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2021年12月28日 (火)

雪の花【研究室から】

さすがに年の暮れ、寒いですね。

あちこちで大雪になっているようです。

雪を花に見立てる趣向は古典和歌に多く見られます。

梅や桜になぞらえたり、雪そのものを花ととらえたり。

なるほど雪は六弁の花のようです。

古河のお殿様土井利位は、雪の結晶を研究して『雪華図説』を出しました。

(利位は、としつらと読みます)

無骨な刀装具にも雪の花が一輪。Photo_2「初雪」の家紋に少し似ています。

絶妙の配置に見えますが、皆様はどう思われますか。

担当者は、しゃれた意匠にいたく感心。

今年最後の記事となりました。

「冬ながら空より花のふりくるは雲のあなたは春にやあるらむ」

では、明春。

鶴見大学文学部日本文学科研究室