今年の関東地方では、春一番は観測できなったようですね。

やはり3月とは思えない寒い日が続いていましたからね。

今日(3/22)の横浜は16度まであがるようです。春はもうすぐでしょうか。

 

さて、また今年も「はなまつりコンサート」の時期が近づいてきました。

お釈迦さまの誕生日(4月8日)をお祝いして行う

「はなまつりコンサート」は今年で3回目となります。

 

第3回 はなまつりコンサート2012

    ~情熱と色彩のソロ・アンサンブル~

【日時】  平成24年4月8日(日) 開演14:00(開場13:00)

【会場】  鶴見大学記念館 記念ホール(アクセスマップはこちら

  ~ピアノ&コンサートコーディネーター~  森   知 英

  ~ゲスト:パーカッション、マリンバ~    安江 佐和子

はなまつりコンサート案内ちらし(PDFファイル)

  

今回は、パーカッション、マリンバ奏者の安江佐和子さんをゲストにお招きして行います。

コンサートに先立ち、曹洞宗大本山總持寺放光堂司兼布教師 花和浩明老師による

『御詠歌』の奉詠も行われます。

 

入場無料で、全席自由(先着500名)。事前のご予約も不要です。

ぜひ、お気軽に足をお運びください。

 

文化財学科の加藤ゼミによる、

平成23年度 卒業・課題制作展が、

鶴見大学会館 1階 玄関ロビーにて開催されています。

 

平成23年度 卒業・課題制作展

           鶴見大学 文学部 文化財学科 加藤ゼミ

【会期】 平成24年3月1日(木)~16日(金) (日曜は除く)

【時間】 9:00~18:00

【会場】 鶴見大学会館 1階 玄関ロビー

 

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『安曇ノミズ』

高山寺の木彫狗児をモデルに、乾湿(型に麻布と漆を貼り重ねる)技法で制作。

 

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『紫苑』

花の名前がついた、この作品も乾湿技法で制作されています。

 

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『よもやま話』

図柄が「鳥獣人物戯画」で、鼓の胴の部分です。

 

多くの作品が出展されているので、すべてを紹介できませんが、

ぜひ、足をお運びいただいてご覧ください。

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院生・4年生・3年生などの作品とともに、

文学部教授・小林恭治先生が、

作品を制作している様子を撮影したポスターも展示しています。

合わせてご鑑賞ください。

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鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園の園児たちの作品が、

鶴見大学会館で展示されています。

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三松幼稚園【253人展(作品展)】

 場所:鶴見大学会館 1階 センタープラザ(アクセスマップはこちら

 期間:12月6日(火)~9日(金) 9:00~17:00 ※最終日(9日)は13:00まで

 

【年長組】

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【年中組】

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【年少組】

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注目作品を選んでみました。

年長組の作品から『焼き物』

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焼き物は(1)素焼き、(2)色つけ(釉薬)、(3)本焼きで制作するのですが、

今回は窯が故障してしまい、本焼きができなかったそうです。

 

続いて、年中組から『クレパス画』

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宇宙をイメージして子供たちが描いた作品です。

左が「くじゃくとなつのだいさんかくをみながらぺんぎんとサッカーをしているところ」

右の作品が「おつきさまのブランコをしているところ」です。

 

最後は年少組の作品『でんしゃごっこ』

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左の赤い電車が「ハートキャッチでんしゃ」

かわいい電車ですね。

真ん中の青い電車は「ブルースカイトレイン」

か、かっこいい!!

右の駅は「どんぐりえき」

他にも「まじょえき」や「くだものえき」など、たのしい駅があります。

 

どなたでも自由にご覧いただけます。

展示期間が短いので、ぜひ、お越しください。

 

昨年、大好評だったパネル展示『百年前の總持寺のにぎわい』を今年も行っています。

 

百年前の總持寺のにぎわい2 御移転百年記念パネル展

 【会期】 平成23(2011)年11月14日(月)~27日(日)

 【会場】 鶴見大学会館1階センタープラザ

 ※展観会場の入場時間は下記の通りです。

 【平日】 午前9:00~午後6:00(但し、21日は終日閉室)

 【土・日曜日】 午前9:00~午後4:00(但し、19日は終日閉室)

 ※関根透研究員の解説を下記の通り予定しています。

   11月26日(土) 13:00~14:00

 【主催】 鶴見大学仏教文化研究所

 【共催】 鶴見大学生涯学習センター

 

百年前の明治44年11月5日に行われた御移転遷祖式・放光堂上棟式、

翌6日に行われた西有穆山禅師荼毘式の三つを中心としたパネル展示です。

ぜひ、足をお運びください。

入場無料・見学自由です。

 

鶴見大学文化財学会の春季講演会が行われます。

 

鶴見大学文化財学会 春季講演会

 『富士山を世界文化遺産に』

 【講演者】

  静岡県文化・観光部 文化学術局 世界遺産推進課 学術調査班 松本稔章氏

 【日時】

  平成23年6月4日(土) 15:00~16:30

 【会場】

  鶴見大学会館 地下1階 メインホール (アクセスマップはこちら

 

入場無料申込不要ですので、

ご興味ある方は、ぜひご来場ください。

 

鶴見大学仏教文化研究所 公開シンポジウムを

平成23年6月11日(土)13時30分から、

鶴見大学会館地下1階メインホールにて行います。

聴講無料、申込不要です。

ご興味ある方は、ぜひご参加ください。

 

曹洞宗大本山總持寺御移転100年記念

鶴見大学仏教文化研究所 公開シンポジウム

 御移転の真実を探る

 【日時】

  平成23年611日(土)1330分~

 【会場】

  鶴見大学会館メインホール(地下1階)【アクセスマップはこちら

 【講演】

  木村清孝 「御移転がもたらしたもの」

 【基調講演】

  納冨常天 「御移転の経緯について」

  関根透 「御移転の真実を語る資料 ― 遷祖式を中心として」

 【シンポジウム】

  木村清孝 ・ 納冨常天 ・ 関根透

 【司会】

  矢島道彦

 【主催】

  鶴見大学仏教文化研究所

 【協賛】

  曹洞宗大本山總持寺

 

来週の16日はいよいよ卒業式です。

卒業式については、大学ホームページをご覧ください。

平成22年度卒業式の挙行について

 

このブログで、文化財学科加藤ゼミ、写真部、美術部の卒展を案内してきましたが、

今回は、日本文学科で高等学校書道教員免許取得に向けて学んだ学生の卒展です。

 

鶴見大学 文学部 日本文学科

第45期 書道履修生 卒展(卒業制作展・書道)

【期間】

 平成23年3月13日(日)(飾付終了次第)13時~17時

         14日(月)~17日(木)10時~17時

                ※最終日17日は14時まで

【会場】

 鶴見大学会館 1階 センタープラザ(アクセスマップはこちら

卒展(書道)ブログもご覧ください。

 

鶴見大学会館の1階センタープラザにて、美術部の卒展が行われています。

先週までは写真部の卒展でしたが、今週は美術部です。

ぜひ、足をお運びください。

鶴見大学美術部 『夕暮れ時』 『蝶』

『夏待ち』 『冬と春の境』 『淋しがり屋の宇宙より』

『ふにゃんふにゃんちょん』 『花より団子』 『はこ(´ω`)』

 

鶴見大学 美術部 卒展

【期間】

  平成23年3月6日(日)~3月11日(金)

【会場】

  鶴見大学会館 1階 センタープラザ(アクセスマップはこちら

 

前回にお伝えした文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展

すべての作品が出揃ったようです。

また、自由にお持ちいただける、自分たち(4年生)の作品を解説した資料も

追加されて置いてます。

これを読みながら、作品を鑑賞すると制作の様子もわかると思います。

では、前回にお伝えできなかった4年生の作品もあわせて、紹介します。

 

『鎌倉彫-百合-』

花の蕾部分は桃色の漆を塗ってオリジナリティを出しているそうです。

小林先生の撮られた写真は、その作業をしている瞬間ですね。

 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【鎌倉彫-百合-】  平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【鎌倉彫-百合-】

 

『燦々-sansan-』

とてもすっきりとした落ち着きある作品です。

残念ながら小林先生の写真はないです。

 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【燦々-sansan-】

 

『螺鈿漆小箱「雪の朝」』 『「冬の夜」』

瓦葺屋根と粉雪を白蝶貝で表したそうです。

展示ケースの上から撮影したので、光って白くなってますね。ごめんなさい。

現物はもっと色鮮やかです。

 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【螺鈿漆小箱「雪の朝」・「冬の夜」】 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【螺鈿漆小箱「雪の朝」・「冬の夜」】 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【螺鈿漆小箱「雪の朝」・「冬の夜」】

 

『はなの縫締絞』

生地は中世当時に使われていたのと同じ、練緯(ねりぬき)という生地だそうです。

今の正絹の平織りより弱いそうです。昔はこういう繊細なものを着ていたんですね。

 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【はなの縫締絞】  平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【はなの縫締絞】

 

『藤花』

何度も塗り重ねて厚さを出す技法で作られているようです。

画像では伝わりにくいかもしれませんね。ぜひ、現物を見に来てください。

 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【藤花】

 

『唐塗皿と箸』 『ハイビスカス盆』

津軽塗と琉球漆器です。

津軽塗のなかの唐塗という技法を用いているそうです。きれいですね。

平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【唐塗皿と箸・ハイビスカス盆】 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【唐塗皿と箸・ハイビスカス盆】 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【唐塗皿と箸・ハイビスカス盆】

 

『埋もれ木に花が咲く』

小林先生の予告ポスターを見てから、個人的にこれが一番気になってました。

模倣漆器を作る技法を「ジャパニング」というそうです。

平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【埋もれ木に花が咲く】  平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【埋もれ木に花が咲く】

 

平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展

≪展示期間≫

  平成23年3月1日(火)~16日(水)

≪展示会場≫

  鶴見大学会館 1階 玄関ロビーアクセスマップはこちら

 

前回、展示予告をしていました(展示予告ブログはこちら)、

加藤ゼミの卒業・課題制作展が鶴見大学会館1階玄関ロビーで行われています。

 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展

平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展

≪展示期間≫

  平成23年3月1日(火)~16日(水)

≪展示会場≫

  鶴見大学会館 1階 玄関ロビーアクセスマップはこちら

 

展示されている作品を小林先生作成のポスターとともに少しご紹介。

『迦楼羅面』

迦楼羅(かるら)は仏法を守護する神さま。興福寺の国宝迦楼羅像が有名です。

また、伎楽面にも迦楼羅があり、この作品はこちらを制作したものでしょうか。

 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【迦楼羅面】  平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【迦楼羅面ポスター】

  

『風光る』

「撥鏤」 なんて読むかわかりますか? 「ばちる」と読みます。

象牙彫刻の技法のひとつで、象牙を染色して彫るのですが、

染色は内部まで浸透しないので、掘った部分が白く表される技法です。

 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【風光る】  平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【風光るポスター】

 

『Gatto nero』

「Gatto nero」はイタリア語で黒猫のこと。

ヴェネツィアのカーニバルの仮面ですね。

猫の仮面を「ニャーガ」というそうです。

 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【Gatto nero】  平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【Gatto neroポスター】

 

3年生の作品(名刺入れ)も展示されています。

 平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【3年生制作作品】  平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【3年生制作作品1】  平成22年度 文化財学科 加藤ゼミ 卒業・課題制作展【3年生制作作品2】

一部展示準備中のところもありますが(3月1日現在)、

ぜひご覧になってください。