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2018年10月 7日 (日)

武蔵野【研究室から】

青空が一段と深いこの頃、雑木林や丘陵を歩くのはとても楽しいことです。

関東の木々は派手な色づき方をしません。

地味で落ち着いた味わいを見せてくれます。

平安時代の都人士は、錦繍燦爛の紅葉を賞翫しました。

武蔵野の詩趣の発見は、明治以降だと思います。

日本近代文学の小さからぬ功績でしょう。

Photo小説や詩の中を散策してみてはいかが。

(早い話が、本を読め、と言うこと)

たくさんの書物を読んでいる、というのは、

社会が日本文学科の学生さんに期待することのひとつです。

鶴見大学文学部日本文学科研究室