双真古流・斉藤双趣氏の新しい作品が、大学会館1階ロビーに展示されています。
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松を生けていた一月が終わり、あっという間に二月になりました。 大きめ、重めの花材を片付けて少し軽めのものを と考え、オモトを格花で生けました。 オモトは「万年青」と書き、一年中青々しく、また冬は赤い実をつけるので大変おめでたい花材とされています。 このオモトは「都の城(ミヤコノジョウ)」という種類で、葉の縁が白く、生け上がりが明るくなり、とても上品で私の大好きな花材の一つです。 15枚の葉と実が一つの“一株生け”逆勝手です。 |
2月1日 双真古流 斉藤双趣 |