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2015年6月 5日 (金)

新着図書の紹介

今週も新着図書の紹介です。

ついついインパクトのあるものや、読みやすそうなものを選んでしまいますが、

これも個性ということでbleah

まずはインパクトのあるタイトルのこの一冊。

ハーレムの闘う本屋 : ルイス・ミショーの生涯 / ヴォーンダ・ミショー・ネルソン著 ;

R.グレゴリー・クリスティイラスト ; 原田勝訳

ハーレム:1.オランダ西部の商業都市。チューリップ栽培の中心地。

       2.ニューヨーク市マンハッタン区北部の地名。住宅街。

               黒人や移民が多い。入植したオランダ人が本国のハーレムにちなんでつけた。

     3.ハレム。イスラム教国の王室や上流家庭の婦人部屋。

            近親者以外の男子は出入り禁制であった。イスラム教王室の後宮。

            一人の男性がたくさんの女性をはべらせる所。動物の世界などにも言う。

            語源はアラビア語harim(禁じられたもの)から。

(『大辞泉』より抜粋)

さあ、あなたが思ったのは何番ですか?

言葉って、いろいろな意味がありますよね。

この本においては、2番でしたscissors

世界の図書館 : 美しい知の遺/ ジェームズ・W・P・キャンベル著

; ウィル・プライス写真 ; 野中邦子, 高橋早苗訳産』とどちらにしようか

迷ったのですが、こちらをピックアップしてしまいました。

黒人が書いた、黒人についての本だけを売る書店をひらいたルイス・ミショー氏の生涯。

 

次は

三浦一族の中世 / 高橋秀樹著

 三浦半島を拠点とする相模国一の大豪族の実像を見直す一冊。

 地元で活躍したというのが、身近に感じますよね。

鶴見からも三浦半島は近いので、いろいろめぐりつつ、

かつてあったことに想いを馳せるのもいいかとhorse

そうすると、金沢文庫や鎌倉にも行きたくなってしまいそうですが。

 

ジークフリート伝説集 / 石川栄作編訳

ドイツ・ゲルマンの伝説に登場する英雄は、竜退治で有名ですよねclover

各所に伝わる英雄の物語を読み比べることのできる一冊。

英雄ジークフリート像の変遷や関係図書も掲載されているので、

伝説が全て見ることができるでしょう。

 

 

ディック・ブルーナ : ミッフィーの魅力、再発見 : 絵本が100倍楽しくなる、

創作秘話に迫る : 祝・ミッフィー誕生60周年

bellミッフィー誕生60周年sign03ということで、1955年に出版された『ちいさなうさこちゃん』から

現在までのミッフィーがつまった1冊。

オランダのディック・ブルーナー・ハウスは行ってみたいですが、

今のところ行く可能性が高いのはハウステンボスかしらcoldsweats01

 

最後はこちらの1冊です。

Introducing Japan / NHK編

附属ディスクmusicつきの語学シリーズです。

2014年NHKラジオ「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」4-9月号の

「エンジョイ・ジャパン!」の中から18話を選んでCDブック化したものです。

日本の文化やトレンドを紹介している、実践的なダイアログ集。

他にもシリーズで入っていますので、日本人でも今まで知ってはいても、

由来までは…といったことが良くわかります。

旅館って、神社って、秋葉原って…?

こういう風に説明すればいいのね!という実践例がたくさんあります。

 

今週はここまでsign01

また来週をお楽しみにhappy01

(C.Y.)