« 2013年10月 | メイン | 2013年12月 »

2013年11月

2013年11月25日 (月)

秋季連続講演会のお知らせ(その二)

11月30日、鶴見大学日本文学科創設五〇周年記念・連続講演会の第二回目を開催いたします。

第一回と同じ会場で、今回は江戸時代の文学のご講演です。

日時 平成25年11月30日(土) 午後2時開会

会場 鶴見大学会館 地下一階 メインホール

講演 深沢了子氏(聖心女子大学教授)「俳画の世界―立圃と蕪村―」

    長島弘明氏(東京大学教授)「気質者の信義―『雨月物語』「菊花の約」を読む―」   

入場無料・予約不要です。

一般の方・高校生のみなさんのご参加もお待ちしております。

Dsc_3610

「霜柱(シモバシラ)」という名の植物です。

花の色や形が霜柱なのかなとも思いましたが、別名「雪寄草(ユキヨセソウ)」とも呼ばれ、冬になると茎の根もとに氷の結晶ができるのが名前の由来のようです。

写真は二ヶ月前の開花時に撮影したものです。

冬枯れした茎に吸い上げられた水分が、茎を破って外に出て氷の結晶となるのですが、いろいろ条件があって、いまだ氷の花を咲かせた姿を見る機会に恵まれません。

鶴見大学文学部日本文学科

2013年11月13日 (水)

大阪府立中之島図書館

先週、関西へ資料調査へ行って参りました。

調査先の一つ、大阪府立中之島図書館。建物の一部が国の重要文化財に指定されています。

少し前、話題になりました。

Dsc_0716

(耐震補強工事中であったため、上の写真は以前撮影したものです。)

明治37年、第15代住友吉左衛門氏の寄付でつくられた非常に格調高い建物で、外観はルネッサンス様式、内部空間はバロック様式を基本としているそうです。

Dsc00193

2階中央ホール。内部の造りも大変美しいです。

府立中之島図書館は、古典籍室にある目録カードをひいて請求すると、その場で原本を閲覧することができる、大変ありがたい図書館でもあります。

大阪方面へおいでの際には、一度訪ねてみてはいかがでしょうか。

淀屋橋からの眺めもなかなかよいです。

鶴見大学文学部日本文学科