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2022年8月13日 (土)

芳香【研究室から】

夏休みもほぼ半ば、計画通り進んでいますか。

暑さにげんなりしているところへ、小荷物到来。

旧真桑村(現本巣市)の友人が届けてくれました。

荷を開けると、部屋中に薫りが満ちあふれます。

そう、マクワウリ。

あっさりと癖のない味、そして品の良い芳香が特徴です。

ウリは2000年以上の昔から、日本で好まれてきました。

その中でも、最も有名な品種がマクワウリ。

文学作品、特に江戸のものにはしばしば登場します。

では、旧真桑村のマクワウリをご覧ください。Photo本場中の本場物、皿は芙蓉手古伊万里染付です。

(この古伊万里は江戸中期の作、なかなかの名品)

しかし旧真桑村でも現在は作る農家が少ないとか。

淡泊な食感は、強い味に慣れた現代人の好みにあわないのかもしれません。

残念なことです。

なんとか広まってほしい、と担当者は思います。

鶴見大学文学部日本文学科研究室