楽しみ方【研究室から】
ご本山の境内もキャンパスも、桜満開。
とくに図書館脇の階段から絶景が楽しめます。
そしてこの季節の楽しみには、やはり桜餅が欠かせません。
まず織部の小皿と取り合わせて、見参見参。(焼き上がりが強く、織部の緑釉が赤く変化しています)
東西の桜餅については、以前お話ししました。
皆さんは桜餅を召し上がる時、葉の塩漬けをどうされますか。
勿論、剥いて食べる方が多いでしょう。
豪快にそのまま、と言うのも、野趣満点で結構かと思います。
担当者のお勧めは、碗に葉を入れて熱湯を注ぐことです。 しばらく待つと、香り高い桜湯の出来上がり。
李朝白磁の碗は、学生の頃から愛用しているものです。
お好みの器で、是非お試しください。
まもなく春のキャンパスに新入生の笑顔があふれるでしょう。
では、次年度もごひいきに。
鶴見大学文学部日本文学科研究室