宝とか重文とかではなく、みちのくの菩薩や素朴な十王図など、近世に作られた一般にはほどんど知られていない庶民的な仏さまたちが紹介されています。
もうひとつ気になる東洋の美は・・・
『龍安寺石庭 : 謎深き庭 : 十五の石をめぐる五十五の推理 / 細野透著』
お庭を観に行っても、なんであそこに石があるのかわからん・・・ってことありませんか?そんな人、必見です。様々な有名なお寺のお庭が謎解きされています。
もっと面白い本ないの?という人にはこちら
『東京マニアック博物館 : おもしろ[○珍]ミュージアム案内 : 大都会TOKYOの片すみで未知の世界への扉を開く! / 町田忍監修』
この本は、その名のとおり、かなりマニアックな博物館が紹介されています。マニアの中ではかの有名な目黒寄生虫館も掲載されています。ちょっと変わったデートをしたいという方におススメします。きっと忘れられないデートになるかも、なんて
ではここらで気分を変えて、かわいい絵本の紹介をします。
なかよしペンギンの3兄弟が、3人だけで列車にのって、おじいちゃんとおばあちゃんに会いに行くお話です。ハンカチ、ちりがみ、プレゼントを持って、おべんとうを買ってお出かけします。ここから先は読んでからのおたのしみ。 この本はぺんぎん兄弟シリーズですので、他にも色々な本を所蔵しています。OPACで検索してみてくださいね!
次はこちら!なが~いなが~いお話
絵本好きな人なら、有名なこのシリーズ知ってますよねこのシリーズの第3巻『うみの100かいだてのいえ / いわいとしお [作]』は「第7回MOE絵本屋さん大賞」で4位に輝いています。 もちろん、当館には1巻から3巻までのすべての100かいだてのいえを所蔵しています。 加えて、100㌢を超えるビックブックもありますので、ぜひ絵本コーナーへ足を運んでみてください
今週の新着図書は他にもたくさん展示されています。 残念ながら全部は紹介できませんが、おっこれはという本がたくさんありますので、新着コーナーのチェックをお忘れなく・・・
では今週の新着はこの辺で・・・ また次週の金曜日をお楽しみに
(kt)