第130回貴重書展「源氏物語のこどもたち」開催中
期間:平成24年1月19日(木)~2月9日(木)
場所:鶴見大学図書館エントランスホール(入場無料)
開館時間:8:50~20:00(土曜:8:50~18:00 日曜:閉館)
今回は、『源氏物語』の中から誰もが心惹かれる可愛らしい存在にお出ましいただきます。
「小さいからだに大きな望み」ではなく、力一杯懸命に、遊び、働き、褒められたり叱られたり、目の離せない登場人物たちの活躍を御覧下さい。(解題より)
軒端荻と空蝉を垣間見する光源氏。源氏の脇に立っているのが空蝉の弟である小君。
母明石の御方の元から、父光源氏の自邸へと引き取られていく3歳の明石の姫君。
柳亭種彦『偐紫田舎源氏』に由来する作品。
左に若妓むらさき、そのすぐ右下に禿犬吉。犬吉は『源氏物語』の若紫巻の「いぬき」に相当し、逃げたすずめも画かれている。
貴重書展期間中は一般の方も御覧になれます。ぜひ、お越しください。
(sk)