深くなりゆく【研究室から】
日の落ちるのが早くなりました。
研究棟のまわりでも木々が色づき始め、急いで散る葉もあります。
道の辺にも秋の風情。
原稿を放り出し、野の花を活けてみたところです。
(仕事に追われると、時間もないのについ脇道)
籠にとぼけた表情の魚、中国のかなり古い焼物です。
旧暦の9月は、秋の終わり。
「日をへつつ深くなりゆくもみぢばの色にぞ秋のほどはしりぬる」
いい歌でしょう。
さて10日(土)には、オープンキャンパスが催されます。
学生さん達が中心となる「体験コーナー」へ是非どうぞ。
葉書大の百人一首カードを差し上げます。
たとえば、こんな絵柄。
教員も時折顔をだしますので、声を掛けてみてください。
鶴見大学文学部日本文学科研究室