【お知らせ】

2013年7月 4日 (木)

修士論文中間発表会【お知らせ】

恒例の催しのご案内です。

毎年、前期定期試験時に行っております。

今年は、7月31日(水)午後2時より、1号館406番教室が会場です。

大学院生の晴れ姿、もしくは苦闘の様子をご覧になりたい方は、どうぞ。

勿論、入場無料・予約不要です。

さて、紫陽花も盛りを過ぎようとしています。

瀬戸の徳利に生けてみました。

地味、と言うより滋味あふれる器です。

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平凡のようでいて、なかなかの個性。

学問も、似たようなものではないでしょうか。

奇をてらわず、愚直に地道に。

そうすると、だんだん底光りするようになり、誰にも真似の出来ない研究が。

(となれば、上々ですけれど・・・)

鶴見大学文学部日本文学科

 

2013年6月 4日 (火)

日本文学会春季大会【お知らせ】

諸般の事情により少々遅れておりますが、春季大会を以下のように開催します。

日時 平成25年6月29日(土) 午後2時開会

会場 鶴見大学記念館第1講堂(2階)

講演 片山 倫太郎(本学教授)

    鶴見大学図書館所蔵 川端康成・未発表作「勤王の神」

    田中 智幸(本学教授)

    荘子の世界

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図書館エントランスホールにて、川端康成はじめとする自筆資料を展示します。

芥川龍之介・菊池寛・谷崎潤一郎・三島由紀夫など、著名な小説家の筆跡を公開!

入場無料/予約不要です。

春季大会・展示とも来場大歓迎。

一般の方・高校生のみなさん、どうぞお越しください。

鶴見大学文学部日本文学科

2013年4月25日 (木)

困ったら、図書館へ【お知らせ】

そろそろ連休、今年の滑り出しはいかがでしたか。

不思議な専門用語、どの本で調べたらよいのか、辞書の引き方・・・

困ったら、まず図書館へ。

気軽に学習アドバイザーをたずねてみましょう。

みなさんの先輩が懇切丁寧に教えてくれる、はずです。

さて、野山は桜から藤。

百数十年前、素人画家の白藤をお目に掛けます。

専門家ではないものの、なかなかに好もしい趣味かと。

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これから一泊参禅・卒業論文題目調査・日本文学会春季大会と諸行事が続きます。

掲示や案内を見落とさないように。

鶴見大学文学部日本文学科


2013年3月 7日 (木)

日本文学会賞の春【お知らせ】

穏やかな日差しです。

ことしの日本文学会賞受賞者が決まりました。

会報と学報にお名前を紹介し、みなさんの研鑽と努力を讃えます。

新4年生の方々も、高水準の卒業論文をめざしてください。

さて、いよいよ春爛漫。

江戸末期の洛西、「花の寺」の絵をご紹介します。

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鐘楼の前にしだれ桜が咲いています。

図版の都合で花が橙色になってしまい、申し訳ありません。

俗塵を洗い流したようなのどかさは、十分感じていただけるでしょう。

では、みなさんの未来が夢と幸いにあふれていますことを。

鶴見大学文学部日本文学科

2013年1月24日 (木)

日本文学会賞と貴重書展示【お知らせ】

卒業論文を無事提出されたみなさん、まだ口述試問が残っています。

気を抜かないように。

そして、日本文学会賞の応募締め切りは2月12日(火)です。

是非エントリーしてください。掲示も出ております。
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次は、貴重書展示のご案内。

1月23日より2月19日まで、図書館エントランスホールが会場です。

静嘉堂文庫の歌書箪笥と同一工房作の蒔絵箱も出品中!

遊び道具・遊び心あふれるの展示です。

(解題は、目下制作中。遅れておりましてすみません)

是非どうぞ。

鶴見大学文学部日本文学科

2013年1月 7日 (月)

新春の展示【お知らせ】

あけましておめでとうございます。

さすがに寒、しんしんと冷えますね。

100年ほど前の、古刹の雪。

厳しくとも、ゆとりの感じられる光景ではありませんか。

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画家は谷口香嶠、場所は銀閣寺です。

ところで、新春の展示をご案内。

年の初めの展示は、源氏物語研究所の担当です。

源氏物語あそび     1月23日(水)~2月19日(火)

図書館ホームページもご覧ください。

紫式部学会と武蔵野書院の後援、楽しい催しにしたいと担当者は申しております。

(しかしながら、書目選択と解題に追われて・・・)

鶴見大学文学部日本文学科

2012年12月11日 (火)

日本文学会賞に挑戦【お知らせ】

久松潜一博士に始まり、碩学俊才が日本文学科の伝統を築かれました。

志田延義・池田利夫・山下一海・羽鳥徹哉の諸先生も

輝かしい足跡を残していらっしゃいます。

古田東朔先生や岩佐美代子先生、その他多くの方々がご活躍中。

みなさんは、その伝統の最も新しいところにいるわけです。

すばらしい卒業論文を書き上げ、日本文学会賞に挑戦!

この賞は今年で第3回となります。

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久松博士の原稿、昭和5年(1930)に書かれました。

36才の筆跡とは思えないほど、老成の趣を湛えています。

鶴見大学文学部日本文学科

2012年10月18日 (木)

秋季大会と人形【お知らせ】

ご案内いたしましたように、11月17日(土)日本文学会秋季大会が開かれます。

田口先生の最終講義も兼ねておりますので、お誘い併せてお越しください。

さて、本学名誉教授岩佐美代子先生から、可愛い贈り物が届きました。

岩佐先生は当代最高の国文学者のおひとり、ご研究の合間に作られたとか。

和紙の風合いが生かされた、素敵な人形です。

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この人形を、5名の方に差し上げます。

在学生・卒業生・一般の方々、

当日会場に来られる方であれば、どなたでも結構です。

11月8日(木)必着、お申し込みは葉書で下記へ。

230-8501

横浜市鶴見区鶴見2-1-3

鶴見大学文学部日本文学会「和紙人形」係

応募者多数の場合は、厳正に抽選いたします。

鶴見大学日本文学会

2012年9月28日 (金)

日本文学会のこと【お知らせ】

今年度の日本文学会秋季大会は、次の通り開催されます。

日時 平成24年11月17日(土)午後2時30分~

会場 鶴見大学5号館2階201番大教室

講師 田口 暢穗(本学教授)

    私の古典詩読法―モチーフと形式と―

田口教授は、唐詩の伝統的訓詁に関する第一人者です。

永い教育研究活動に裏打ちされた、含蓄のあるお話になろうかと。

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鎌倉時代書写の『白氏文集』新楽府、光泉寺切と呼ばれる名物切です。

白楽天の話題もきっと出てくるでしょう。

最終講義も兼ねての講演ですので、お誘いあわせてお越しください。

鶴見大学文学部日本文学科

2012年6月 6日 (水)

川端二本立て【お知らせ】

本年度の日本文学会春季大会は、以下の通り開催されます。

日時:平成24年7月14日(土)午後2時~

会場:鶴見大学5号館2階(5-201教室)

研究発表:佐久間 兼人(大学院博士前期課程)

       「眠れる美女」論ー第五夜の江口の行方ー

講演:   片山 倫太郎(本学教授)

       川端康成 官能の原点と再帰

お誘いあわせてお越しください。懇親会も予定しております。

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縁結びのお社で見かけました。

よーくご覧ください。向かって右側のイチョウが逃げています。

左側の木が追いかける形。

その2本を強引にしめ縄で結びつけて、なるほど「縁結び」。

相思相愛のみが「縁」なのではない、とは、深遠な!

川端康成から、妙なことを連想しました。