諸般の事情により今年の日本文学会秋季大会は、12月開催。
平安文学研究の権威、後藤祥子先生をお招きしての講演会となります。
後藤先生は、日本女子大学学長の要職を長くつとめられた、有能誠実な方です。
そして斬新な論文を多く発表され、現在も第一線でご活躍中。
日時 平成23年12月10日(土)15:00開演
会場 鶴見大学会館メインホール
題目 『和泉式部日記』前史ー為尊親王伝の虚実ー
幕末大和絵の第一人者冷泉為恭(1823-1864)描く和泉式部です。
個性的な顔立ち・衣紋の見事さ・上品な賦彩・・・
平安歌人の絵姿中、出色の作でしょう。