月に村雲【研究室から】
今日は旧暦8月15日、中秋の名月を御覧になりましたか。
こちらでは、雲間に見えたり、隠れたり。
芋名月とも言いますが、団子を供えました。
(なおこの「芋」は里芋です)
松皮菱デザインの織部皿に載せて。
きな粉でも餡でもありません。
山葵醤油で。これがなかなかいける味です。
味ついでに、酢橘(スダチ)を貰いましたので、これも見参。
取り合わせの焼き物は、室町時代の陶片です。
瀬戸縁釉の爽やかな色合いが好もしい。
卒業論文と格闘中の人は、これから一山も二山も越えなくてはなりません。
日本文学会賞めざして、もう一歩!
鶴見大学文学部日本文学科研究室