老舗【研究室から】
世の中、新しい病気の話題ばかり。
閉鎖空間や人混みが感染の大きな要素だそうです。
結局、それは都市の病と言うことなのでしょうか。
急激な都市化や過度の密集に対して警告しているようにも思われます。
さて、今日は伝統行事桃の節句。
担当者にはまったく似合いませんので、伝統の菓子ひとつお目にかけます。
芙蓉手古伊万里に載せて。
例のない口当たりと不思議な軽さが印象的です。
200年以上の老舗、とか。
ちなみに、芙蓉手は300年くらい前の佳品です。
新しいものがよい、とは限りません。
春間近なこの頃、お元気でお過ごしください。
鶴見大学文学部日本文学科研究室