2月13日(土)午前中に,大学附属中学校・高等学校の授業が,大学図書館でおこなわれました。
高校の小原先生と本学ドキュメンテーション学科の元木先生による,高校1年「家庭科」の研究授業『消費者教育』です。30名の生徒さんと,その生徒さんをサポートするドキュメンテーション学科の学生4名が,文学部と短期大学部の後期試験が終了した図書館で,研究授業の課題に取り組みました。
パソコンのOPAC(蔵書検索システム)で図書を検索し,目的の図書を書架に探しにゆきます。2階の通信工学や情報工学関連の書架に利用が集中しているようです。授業の最後は,最初に図書館の概要説明を実施した地下1階ホールで,研究授業へのアンケートを記入。
大学図書館を活用した,高等学校と大学との連携の一例として,図書館ブログで紹介させていただきました。
附属中学校・高等学校の図書館でも,ブログ版「図書館だより」が2009年9月から開始されています。この機会に紹介いたします。
[T.H]
第6回雑誌製本作業として、自然科学系外国雑誌、人文社会学系国内雑誌の製本を行います。
製本作業中の雑誌タイトル、巻号のリストは下記のとおりです。
製本終了後の配架予定は3月上旬になります。
なお、製本中の一部の雑誌は電子ジャーナルでも利用できます。詳しくはリストをご覧ください。
製本作業中は利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご協力ください。
(wm)
2010年1月8日から,ライトノベルなどの読みやすい小説をコーナーとして新設しました。このコーナーについて,図書館では以下の3点を検討したうえで運用しています。
1) コーナーとして独立させるのか?
本学の図書館では,図書や製本雑誌を含めて,毎年2万冊の資料を受け入れています。増加する資料を配架するため,慢性的な書架スペースの不足に悩まされているのが現状です。そのため,この機会に新たなコーナーとして書架を増設しました。
2) コーナーの名称をどうするのか?
妙案がありませんでしたので,文庫,新書などのコーナーと同様に,単純に資料の種類をあらわす名称をそのまま用いて,ライトノベルのコーナーとしました。
3) どのような種類の図書を配架するのか?
学生選書ツアーで選ばれた「電撃文庫」,「富士見ファンタジア文庫」,「角川スニーカー文庫」,「MF文庫J」などのライトノベルを中心とした,読みやすい小説を配架しました。
図書館利用促進活動のため新しいコーナーを設置するにしても,検討すべき事項をクリアしたうえでサービスを開始しているわけです。
[T.H.]
西洋書誌学演習の授業による準貴重書展示を以下のとおり開催しました。
「西洋の書物 日本の書物」 展示期間 2010年1月15日(金)~30日(土)
また、3名の学生の方の授業成果を、鶴見大学図書館報「アゴラ」134号として公開しています。2008年度は授業連携として展示を開催し、今年度は成果公表まで発展させることができました。
[T.H.]