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2013年4月

2013年4月25日 (木)

困ったら、図書館へ【お知らせ】

そろそろ連休、今年の滑り出しはいかがでしたか。

不思議な専門用語、どの本で調べたらよいのか、辞書の引き方・・・

困ったら、まず図書館へ。

気軽に学習アドバイザーをたずねてみましょう。

みなさんの先輩が懇切丁寧に教えてくれる、はずです。

さて、野山は桜から藤。

百数十年前、素人画家の白藤をお目に掛けます。

専門家ではないものの、なかなかに好もしい趣味かと。

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これから一泊参禅・卒業論文題目調査・日本文学会春季大会と諸行事が続きます。

掲示や案内を見落とさないように。

鶴見大学文学部日本文学科


2013年4月15日 (月)

風、薫る【在学生のみなさんへ】

「甍の波と雲の波」の季節が近づきました。

唱歌を耳にする機会が減りましたので、なんのことやら、と思われる方もいらっしゃるのでは。

唱歌は、文語文の入門としても、古典文法の基礎作りにも、とても有効なものです。

傍迷惑とならない程度に、歌ってみてはいかがでしょう。

ここで、季節をちょっと先取りして柏餅。

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古伊万里唐草の6寸皿と取り合わせました。

文様を拡大しますと・・・

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少しぼやけて見えるのは、釉薬の下に絵が描かれているため。

涼しげで上品、使いやすい器です。

薫風に向かって、気持ちのよいスタートを切ってください。

時間と知的好奇心がある方は、研究室へどうぞ。

鶴見大学文学部日本文学科

2013年4月 6日 (土)

春の日【高校生・受験生のみなさんへ】

花吹雪のあとに、新緑とさわやかな風の季節が続きます。

(桜吹雪は、別の話)

多少手荒な空模様の日もあるでしょうが、快適に新学期を乗り切ってください。

さて、桜が美しくあればあるほど、散るを惜しむのは、世のならい。

平安時代の有名な歌をひとつ。

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中央に「紀のとも則」、その左に「ひさかたの/ひかりのどけき」と続きます。

『百人一首』でおなじみの紀友則の歌。

それほど悩まなくても、と言いたくなるほどの顔つきではありませんか。

こんな文字をすらすら読めるようになりたい、と思うあなたにぴったりの学科です。

本物の古典資料を使ってお教えします。

5月26日(日)、風薫るオープンキャンパスへ、どうぞ。

鶴見大学文学部日本文学科