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2020年7月 2日 (木)

野の仏、沢の花【研究室から】

折角の梅雨の晴れ間、と言うことを口実に机を離れて散策へ。

夏の日差しに一段と緑が濃くなり、少し歩けば汗ばむほどです。

自粛解除によって人出が増すと、いつのまにか狸は姿を消しました。

静かな森陰に、みほとけがおわします。

Photo 伊勢海老に似ている、などとおっしゃってはいけません。

青面金剛でしょう。

下段に、見ざる・言わざる・聞かざるの三猿が控えています。

もう少し行くと、沢辺に出ました。

蓮の葉の下に、つぼみがふっくらと色づいています。

Photo_2 香り高い花を開くのも間近です。

机に戻って、読みかけた本の続きを。

鶴見大学文学部日本文学科研究室