11月6日(土)に文化財学会秋季シンポジウムを開催します。

 

平成22年度 鶴見大学文化財学会 秋季シンポジウム

「近世日本におけるプルシアンブルーの受容」

【日時】

  平成22年116日(土)13:30~16:30(受付13:00~)

【場所】

  鶴見大学会館 地下1階 メインホール (アクセスマップはこちら

【報告】

  『プルシアンブルーの江戸時代における受容の実態について』
   勝盛典子 (神戸市立博物館学芸員)

  『画家の視点・プルシアンブルーによる連作を通して』
   荒井経 (東京藝術大学大学院准教授)

  『秋田蘭画の絵画表現』
   松尾ゆか (秋田市立千秋美術館学芸員)

  『江戸時代の紺青輸入について ―オランダ舶載品を中心として』
   石田千尋 (鶴見大学文学部文化財学科教授)

【参加費】

  参加無料(但し、資料代実費頒布) 

 

(プルシアンブルーって何だろ?と思った広報課員が調べたところによると)

プルシアンブルーとは、日本に18世紀後半の江戸時代に輸入された青色顔料のことで、

「紺青」と訳すようです。

伊藤若冲の『動植綵絵』や葛飾北斎の『冨嶽三十六景』にも使われているようです。

 

歴史や文化財にご興味ある方、

美術史、絵画や日本画にご興味の方、

どなたでも入場いただけますので、ぜひご参加ください。

鶴見大学文化財学科ウェブサイトの学会ページもご覧ください。