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2013年5月

2013年5月24日 (金)

柿若葉【高校生・受験生のみなさんへ】

ケヤキや銀杏の緑、月並みですが「滴るばかり」と形容したくなる美しさ。

ご存じでしょうか、柿もまた見事です。

柔らかく大ぶりの葉が陽の光を透かし風に揺れる風情は、なんと言ったものか。

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勉強も快調に進むさわやかな季節です。

明後日(26日)は、オープンキャンパス

緑の丘の上でお待ちしております。

鶴見大学文学部日本文学科

2013年5月16日 (木)

学習アドバイザーのご案内【在学生のみなさんへ】

日ごとに緑が深くなります。

卒業論文の題目をどうするか・日々の課題・授業でよく理解できないこと・気になる本・レポートのまとめ方・・・

小さな疑問も放っておくと手に負えなくなります。

教員への質問は勿論大歓迎ですが、学習アドバイザーに相談してみては。

みなさんの先輩が親身に助言してくれるはずです。

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染付に2色の餅をあしらいました。

皿は、伊万里ではなく波佐見(長崎県)焼です。

当代屈指の歴史学者黒板伸夫先生は、ご先祖をたどると波佐見皿山奉行。

(奥様は、これまた高名な歴史小説家永井路子先生)

と言うことを、教えてもらえるかもしれません。

今年は大学院生の山崎兼人君が担当します。

毎週木曜、午後3時から7時まで。

図書館メインカウンター脇へ、どうぞ。

鶴見大学文学部日本文学科

2013年5月 6日 (月)

赤煉瓦の橋【研究室から】

上々の晴天に誘われ、自転車で郊外の丘陵地へ。

緑の中に美しいアーチが見えます。

大正2年(1913)に竣工ですので、100歳の現役!

驚くばかりの堅固さと秀麗な魅力は、次の世紀にも健在でしょう。

現代風の橋の方が、早く風化し撤去されるのでは。

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もともと四谷見附にあったものを、平成3年(1991)に移築しました。

実際に橋として十分機能し、表情豊かな風景を創出する建造物です。

これほどの作品を作り上げた先人の努力と才能に脱帽。

翻って私たち自身はどうでしょう。

未来の人々に感心してもらえるものを、どれほど残せますか。

身の回りにある道具も建物も、文学も学問も。

鶴見大学文学部日本文学科