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2023年6月

2023年6月23日 (金)

豪華記念大会【研究室から】

60周年を迎える日本文学科の、記念春季大会です。

来聴大歓迎、どなたでもどうぞ。Photo 令和5年7月22日(土)

鶴見大学記念館地下2・3階 記念ホール

総会 12:30~12:50

研究発表 13:00~14:20

堯恵の『百人一首』註釈 伊倉史人(鶴見大学文学部教授)

講演 14:30~17:30

源実朝の和歌      渡部泰明(国文学研究資料館館長)

一首の和歌から これまで学んだこと、今思うこと

            久保田 淳(東京大学名誉教授)Photo_2図書館エントランスホールでは、和歌や源氏物語に関する展示を行います。

こちらへもお出かけください。

鶴見大学文学部日本文学科研究室

2023年6月 9日 (金)

水無月【研究室から】

梅雨空の毎日です。

旧暦6月は、暑い盛り。

「水無月の土さへ裂けて照る日」(万葉集)や

「水無月の照りはたたく」(竹取物語)がよく知られた例です。

芥川龍之介には「またたちかへる水無月の」から始まる今様があります。

(続きはお調べください)

しかし本題は、食べ物。水無月です。

もともと関西のお菓子でしたが、近年こちらでも見かけるようになりました。Photo古染付の皿に載せて、見参見参。

お店によって多少差がありますけれど、あっさりとしておいしい。

関西には「あこや」と言う和菓子もありますが、

これはなかなか関東に広まりません。

見かけた方は、お知らせください。

鶴見大学文学部日本文学科研究室