研究発表と講演【お知らせ】
はっきりしない空模様続きです。
日本文学会春季大会の御案内をいたします。
7月27日(土)14時開会。
総会に続き、研究発表と講演の2本立て。
来場大歓迎、どなたでもどうぞ。
入場無料・予約不要です。
〇研究発表
「泣血哀慟」の語義と歌の主題 細野 奈央(本学大学院博士後期課程)
〇講演
古代和歌表現の基層 新沢 典子(本学教授)
さて、毎度のことながら、学問の基本は書物です。
しばらくぶりに洋書を取り出しました。
160年ほど以前の、ワーズワースの詩集。
重厚にして豪華、凝った皮装は呆然と見とれるばかり。
手前のペーパーナイフは、いつもの小道具です。
ラテン語でLUX ET VERITASと刻まれています。
光と真理、いいですねえ。
が、LUXには暴露という意味もありますし、
VERITAS ODIUM PARIT(真理は憎悪を生む)とも申します。
(ワーズワースと国木田独歩についてお話しする余裕がなくなりました)
ともあれ、日本文学会をご贔屓に。
鶴見大学文学部日本文学科研究室