先日、卒業生のみなさんをお送りしました。
大学の桜が豪奢な姿を見せるのは、もうしばらく後。
新入生を迎える頃でしょうか。
今日は、とりあえず『桜品』にご登場願います。
(困ったときの松岡怡顔斎頼み)
版木が少しくたびれておりますが、ご勘弁ください。
清楚な山桜です。
この絵は『鶴見日本文学会報』最新号にも乗せました。
さて4月から、より高度な、そしてより厳しい勉強が始まります。
大いに、とは申しません。少し頑張ってみましょう。
学問(特に国文学)は面白いのですから。
ちなみに『桜品』の彩色は、初刷り時にはなかったもの。
と言うことがわかるのも、学問の功徳です。
鶴見大学文学部日本文学科研究室